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2006年3月

NIMEと内田洋行の包括連携研究契約(3/30)

株式会社内田洋行と独立行政法人メディア教育開発センターは,3/30付で包括連携研究契約を結んだ。その調印式のため,清水理事長以下重役のみなさんと一緒に潮見の内田洋行本社を訪ねた。調印式は重々しく進んだ。その後,連携協議会の中で,UNIQUEプロジェクト(The Uchida & NIME Initiative for Qualificative Utilities in Education)についてぼくがプレゼンをし,意見交換を行った。この調印のことはまもなくプレスリリース予定。

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黒上科研で大阪(3/29)

黒上科研「高次思考能力の育成をめざした授業設計法と評価に関する研究」の会議のため大阪に。Thinking Maps についての林さん@岡崎女子短大のレポートはとても興味深かった。
黒上さんの研究手法は,ツール研究として成立するという点でやっぱり教育工学的であり,最終的に授業設計や評価に落とすところが黒上流だと感じた。そんな楽しいディスカッションの後,夜は懇親会,中座して帰京。

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木原さん来研(3/28)

木原さんのブログにもあるように,木原さんが研究相談のために忙しい中,NIMEまで来てくれた。IT活用指導力について相談をした。授業研究と教師の成長に関するエキスパートの木原さんの示唆はとても助かる。こういう研究仲間に感謝。

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「ケータイはじめの一歩」発刊

ベネッセから,「ケータイはじめの一歩」が発刊された。ぼくは監修として関わった。先日のBEAT成果報告会で披露されたが,なかなかいい感じの小冊子となった。
また,同ページでは,4月15日から「子ども・家庭・学校でのメディア教育を考える」という対談(BEAT成果報告会でのもの)が動画で提供される予定だ。

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キャリアガイダンス.net(3/27)

リクルートの,キャリアガイダンス.netの「基礎からわかる教育トピック」に掲載

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いよいよ小学校英語必修か(3/27)

中教審の外国語専門部会が,5年生以上に週1時間程度,領域または総合的な学習の時間としての必修化という提言をまとめた。今後,中教審の教育課程部会を経て,中教審本委員会で審議となる。もし決まれば,学習指導要領の実施時期に合わせることになるだろうから,あと数年で日本でも小学校で英語の授業が必修となることになる。記事はこちら
最大の課題は指導者。学級担任の英語指導力の向上は当然としても,ネイティブのALTがさほど確保できないのは目に見えている。IT活用を促進する方向も。

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教師のためのデジタル仕事術セミナー(3/26)

060326_151656_M教師のためのデジタル仕事術セミナー第2弾が,内田洋行の東京ショールームで行われた。前回も参加した人が3割ほど。新規開拓もずいぶん進んでいる。
今回は,ICT利活用促進キャンペーンの小坂文部科学大臣ビデオを見てもらった後,ぼくが主旨説明。片々の仕事術はもちろん重要だけども,今日はその背後にある哲学を感じてほしいと話す。
西田さん@柏市,梶本さん@三木市に,校務の情報,教育委員会の情報化について紹介してもらった。この2人はもちろんITに詳しい。その強みを生かしつつも,決して押しつけない立ち振る舞いを感じる発表だった。
shigotoその後,玉置さん@小牧市,石原さん@大津市,佐藤さん@水沢市に,それぞれの仕事術についてポスターセッションで紹介してもらった。当然ながら盛り上がった。3人3様,それぞれがやっぱりカリスマだと思った。
後半は研究プロジェクトで開発中のTeachers' Desktopについて,内田洋行から開発状況を紹介。いいシステムに仕上がってきた。まもなく実証実験。その後,ぼくがまとめをした。
ワンコイン懇親会もわいわいと盛り上がった。今回は特に,校長・教務主任などが多かったし,他企業の人も多く参加していた。
終了後,スタッフ打ち上げ。いつも裏方でがんばってくれる内田洋行の方々に感謝した。

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東大BEAT成果報告会(3/25)

