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2005年10月

先進IT活用教育シンポジウムin京都(10/29午後)

CECによる先進IT活用教育シンポジウムin京都。東京からのぞみで合流。テーマは「ITで築く(気づく)確かな学力」。司会は永野先生,パネリストに山西先生@富山,梶本さん@三木市,毛利さん@つくば。学力論に深入りせず,旧来からの基礎基本と,これからの基礎基本に分けて,それぞれのITの活用法の違いを説明した上で,その両方が備わっているべきだということをいくつかのエピソードで話した。

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放送教育全国大会(10/29午前)

放送教育全国大会の分科会が代々木のオリンピック記念青少年総合センターで行われた。ぼくが担当したのは「わかる授業のためのデジタル教材の活用」の分科会。ワークショップの後,岡田さん@札幌,皆川君@宮城の実践の報告という進め方にした。いいディスカッションができたと思う。2時間弱のセッションを終えて,タクシーで急いで退散。

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新宿区立余丁町小学校公開研(10/27)

yocho1yocho2yocho3新宿区立余丁町小学校の公開研10月27日(木)に行われた。ITを活用したわかる授業と,学びを広げるための学び方の学習の2本柱がメイン。その上で,情報モラル教育,校内ネットワーク活用などが守備範囲だ。今回の公開研は,1つ1つの授業の善し悪しよりも,むしろ「全教員が」「気軽にITを使い」「日頃から学び方を意識した指導をする」ことを優先した。そのため,授業づくりについてはもっともっと議論の余地は確かにある。でも,1校の研究で,あれもこれも明らかにすることは無理な話だ。本校への研究指定の性質を考え,今回は上記のようなポイントに絞ったということになる。
yocho4公開研は,大成功の部類だろう。授業だけでなく,全体会での研究推進委員によるプレゼンもみんな目を見張っていたし,ぼくの講演も誰一人寝ている人がいなかった。いい発表会に関わることができてぼくもうれしかった。半年,集中的に本校の学校改革を手伝ってきて,こちらも満足度が高かった。余丁町小の先生方,おつかれさまでした。

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実践者募集

以下の2つのいずれかについて,実践をしている小・中学校の先生を募集。いずれも原稿執筆が伴う仕事。興味がある方は堀田までどっちを希望するかを書いたメールを。ただし,短い期間で,本気でやってもらいます。

1)デジタルコンテンツを活用した教科の授業
2)情報モラル教材を活用した教室での授業
ずいぶん申込があったけど,厳正に選びたいので,まだの方はぜひ思い切ってどうぞ。管理職の方で,自分の部下にぜひ取り組ませたいという場合も,ぜひ。

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新宿区立余丁町小学校公開研(10/27)の歩き方

新宿区立余丁町小学校の公開研がいよいよ間近。10月27日(木)行きますというメールがいくつか。
yocho「どの授業を見るべきですか」という質問が多い。余丁町小の見方はこうだ。この学校は,新宿区の研究指定校を受けている。そのため,機材等は潤沢だ。しかし,東京都はIT整備が日本一遅れている。教室へのPC配置も,教室でのプロジェクタ活用も,校内LAN整備も,余丁町小では見られるけども,全国的には珍しくはない。少しだけ進んでいるとすれば,マグネット型のスクリーンを全教室に備えていることぐらいだろう。これは先生方が全学級,間違いなく使い込んでいる証拠だ。
そう,この学校は「全教員が」ITを活用していることが1つの特徴だ。先生方のムードを見てほしい。1つ1つの授業はすごいわけじゃない。そこがいいところだ。日常化している証拠だ。
もう1つの見所は,学び方の育成を考えていること。とはいえ,これはすぐにすばらしい成果が出ることではない。先生方が,学び方のスキルをどう育てようとしているかを見てほしい。
ぼくが入って半年。その間に50本の授業研究をした。余丁町小の先生方は,それをくぐり抜けた先生たちだ。ITの光だ影だと講釈ばかりの評論家とは違う。普通の教師たちが当たり前にIT活用をし,学び方の育成を考えている姿をぜひ見て欲しい。

