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英国視察の総括

まもなく帰国の途に就く。今回の視察で感じたことをまとめておく。

・学校長の強いリーダーシップ。それを実現するために権限委譲,とりわけ人事権と予算権が委譲されていることが特徴だ。学校長(および教頭)の経営力として,ビジネスの才覚のようなものが要求されている。
・ミドルリーダーが活かされる仕組み。学校長の強いリーダーシップとも関係するが,時には思い切ったポジションを作って任せる。そのような裁量を学校長が持っている。
・説明責任。それは保護者向けであり地域向けである。学校における顧客は子どもだが,ステークホルダーは誰か。とらえ直す必要がある。
・ITのある教室。教卓があるように,オルガンがあるように,ITがある。稼働率も高い。子どもたちの日常にそれだけの差があること。何年か経ったときに取り返しのつかないことになっているかも知れない。
これらのことは,すでに知っていたことだし,これまでも何度か英国に来て垣間見ていたことではある。だけど今回,普通の学校の普通の景色を見て,再確認し,思い知った感じがする。日本はどうなるんだろう。どんどん置いて行かれているような焦りがぼくにはある。

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コメント

イギリスに住んでいると、公共交通機関の遅れ、病院の順番待ちなど、この国はもう終わっていると思うことがある。日本は物質が豊富で、人々は勤勉で優秀な進んだ国だと英国人は思っているが、必ずしもそうではないとおっしゃるのはこういうことなんですね。発想や制度としては、イギリスは進んでいるのかも。(テクニックが追いつかないだけで…)これから日本の良い所を伸ばし、学校を前向きに変えていくべく頑張って下さい!

投稿: ますみ | 2005年10月25日 (火) 08時31分

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