060325_121136東京大学情報学環ベネッセ先端教育技術学講座(BEAT)の2005年度成果報告会が東大本郷キャンパスの小柴ホールで行われた。ぼくはBEATの客員助教授も拝命しているので,ほんとうは中心的に活動しなくちゃいけないんだけども,いつものように山内さんや,ベネッセのコーディネータの方々におんぶにだっこになってしまった(反省)。
まずは「親力」で有名な親野智可等さんとの対談。「親力」についての問題提起,現代の家庭や学校の特色,そこに入ってきたメディア,そしてそのメディアがコミュニケーションの組み替えを起こす可能性があり,家庭や学校のカタチを変えていくのではないかという話になった。
続いて中原君たちが「おやこdeサイエンス」についてレポート。大がかりなプロジェクトから,緻密なデータがはじき出されていることに感心したと同時に,このプロジェクトをマネージメントした中原君の苦労を思った。
060325_153938060325_161758その後,ぼくがお茶の水女子大附属小の辰巳先生,同子ども発達教育研究センターの宗我部先生,NTTdocomo,ベネッセとの共同研究プロジェクトとして行った「Kids K-tai」プロジェクトについて報告した。このプロジェクトは,あまりマスコミに広く伝えて来なかったので,今回が初めての大きな情報提供となった。Natural Settingでの研究なので,どうしてもケーススタディになってしまうが,それでもさまざまな知見の報告は聴衆に響いていた感触があった。

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学校図書館担当教職員のためのスキルアップ講座(3/25)

全国学校図書館協議会に呼ばれて講演に出かけた。受講者は部屋いっぱい。ほとんどすべてが女性,ベテランだ。本が好きで,学校図書館が好きなこの先生たちが,情報教育に興味を持ってくれることは大切なことだと思った。
簡単なIT活用から紹介し,情報教育と学校図書館の関係について話を進めていった。どなたも極めて熱心に聞いてくれてうれしかった。終了後,すぐに「プロジェクタを購入したい」という先生が3名いた。わかる人にはわかる。これまでのバックグラウンドは関係ない。むしろ何かに打ち込んできた人は,しっかり説明すればきちんと理解し共感してくれるものだ。またそう確信した。

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日本教育工学会論文誌が届く(3/23)

060324_112043日本教育工学会論文誌 Vol29 No.3 は,「実践段階のeラーニング」という特集号だ。日本のeラーニングの現状についての優れた論文がたくさん所収されている。ここに以下の論文が掲載された。今年度の研究の最大の成果だ。一緒に苦労してくれた高橋に感謝。

堀田龍也・高橋純(2005.12):「キーボー島アドベンチャー:検定機能を実装した小学生向け日本語キーボード入力学習システムの開発と評価」,日本教育工学会論文誌 Vol29 No.3,pp.329-338

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Netモラル本がamazonに(3/23)

「事例で学ぶNetモラル」が,amazonにようやく反映された。ただし,現状ではかなーり中途半端な情報だけど。とりあえず1冊買ってみた。ここからどうぞ。

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全国プレゼンテーションコンテスト(3/20)

precon第3回全国プレゼンテーションコンテストが日本科学未来館で行われた。今年度もすばらしいプレゼンばかりで,子どもたちの底力を感じるものだった。子どもは鍛えればもっと伸びる。そう思った。
いくつかの感想を書いておく。
中・高校生はすごい。本当にすごい。彼らに,学ぶべき対象と,追求する時間や環境と,プレゼンする素敵な場を与えることができれば,こんなにすごいことができるのに,日本の中・高校生は,他国に比べてこういう経験をする場が圧倒的に少ないし,そのまま大学で学ぶことの意味を見失ったまま過ごしている。教育環境の改善をどうするか。そんなことを考えた。
060321_112230060321_164200小学校,特に中学年では,プレゼンではなく演劇になっていた。不必要な身振りや抑揚を子どもに教え込んでしまっている。これは教師側の問題だ。多くの学校の研究発表でも,教師のプレゼンは同じような傾向がある。つまり「プレゼン」というものを教師自身が誤解している。伝えることは,演じることではない。
最後にもう1つ。ぼくはたくさんのコンテスト系に関わっているけども,マイタウンマップコンクールとこの全国プレゼンテーションコンテストは,いわば代表者によるコンテストだ。「すべての子どもに」ということとはコンセプトが違う。全員が取り組めないものが教育活動として認められるのかという話があるが,ぼくはこういうものも必要だと思っている。子どもたちの優れたプレゼンテーションを一度見てみれば,すべての子どもたちをどっち向きに育てていけばいいかわかる。優れた学習成果Webサイトを見れば,教師がどう働きかければいいかわかる。そういうBest Practiceに光を当てるコンテストもあっていいと思っている。
全国プレゼンテーションコンテストに関する記事はこちら

