慶應「情報メディア利用論」(7/6)
学生たちによるレポート報告最終回。1人目は母校の司書教諭になることを想定し,何が問題か,自分に何ができるかを検討した報告。2人目は移動図書館の動向について報告。いずれも,データを中心に,問題点をしっかりととらえ,自己の経験と重ね合わせて解決を図ろうとしている。2人の発表後に,これまで8名の発表はいずれも同様に優れていたけども,課題は異なるのに最終的にはみんな同じような「壁」を意識することになり,それを乗り越えようとする対応策にはセンセーショナルなことなどない,地道さだけが残るのだということを話す。一度,自分たちでしっかりとレポートした学生たちだから,真剣に聞いてノートをとっていた。一回り大きくなった感じの学生たち。ぼくは彼らを教えられることを誇りに思った。
査読の日(7/6)
ショートレターに提出している連名論文等の査読対応に時間を費やす。それぞれの執筆者が一生懸命に採録の条件に対応している。それにしても査読者がいずれも的確に査読コメントをしてくれていることにありがたいと思う。
自分が査読したいくつかの論文の再査読,編集委員としての判定等。今日は6時間ぐらい査読に使った。
「ケータイ家族の道しるべ」放映日
毎年,夏にNHK教育で放送される,「ネット・ケータイ社会の落とし穴」シリーズを,千葉大の藤川さん,お茶大附属中の宗我部さんと3人で監修している。年々,好評の度合いが上がっている。今年度は第5弾「ケータイ家族の道しるべ」。家庭での情報モラル教育と,学校との連携について描いている。
放送日は以下の通り。ぜひ授業や保護者会等でご活用いただきたい。
初回放送 8月3日(月)午前09:30-10:00
再放送 8月14日(金)午前10:00-10:30
東海北陸地方で情報モラル教育の情報が流れる予定
NHKの以下の番組で,「どう教えるネットのモラル」(仮題)というコーナーが流れる予定です。1)は東海3県で放送,2)は東海3県+北陸3県で放送とのこと。
1)「ほっとイブニング」
平成21年7月9日(木)(または10日(金))(予定)
午後6時10分~7時00分のうち4分半程度のリポート2)「おはよう東海」
平成21年7月21日(火)(予定)
午前7時45分~8時00分のうち4分半程度のリポート
広教ニュースレター第3号(7/5)
広教ニュースレター第3号がWebに掲載された。今回は兵庫県三木市立教育センターの記事が掲載されている。
実物はA4両面1枚のカラーもの。pdfのダウンロードもできる(Webページの一番下)。きれいな印刷物が必要な学校は「送付希望」ボタンから申し込める(Webページの一番上)。必要部数等を書いて依頼すれば送付してくれる。連続で大好評なのは,校内アナウンスなどに便利だからだろうな。みなさんもぜひどうぞ。
査読対応な1日(6/26)
研究者の業績の中心は査読論文。査読付き論文が何本あるかが一番の勝負だ。
学会に論文を投稿すると,学会では編集委員会で論文の審査に入り,査読者が2-3名決められ,覆面で査読した上で,査読結果が投稿者に戻ってくる。数ヶ月かかるのが通常だ。日本教育工学会だと,投稿論文の半分は返戻,すなわち掲載不可となる。返戻じゃなかったとしても,多くの場合,条件付き採録。採録の条件というのがいくつか指摘され,それをクリアできなかったら,やっぱり返戻になる。厳しい世界だ。
掲載不可だと業績にならないから,そうならないように慎重に論文を書く。実験等が終わって,書く内容が決まってから,数週間かかる仕事だ。
一方,学会では,学会誌に査読付き論文が掲載された経験がある人を中心に,査読者が決められる。ある論文が投稿されると,編集委員会で審議され,この分野だとこの人とこの人に査読をお願いしようという風に決めていく。査読者になったらたいへんだ。なんせ,相手は本気で論文を投稿しているのだし,研究者としての存在をかけて挑んでいるのだ。査読する方も適当になんてできない。先行研究を調べたりもする。代案も出したりする。かといってなかなか時間が作れず苦労もする。ぼくの場合,だいたい常に2-3本は査読がたまっている状況だ。査読結果を1本学会に提出すると,また次の査読依頼がやってくるという感じだ。
自分が投稿していた論文の査読結果が先頃返ってきて,その採録の条件に合わせて対応をした。連名者の高橋がいろいろ調べておいてくれたおかげで,無理のない形で対応できた。
一方,依頼されていた査読を3本,判定1本に対応した。いずれもこの数週間,読んでいたし,調べてはあったけど,相手に失礼のないように文章を書く時間的余裕が取れなかった。ようやく対応できて肩の荷が下りた気がした。
クリスマスレクチャー(7/24-25東京,7/30-31豊中)
「クリスマスレクチャー」なるセミナーが,この夏,東京と大阪で行われる。どうして夏に「クリスマス」なのかというと,本来英国ではクリスマスの頃にやっているセミナーだからだとのこと。要は,親子向け科学実験。親子での参加がいいかも。詳細な案内はこちら(pdf)。学校に,こういうのが好きな子がいたら,紹介してあげて下さい。






