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英国視察の総括

まもなく帰国の途に就く。今回の視察で感じたことをまとめておく。

・学校長の強いリーダーシップ。それを実現するために権限委譲,とりわけ人事権と予算権が委譲されていることが特徴だ。学校長(および教頭)の経営力として,ビジネスの才覚のようなものが要求されている。
・ミドルリーダーが活かされる仕組み。学校長の強いリーダーシップとも関係するが,時には思い切ったポジションを作って任せる。そのような裁量を学校長が持っている。
・説明責任。それは保護者向けであり地域向けである。学校における顧客は子どもだが,ステークホルダーは誰か。とらえ直す必要がある。
・ITのある教室。教卓があるように,オルガンがあるように,ITがある。稼働率も高い。子どもたちの日常にそれだけの差があること。何年か経ったときに取り返しのつかないことになっているかも知れない。
これらのことは,すでに知っていたことだし,これまでも何度か英国に来て垣間見ていたことではある。だけど今回,普通の学校の普通の景色を見て,再確認し,思い知った感じがする。日本はどうなるんだろう。どんどん置いて行かれているような焦りがぼくにはある。

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メールが止まっていた

一大事。いつものメールアドレスへのメールが止まっている。nimeへのメールもここに転送しているので,それも読めない。もう半日以上。大事なメールが来ているかも知れないが,わからない。
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その後,ホスティング会社のメンテナンスデスクに問い合わせたら理由が判明。うまく回避できて,無事にメールが届くようになった。もっとも,不達だった12時間以上のメールが回収できるかは不明。もしお急ぎの方は,再送等よろしくお願いします。
教訓:サーバの残容量は時々確認する。メールアドレスの予備(しかもWebメール)を持っていたのが役立った。今後も続けよう。

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休日(10/22-23)

london23london24london25ロンドンでの休日。
土曜日は視察したくても学校等がやっていない。そこで,郊外にみんなで出かけることにした。案内役はまたしてもハイディさんだ。午前中はゆっくり出発し,パディントン駅から,BR(日本で言えばJR)に乗る。まずはイートン校。その後ウィンザー城へ。英国の伝統を感じる城だった。夜は同行している塩谷さん・中尾さんと3人で日本人がたくさん来る食堂へ。2人は思い切りしょうゆの味を懐かしんでいた。
london26london27日曜日はゆっくり睡眠をとって,のんびりお風呂に入って,たまった仕事を片付けた。たまっていた論文査読や判定を5本片付け,借金はゼロとなった。それから某レポートへの添削。午後は買い物のあと,アフタヌーンティーを兼ねて修論指導(笑)。社会人院生とは日本で十分にゆっくり話をする時間を作れていなくて申し訳ないと思っていたところだったから,いいチャンスだった。夜はみんなでロンドン最後の夕食。山内さんの紹介でスペイン料理。とってもおいしかった。いよいよ明日帰国。

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学習指導情報の提供と教員研修

london20london21london22日本では,文部科学省から出される出版物はおよそオシャレとはいえないデザインだが,諸外国に来ると,これらがとてもきれいに,「読んでみたくなる」ようにデザインされていることを感じる。中に書いてあることは,いわば「情報教育に関する手引」や「ITで築く確かな学力」のような報告書とそう変わらない。ただ,デザインがきれいなので,読んでみようかなという気になるのだ。しかもセットになって箱に入っていて,デジタルコンテンツもその箱の中にCDで入っている。先生方は,教材研究のために学校から借りて帰ったりしていた。もちろん,この箱は,DfES(英国の教育省)から無料で提供されている。「見せ方」への工夫。情報教育でも,そういうところから始められることがあるかも知れない。

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教室にIT

london17london18london19今回視察した小学校には,"普通に"教室にITがあった。ほぼ全学級に,天井吊り下げのプロジェクタと,インタラクティブボード。ボード上をタッチして動かす機能も,ボード上に手書きをしてPCに取り込む機能などを,子どもも先生もどんどん使っていた。
「あれば使う」。便利なものだというのは,使ってみないとわからない。IT整備すらおぼつかない日本と,英国との教育の情報化の差は,ますます大きく,そしてもう追いつかないところまで離れているかも知れない。今,ぼくに何ができるだろう。そう思うと落ち着かなかった。