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徳島の仲間たち

060320_170224徳島大学と徳島県総合教育センターの連携シンポで,講演とパネルへの登壇をするために,徳島に行った。講演は30分,簡単なIT活用から始めていこうという話と,IT活用指導力についての話をした。案の定,高校の先生から「それはOHPの延長だ」という質問が出たので,「OHPの延長だと何か困ることがありますか?」と答えた。
夕方以降,中川さん・生藤さん・土井君・福田さん・荒岡さんの5名と一緒においしいイカスミパスタを食べた。楽しい話で盛り上がった。みんないいメンバーだ。石井君や村井さんに会えなかったのが残念。

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IT活用指導力プロジェクト会議(2/19,3/19)

NIME_eL_060319NIMEの戦略プロジェクトの1つに,教員のIT活用指導力のためのe-Learningプロジェクトがある。ぼくはその担当。すでにe-Learningシステムは清水先生の科研費でどんどん作り込まれている。ぼくの方では,システムの質の向上を目指し,IT活用指導力そのものの能力構造について研究を進めている。
このプロジェクトには,ヒアリング対象として27名の現場教員・指導主事等に参加してもらっている。いずれも力量の高いメンバーなので,1回1回の会議の取れ高が高い。2/19には,IT活用指導力の下位目標分析とその重要度についての調査を行った。3/19の今日は,それらの報告と関連研究の報告をした上で,IT活用指導力の育成のための教員への働きかけについての調査をお願いした。みなさん協力的に対応してくれることに心から感謝。

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地域教育ネットワークセミナー2006in中部(名古屋,3/18)

nagoyaJAPET主催のセミナーが名古屋のNEC中部ビルで行われた。ぼくは基調講演で,ポスト2005年の教育の情報化について話をした。共同研究関連企業のALSI,エドウェル,広教などが展示していた。会場で初めて「事例に学ぶNetモラル」の書籍を見た。なかなかいい感じだった。久しぶりに成田さんに会えてうれしかった。講演終了後,タクシーで名古屋駅,のぞみで帰京。

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三股町立勝岡小訪問(3/16)

nabe1nabe3宮崎県三股町立勝岡小。渡邉さんが勤務する学校だ。渡邉さんとは,こねっとプランの最終段階で遠隔授業をマリンワールドが実施している頃に知り合った。キューブプレゼンの開発に協力してもらったり,放送教育虎の穴にも参加してもらった。ぼくが宮崎市の教育の情報化を支援する間も,来宮のたびにわざわざ駆けつけてくれていた。ぼくにとって大事な実践仲間の1人だ。だから一度クラスを見に行くという約束をしていた。それがやっと実現した。
5年生30名。いい学級経営をしていることがすぐにわかった。子どもたちはのびのびしていた。授業は保健と英語。どちらもITを有効に活用していたし,普段からそうやって授業していることがよくわかった。
nabe2水野学級と1年間,ずっと給食中にテレビ会議を行ってきた子どもたち。いわゆるネット同級生だ。今日も普通にテレビ会議を始め,普通に交流していた。そのあまりの自然さにちょっと絶句した。これが力がつくということだと思った。
13:00から全教員を対象にミニ講演。渡邉さんの今日の授業を例にあげつつ,ITの有効な活用について説いた。若い人もベテランも,どんどん前のめりになってくるのがわかった。今後,勝岡小でのIT活用が広がることを期待した。

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「事例で学ぶNetモラル」がまもなく出版

net_moral_book「事例で学ぶNetモラル -教室で誰でもできる情報モラル教育-(堀田龍也編著)」が三省堂よりまもなく出版となる。同名の教材が広教から発売され,すでにたくさんの自治体に導入されて好評を得ているが,この教材を開発していった際の考え方の解説と,全国での実践事例の紹介をしたものだ。第1章にはぼくのインタビュー記事が掲載されている。この分野の超有名人の石原さん・野間さんはじめ,たくさんの実践家が参加してくれている。
月末にはみなさんの手に入るだろう。現状の最新情報はここに。ぼくが書いた「あとがき」も公開されている。

