« 東大BEAT最終成果報告会がまもなく〆切(3/9) | トップページ | 金沢21世紀美術館(3/11) »

日本教育工学会研究会(3/11)

日本教育工学会研究会「教育の情報化-ポスト2005年の教室」が金沢大学で行われた。3つの教室に分かれての並行セッションで,たくさんの参加者,とりわけ現場教員の参加が多く盛況だった。会場校の努力がよくわかる。
堀田関係の発表は今回は3件。
060311_1010201)高橋純・堀田龍也(2006.3):「校内ネットワークの安定運用のためのチェックリストの開発」,日本教育工学会研究報告集 JET06-3,pp.1-8
これまで(株)Skyと3年間共同研究してきた成果。全校にPCが設置される時代,個人情報の漏洩等に敏感な時代の今,校内ネットワークを安定運用することをねらって行った事例研究の成果を,モデルとして一般化するために開発したチェック項目についての発表。古くて新しい課題。このリストをどう流通させるのか,どう使うのかという質問が相次いだが,それは次の研究だ。
060311_1434042)西岡遼一・堀田龍也・大島律子(2006.3):「教員にとって有効なプロジェクタ活用の授業場面に関する調査」,日本教育工学会研究報告集 JET06-3,pp.41-46
西岡にとって堀田研最後の学会発表。落ち着いて発表できたし,3年生の頃から修士2年まで4年間の努力が結実した発表になった。会場にはそれなりにウケた。よい質問もたくさん出た。特に黒上先生からはクリティカルな意見が出て,これはとても参考になった。西岡,おつかれさま。
060311_1536323)吉野和美・堀田龍也(2006.3):「情報の科学的な理解と情報社会に参画する態度に関する教材の教育内容の分析」,日本教育工学会研究報告集 JET06-3,pp.55-60
吉野さんは今回,修士論文の前段のクライマックスである調査について発表した。全国に流通している439教材の指導内容と具備されているものを調査し,その成果を報告したものだ。分析内容はとてもよいが,発表の仕方が一本調子で残念だ。まだ本人の中で十分に消化できていないのがよくわかる。練習し,落ち着いて,ゆっくり話した努力は認められるが,ほんとうの理解は抑揚に表れるから,もっともっと咀嚼することだ。

|

« 東大BEAT最終成果報告会がまもなく〆切(3/9) | トップページ | 金沢21世紀美術館(3/11) »

「研究」カテゴリの記事

コメント

高橋先生,西岡さん,吉野先生,発表お疲れ様でございました。
堀田先生は,特にゼミ生である西岡さんと吉野先生の発表が終わって
ほっとされているかと思います。皆様本当にお疲れ様でした。

#西岡さん,horilabの院生用テンプレート,使い続けてくださっていてうれしいです

投稿: みよし | 2006年3月12日 (日) 07時40分

堀田先生、
ぜひ教えてください。

教員にとって有効なプロジェクタ活用の授業場面
とは
たとえばどのような場面でしょうか?
簡単にはまとめられないことだと思いますが、
よろしければ教えてください。

http://mochizuki.la.coocan.jp/blog/
http://www.mochizuki.net/

投稿: Y.Mochizuki | 2006年3月11日 (土) 17時20分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 東大BEAT最終成果報告会がまもなく〆切(3/9) | トップページ | 金沢21世紀美術館(3/11) »