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英国4日目(10/21)

london11london12london13午前中は,Stoke Newington Schoolを訪問。英国では中学校と高校は1つの学校なので,日本で言うところのいわゆる中高一貫校だ。しかも,普通高校というよりも専門高校に近く,専攻はMedia Arts。つまり,メディアに関する学習指導を全校をあげて実施している学校ということになる。ドラマ(演劇)の授業,ミュージックコンピュータ(デジタル作曲)などの授業の様子を見ることができた。
london14london15london16午後はタクシーで小一時間揺られてAnson Primary Schoolへ。授業の様子を見た後,Primary Leadership Programについてヒアリング。これは,優秀な学校長による近隣の学校長へのコンサルの仕組みだ。政府主導で学校長の力量をアップしようとしている姿は日本の先を行っている。その背景には,ずいぶん児童数減による労働力不足,労働力確保を狙った移民の積極的な受け入れ,その結果多国籍化が進み,教育力の相対的な低下による学習指導が困難になっており,学校経営自体が難しいため,学校長の希望者が不足していること。一方で近年の競争原理による学校長のマネージメント能力が重要視されており,学校長の適任者が不足していること。これらを背景にして,学校長のリーダーシップ育成に政府が乗り出しているわけだ。正直,日本の"明日"を見ているようだと思った。

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英国3日目(10/20)

london06london07london08朝早くにホテルを出発し,地下鉄に揺られて1時間。さわやかな空のもとで駅からずいぶんと歩いて,Beavers Community Primary Schoolに到着した。英国の小学校には,○○コーディネータという人がたくさんいる。ここではカリキュラムの充実を図るコーディネータの人,基礎基本の学習の徹底に関するコーディネータの人,優秀児の学習のコーディネータの人,ICTコーディネータの人などに会った。これらがうまく機能している背景には,卓越した学校長のビジョンがある。ヒアリングしていて,日本ともっとも異なるなと思う点はいつも学校長のマネージメントだ。ICT関係でいえば,全教室にプロジェクタとインタラクティブボードが設置されていて,すべての教員がこれを使って授業ができると断言していた。
london09london10午後は,The London Centre for Leadership in Learningを訪問。ここは,ロンドン大学教育学部のセンターで,学校におけるリーダーシップの育成のためのコース。日本でいえば,今後創られることになる教職大学院にあたる。学習指導のリーダーシップについては,ビジネスのマネージメントのノウハウとはまた異なるという話が印象的だった。
夜は,ハイディの所属するJapan21のスタッフとマレーシア料理をたらふく食べた。

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世界に負けない情報教育,どう実現しますか?

「世界に負けない情報教育,どう実現しますか?」。清水先生のインタビュー記事が朝日新聞のサイトに掲載された。この分野の政策のリーダーとしての想いが述べられている。

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英国2日目(10/19)

午前中は少しのんびりして時差ボケ解消。11:00にハイディのオフィス「Japan21」に出向く。数日間の視察の下打ち合わせ。その後,今日の視察へ電車で移動。
london02london03london04Hounslow(ハウンズロー)にある小学校に行く。この学校は,The Connected Learning Zoneのコア校。DirectorのElaine Moretonさんに会う。小学校3校,中学校6校を,ITを使ってconnectしている。それらの9校で特色ある教育を連合体で行うわけだけど,そのマネージメントを彼女が1人で担当していた。英国の教育界は,日本のように児童生徒数に比例してやってくる予算は今や少なく,ほとんどは競争的資金に回っている。そんな中,特色ある教育を行うためのThe Connected Learning Zoneという「カタチ」に感心した。
london0518:00に日本大使館へ。Japan21と日英交流基金,日本語センターなどが協力して開発した「Ready Steady NihonGo!」の発足パーティーに参した。いわゆる学習パッケージに,日本人ボランティアの来校がセットになったもの。ハイディたちがずっと培ってきたノウハウと人脈。それがパッケージ化されたことをうれしく思った。塩谷さんと中尾さんは,ロンドンの日本大使館のホールでのレセプションということで,いい経験になったかな。ホテルに到着し,みんなでホテル横のバーで飲み直す。シーザーサラダを食べた。

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英国1日目(10/18)