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久しぶりの宮崎(3/15)

朝からNIMEに出勤し,お昼過ぎのリムジンで羽田。飛行機で宮崎入りした。都城近くの三股町立勝岡小学校で渡邉実践を見ること,同校の先生方と議論することが目的だ。
夕方から先生方が集まってくれた。同校の若手教師である,西村先生・宇戸田先生・大塚先生と議論した。同じ学校に第一線の渡邉先生がいることは幸せだという話になった。若いうちにたくさんのことに挑戦し,どん欲に学んで欲しいと思った。
今回は,ぼくが久しぶりに宮崎に入るということで,かつて宮崎市を応援していた頃のメンバーも集まってくれた。児玉指導主事は,車で2時間もの距離を押して参加してくれた。ぼくにとってとても大切な理解者であり,一緒にがんばった仲間だ。学会発表も連名でやったことがある。ほんとうに久しぶりの再会でとてもうれしかった。水野さん・日高さん・北村さんも合流してくれた。ありがとう。

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4月からの東大での講義

4月から,東京大学大学院情報学環教育部で講義をする。月曜6時限(18:55-20:35)「文化・人間情報学基礎Ⅲ(情報教育論)」。非常勤講師ではなく,客員助教授としての仕事。

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丸善に行ってみた(3/13)

060313_173840東京ステーションホテルでの打合せのあと,三菱総合研究所まで歩く途中で,少し時間があったので丸の内オアゾの丸善に寄ってみた。ちょうど教育書フェアをやっていた。写真のように,メディつき第2弾が教育書コーナーに平積みになっていてびっくり。どんどん売れるといいな。

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親野先生と打合せ(3/12)

3/25(土)のBEAT成果報告会での対談の相手である,親野智可等氏と品川プリンスで打合せをした。彼は「親力」に関する書籍やメルマガで有名な方。打合せもとても楽しく進んだ。成果報告会での対談は1時間だけど,とてもとてもそれには入りそうにない意見交換が進む相手だった。さすがだなと勉強になった。親野氏のメルマガは読者数が30,000件を超している。もちろんぼくも登録した。
その後,親野氏からメール。メルマガ読者がどんどん増えたと聞き,登録画面を見たら1日で150名増えていた。ぼくのブログの効果も少しあったかな。

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学校図書館担当教職員のためのスキルアップ講座(3/25)

3/25(土)は,午後に東大BEATの成果報告会が行われるが,その日,午前中は「学校図書館担当教職員のためのスキルアップ講座」に登板することになっている。夏には全国学校図書館研究大会(郡山大会)でも役割があるので,学校図書館と情報教育の接点に少しでも協力できればと思っている。それにしても3/25(土)は,めまぐるしい1日になりそうだ。

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e-asプロジェクト会議(3/12)

e-as:ネットワーク型学習評価共同研究プロジェクト。第3回の今日は,第1フェーズの最終回。形成的評価とPC教室,その支援ツールがテーマ。表さん・清久さんの実践には示唆が多く,ALSIとのディスカッションも深まった。第2フェーズについての見通しを示して今回は終了。

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e-asプロジェクト懇親会(3/11)

kiyoku1kiyoku2富山経由で学会から東京に戻った後,e-asプロジェクト懇親会に遅れて合流。一度荷物を置きに自宅に帰ったあとに電話対応をしていて遅くなった。みんなはすでにしっかり盛り上がっていた。いいメンバーだ。特に清久さんが大活躍だった(何に?)。みんなお疲れさん。

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金沢21世紀美術館(3/11)

060311_162833060311_163226研究会の帰り道,高橋の案内で金沢21世紀美術館に寄った。時間は十分ではなかったし,工事中がたくさんあったけど,確かに心は安らいだ。

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日本教育工学会研究会(3/11)