品川から成田エクスプレスに乗って原稿書きの続き。成田からの飛行機の中ではワインを飲んで寝た。原稿に追われて寝不足だったし。その後,次の原稿を書いて(涙),本を1冊読んで,メールを書きためて・・・とやっているうちにロンドン着。めずらしく映画は見なかった。
木原さんは,ファーストクラスで快適そうだった。もっとも,ファーストクラスに無料で乗れるぐらいマイレージが貯まっているからだけども。
ヒースロー空港にハイディが迎えに来てくれていた。木原さん・山内さん・ハイディと4人で地下鉄でビクトリア駅。歩いてホテルへ。別便で来た塩谷さん・中尾さんはすでにチェックイン。関空から来た小柳さんは遅くなった。みんな揃ったところで夕飯はステーキハウスへ。
ホテルでのインターネット接続は,とっても高かった。必要経費だから仕方ないけど。しかも不安定だしなー。と愚痴ってみる。Skyのセミナー原稿を1本書き上げ,メールを片付けて,24:00に就寝。

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英国出張

10月18日(火)から25日(火)まで,英国ロンドンに出張だ。今回は視察調査。英国におけるカリキュラム・コーディネータの仕事を調査する科研の一環だ。カリキュラム・コーディネータのような存在は,今後,日本の教育界に期待される仕事だ。IT活用や情報教育の外部支援も含め,今後は学校の学習インフラをよりよい状態にキープするための仕事が大事になってくると思っている。英国のカリキュラム,IT活用状況は日本と似ているので,その点も調査してくるつもりだ。同行者は,木原さん,山内さん,小柳さん。堀田研社会人院生の塩谷さん,中尾さん。現地では,Japan21のディレクターのハイディさんはじめスタッフのみなさんにお世話になることになっている。短い期間での精力的な調査になる。でも出発前日は原稿書けてなくて,出国直前まで書いていました(涙)。

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新宿区立余丁町小学校公開研(10/27)

新宿区立余丁町小学校公開研が10月27日に行われるが,参加希望者によく尋ねられるのは「申込方法はどうなっているのですか?」ということだ。
都内の公立学校の公開研は,おおむね事前申込はない。つまり飛び込み参加が前提だ。というわけで,参加希望者は,いきなり会場に行けばいい。もちろん事前にぼくにメールで教えてくれておいてもらうともっといいけども。出張については,案内がWebにあるし,パンフレットもjpgで置いてある。

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静岡大学教育学部附属浜松小学校公開研(10/17)

DSC06003静岡大学教育学部附属浜松小学校。附属なので毎年公開研を行っているから,すでに第83回教育研究発表会となっている。今日の研究発表の段取りは次の通りだ。10:00からの2枠の公開授業。その前に08:45から全体会で研究の方針等のプレゼン。午後は各分科会のあと,体育館でパネルディスカッション。
DSC05966今年のぼくの出番はパネルディスカッションの司会。パネリストには,市川伸一氏@東京大学大学院教育学研究科教授,田中耕治氏@京都大学大学院教育学研究科教授,村山功氏@静岡大学教育学部教授ということで,著名人ばかり。だからとっても荷が重かった。実際,当校の研究のいいところと,論客の先生方のもっともっと聞きたくなるようないい話を,限られた時間でまとめてみせるのは苦労した。しかも得意の情報教育やIT活用じゃないし(涙)。でも無事に時間内に終わってよかった。懇親会での先生方のいい表情が印象的だった。

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ETR誌に掲載

Educational Technology Research(ETR)は,日本教育工学会(Japan Society for Educational Technology)の英文論文誌だ。いわゆる査読論文の英文版だ。論文通過率は低く,名誉ある論文誌だ。
小柳さん・山内さん・木原さんと進めてきたeラーニング系実践研究のうち,教育実習生に対するeモデレーティングメソッドに関する内容がETR誌に掲載された。

Wakio OYANAGI, Tatsuya HORITA, Yuhei YAMAUCHI and Toshiyuki KIHARA(2005.10):A Study on Moderating of e-Facilitating Behavior in Moderationg Method -A Case of Practicum in Pre-service Teacher Education-,Journal of Educational Technology Research Vol.28 Nos.1・2,pp.1-10

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「メディアとのつきあい方学習」実践編

051016_131631メディアとのつきあい方学習」は,2004年6月に出版してから,すでに1年半近くが経過した。この間,この分野についての実践は大幅に増えた。メディつきについても,次第に注目を浴びてきた。似たような表現のセミナーなどが各地で行われるようになった。出版は一定の成果を挙げたと思う。
第2弾は,年明けに発売予定だ。今回は,第1章でぼくが今一度メディつきについて確認した上で,第2章は「ここから始めよう」,第3章は「こうやって深めよう」,第4章は「こうやって広めよう」と進んでいく。それぞれ実践だけでなく,座談会も加えている。原稿もほぼ集まった。あとはぼくの分だけ。がんばろう。

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全国プレゼンテーションコンテスト

第3回全国プレゼンテーションコンテストの募集が今月末で〆切だというアナウンスが,ここに記事として掲載された。

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ネットワーク型学習評価共同研究プロジェクト

アルプスシステムインテグレーション(ALSI)との共同研究である,「ネットワーク型学習評価共同研究プロジェクト(e-assessment project/略称:e-as)」のサイトが立ち上がった。平成14年度に,Eスクエア・アドバンスで「LEMIT:携帯情報端末を活用したモバイル学習環境の実現」を行ったが,この成果をいわゆるパソコン教室のネットワークに組み込み実証しようというのが今回のe-asだ。本件に関するプレスリリースがいくつか。そのうち,朝日新聞の記事はこちら

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ITを活用した教科指導の改善のための調査研究事業

文部科学省初等中等教育局長が,昨年度,日本教育工学会に委託した事業。要するに「ITで学力は向上するか」という調査研究だ。昨年度は,「向上すると感じる」という教員の声や,「やる気が高まった」という子どもたちの声を得ていると報告されているが,今年度はそれをさらに実証的に学力データで強く示そうというもの。今年度は委託先がNIMEになっている。委員には各地の教育委員会の指導主事等,野中先生@和歌山大や宮田先生@滋賀大など地元教員と連携してIT活用実践を進めている実践研究者等が名を連ねている。
10月13日(木)が第1回会議。すでに200を超える実践が集まっている。議論の内容を聞いていても,さすが実践研究者,みんな深い議論だ。ぼくもがんばろう。

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校内ネットワーク活用プロジェクトセミナー

Skyから竹内さん・木村さんがNIMEに来てくれて,校内ネットワーク活用プロジェクトセミナーの打合せをした。11月5日(土)東京からスタートして,11月19日(土)名古屋,12月3日(土)大阪と,今年度は3回行う。このプロジェクトも3年目。1年目は「校内ネットワークは必要だ」,2年目は「校内ネットワークをこう使うとこう便利になる」,そして3年目の今年はいよいよ「安全で安心な校内ネットワークの運用のためのベースウェア」について迫っていくことになる。どうやったらこれらの「よさ」が伝わるか,セミナーデザインにも工夫しているところだ。登壇者もなかなか豪華。お楽しみに。すでに定員に迫っているので,セミナーまで1ヶ月以上残してまもなく締め切ることになる。申込が済んでいないひとは,こちらから取り急ぎ。

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研究開発部プロジェクト中間発表会(前半)

NIMEのプロジェクトの中間発表会については,先日,普及促進部が担当しているものについて書いたが,10月11日(火)と14日(金)で,研究開発部(ぼくが所属しているところ)の中間報告会が行われる。
初日(前半)を聞いてわかったことは,NIME-gladNICERなどを実現している技術の基礎・実用研究が,NIMEの中で次々に行われていることだ。例えば,単なる画像を,理科・5年生というような検索キーで引いたときにちゃんと見つけられるようにするには,画像ごとにLOM(Learning Object Meta-data)という検索データが付与されている必要がある。これらのLOMを使って,日本語で検索しているのに英語圏のコンテンツを表示できるようにするためには,キーワードの日英対応表のようなものが必要になるが,これは概念に対応させないといけないので単なる辞書のようにはいかない。これが進めば国際標準として世界中で互換ができるけど,この仕様の標準化は世界中にあるNIMEのような機関同士で議論されている最中だ。また,ある検索をしたときに,それが大学講義のシラバスだということを検索ロボットが見抜くためにはどうすればいいかというような実験的な研究も行われていて,すでに95%程度のヒット率で見抜くことができていることにも驚いた。
ぼくらはあくまでユーザーであって,こういうシステムの学習での有効な活用を考えるのが仕事だけども,それらの仕組みが開発されている背景にはこういう研究があるんだということを知っていることは意味があると思った。

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読売新聞全国版「教育ルネサンス」に掲載

先般,狛江一小で行った講演について,読売新聞全国版に[教育ルネサンス]子供のネットトラブルというタイトルの記事となって掲載された。

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教師のためのデジタル仕事術プロジェクト

内田洋行との共同研究で今年度は,教師のためのデジタル仕事術プロジェクトを進めている。この数年,仕事術ブームだけど,教師の仕事は特殊性があり,必ずしもビジネスパーソン向けの市販の書籍では直接参考にならないことがある。しかし,教師の多くは仕事術が意識できていない。そこで,教師の仕事における仕事術としてまとめようという研究をスタートさせた。12月中旬に時事通信社から書籍が発行されることになっている。カリスマ教師にスポットを当て,すでに彼らの仕事術に対する整理が終わっている。インタビュー記事もほぼとりまとめられた最終の写真撮影も終わった。あとは,まえがきとかあとがきとかが残っている。12月25日(日)には,「教師のためのデジタル仕事術セミナー」を東京で行う予定だ。おそらくそれなりに話題になるはずだ。
10月8日(土)プロジェクト会議が行われた。書籍やセミナーについても議論した。さらなる展開については,NDA(秘密保持契約)の関係で公表できないが,教師の仕事をITで支えようという研究開発が進んでいる。

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NIME普及促進部プロジェクト中間発表会

独立行政法人メディア教育開発センター(NIME)は,独立行政法人メディア教育開発センター法(平成15年7月16日法律第116号)に基づいて設置された機関だ。その設置目的には,次の通り記されている。

(センターの目的)
第三条  独立行政法人メディア教育開発センターは,大学等における多様なメディアを高度に利用して行う教育の内容,方法等の研究及び開発並びにその成果の普及等を行うことにより,大学等における教育の発展に資することを目的とする。
NIMEの組織は,研究者が所属している研究開発部(ぼくもここに所属)の他に,普及促進部(主にサービスを提供する業務)がある。いずれも,センターの設置の目的に従い,中期計画を立てて業務に取り組んでいる。そのうちのいくつかはプロジェクト型で実施されており,プロジェクトごとに予算が配分されている。さらにプロジェクトには,教員や事務官が個別案件で申請し査定されて行われる審査型のプロジェクトと,理事長がイニシアチブを採る戦略型プロジェクトがある。
プロジェクトのうち,普及促進部が担当しているものの中間報告会が10月7日(金)に行われた。着任間もないぼくは,センター全体の仕事の動きを知るために参加した。ミッションの遂行状態を3分で報告する。その後,理事長や理事などから,質問や指摘,改善方向などが示される。なかなかシビアだった。来週は2回に分けて,今度は研究開発部が担当しているプロジェクトの中間報告会が行われることになっている。

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「ケータイ社会の落とし穴」再々々放送

NHK教育「ケータイ社会の落とし穴」が,再々々放送となる。

<教育テレビ>
ケータイ社会の落とし穴
10月29日(土)16:05-16:30
・ドラマ1: ケータイなしでいられない ~携帯電話への依存症
・ドラマ2: コミュニケーションの落とし穴 ~不正請求のカラクリ

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新宿区立余丁町小学校校内研

新宿区立余丁町小学校。10月27日(木)に公開研を行う。今回が,ぼくが指導助言に入る最終回。あいにく文科省会議とバッティングして,午前中の授業研究はできなかった。当日は教員は全員公開なので,先生方が当日の授業イメージについて2分ずつ報告し,その後,研究の成果と仮題をワークショップ風にまとめた。ぼくからは,公開研で「魅せる」授業にするためのコツについてコメントした。ぜひたくさんの人たちに来てほしい。

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第9回初等中等教育における教育の情報化に関する検討会

初等中等教育における教育の情報化に関する検討会の第9回会議が,10月6日(木)午前に行われた。審議はほぼ終盤を迎えていて,報告書の骨子もおよそ固まりつつある。現行の学習指導要領の中での情報教育の学習活動の場面の洗い出しと一覧化について,小学校段階をぼくが担当したが,その内容もまもなくfixとなる。今後は,学校現場向けのパンフレット風の配布物と,Webサイトでの情報提供の検討に移っていく。
今回の会議の記事が毎日インタラクティブに掲載された。

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「ケータイ社会の落とし穴」受賞記念パーティー

NHK教育の夏のテレビクラブでの特番「ケータイ社会の落とし穴」が,NHK番組編成局長賞という名誉ある賞を受賞した。その記念に,関係スタッフが集まってパーティーが行われた。企画段階に関わった藤川さん@千葉大や宗我部さん@お茶大,プロデューサーやディレクター,プロダクションの人たちまでやってきて,労をねぎらい合った。昨年度の「ネット社会の道しるべ」に続いて好評を得たことをうれしく思う。

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近葉さん@NED送別会

chikabaNHK教育でレギュラーをしている「学校デジタル羅針盤」のスタッフの1人,近葉さんが渡米のため送別会が行われた。遅刻になったけども参加し,お別れを言うことができてよかった。久しぶりに村上アナとも会うことができた。一緒に同じ番組を作ると,チームの一員という気持ちになるもんだ。

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レタスクラブに掲載

lettus1lettus2旺文社DIとの共同研究の成果として監修をした家庭向けフィルタリングソフト「ISAM」がレタスクラブに掲載。なかなか大きく紙幅を割いていてびっくり。そのうちインタビュー記事でもという話になっている。保護者向けにはこういうアプローチもいいんだろうな。いずれにしても家庭で子どもがインターネットを使うことへの関心が高まっている証拠だろう。

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NIME辞令交付

役員が参列する中,清水康敬理事長から辞令を交付される。文面は以下の通りだった。

独立行政法人 メディア教育開発センター 研究開発部 調査・国際系 助教授に採用する。任期は平成22年9月30日までとする。
夜は,調査・国際系の吉田主幹や田口さんをはじめ,主に若手のメンバーで歓迎会をしてもらった。新しく知り合った方々といろんな話ができた。気を遣ってくださった方々に感謝。

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JS&Sインタビュー

Justsystem & School。全国に8万部配布されている情報誌だ。
この雑誌で,メディアとのつきあい方学習についての連載インタビューが始まる。その第1回がぼくだった。メディアとのつきあい方学習とは何か,あれから1年半で何が変わったか,次作の実践編の執筆意図などについて答えた。お楽しみに。

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情報編集力会議

ジャストシステムと,「メディア力」の育成に関する共同研究の契約をしている。テーマは大きく,しかも歴史的にも何度も検討されてきた課題だ。これを,今日の情報社会になぞらえて今一度とらえ直そうという研究だ。
全体会は大きく2つに分かれている。今年度のゴールをめざし,それぞれの分科会でがんばっているところだ。1つはメディアとのつきあい方学習のカリキュラム化とコンテンツ化。これはメディアとのつきあい方学習実践研究会のメンバーを中心に進めている。もう1つは情報編集力育成。10月2日にこの第1回会議を実施した。宗我部さん以下,なかなかいいメンバー。1つ1つの実践にこだわりがある。いいディスカッションになった。

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300,000アクセス

このサイトも300,000アクセスを超えた。この数字は,2004年1月1日からのカウントだ。約630日かかったということは,1日約480アクセスだという計算になる。同じ人が何度か見ているとしても,数百名がこのサイトを訪れてくれていることをうれしく思う。これからもがんばろう。

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静岡大学情報学部への最終出勤

building2005年9月30日(金)。静岡大学情報学部に最終出勤した。事務の方々にお礼の挨拶に回った。
勤務は今日までだけど,すでにぼくの研究室にはぼくの荷物はない。すでに後任の先生の着任準備が進んでいる。
5年3ヶ月。それなりの成果が出せた貴重な時間だった。この間に会った方々,お世話になりました。

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