日本教育工学会研究会「教育の情報化-ポスト2005年の教室」が金沢大学で行われた。3つの教室に分かれての並行セッションで,たくさんの参加者,とりわけ現場教員の参加が多く盛況だった。会場校の努力がよくわかる。
堀田関係の発表は今回は3件。
060311_1010201)高橋純・堀田龍也(2006.3):「校内ネットワークの安定運用のためのチェックリストの開発」,日本教育工学会研究報告集 JET06-3,pp.1-8
これまで(株)Skyと3年間共同研究してきた成果。全校にPCが設置される時代,個人情報の漏洩等に敏感な時代の今,校内ネットワークを安定運用することをねらって行った事例研究の成果を,モデルとして一般化するために開発したチェック項目についての発表。古くて新しい課題。このリストをどう流通させるのか,どう使うのかという質問が相次いだが,それは次の研究だ。
060311_1434042)西岡遼一・堀田龍也・大島律子(2006.3):「教員にとって有効なプロジェクタ活用の授業場面に関する調査」,日本教育工学会研究報告集 JET06-3,pp.41-46
西岡にとって堀田研最後の学会発表。落ち着いて発表できたし,3年生の頃から修士2年まで4年間の努力が結実した発表になった。会場にはそれなりにウケた。よい質問もたくさん出た。特に黒上先生からはクリティカルな意見が出て,これはとても参考になった。西岡,おつかれさま。
060311_1536323)吉野和美・堀田龍也(2006.3):「情報の科学的な理解と情報社会に参画する態度に関する教材の教育内容の分析」,日本教育工学会研究報告集 JET06-3,pp.55-60
吉野さんは今回,修士論文の前段のクライマックスである調査について発表した。全国に流通している439教材の指導内容と具備されているものを調査し,その成果を報告したものだ。分析内容はとてもよいが,発表の仕方が一本調子で残念だ。まだ本人の中で十分に消化できていないのがよくわかる。練習し,落ち着いて,ゆっくり話した努力は認められるが,ほんとうの理解は抑揚に表れるから,もっともっと咀嚼することだ。

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東大BEAT最終成果報告会がまもなく〆切(3/9)

標記の報告会が3/25に行われるが,すでに参加申込者が200名近いため残席はあとわずかとのこと。いろんなセミナーが重なる時期なのに盛況だ。理由としては,特に教育情報産業からの東大BEATへの注目度が高いこと,「おやこdeサイエンス」など中原君が中心のプロジェクトがplayfulであること,最後に「親学」の著者である親野智可等氏とぼくとの対談がおもしろそうなことなどが考えられるか。駆け込み申込はこちら

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沼津市立大平小訪問(3/7)

koyata1koyata2koyata3三島駅で田中さん@松下と合流し,一緒に沼津市立大平小へ。WPPPメンバーである小谷田先生のプロジェクタ活用の様子を参観するためだ。同時に学研NEW取材でもあるため,石井編集長・木島さん・ライターの永井さんも同行。小谷田さんは教務主任だけど,途中から1年生を担任。たいへんな学級を上手に扱っていくことに,プロジェクタでの指示や例示がうまく機能していた。また,小谷田さんが取り組んでいる読み聞かせ活動にもプロジェクタは有効だった。要するに,いったんITが教室に馴染んでしまうと,元来の教員の指導法をさらに膨らませるためにITが機能するようになるということだ。よって重要なことは,ITを教室に馴染ませること(=常設化,日常的な活用)と,教員の指導力の向上(=基本的な授業技術の獲得)の2点になる。

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浜松市立都田小学校校内研(3/6)

miyakoda1miyakoda2浜松市立都田小。小川さんが勤務する学校だ。
当校には,数年前,ずいぶんとお世話になった。仲林の卒論も,山田の卒論も,都田小が舞台だった。体験を大切にしたIT活用についての研究では,都田ダッシュ村のライブカメラが体験を誘発する効果について研究し,以下の論文を国際学会で発表した。

Tatsuya HORITA, Takeharu ISHIZUKA, Masahiro OGAWA, Tomoyuki YAMADA, Kazuhisa IYODA, Mutsumi YOKOMAKU(2003.6):Live Technologies at School Rice Field: Live Cameras and a Live Sensor to Promote Students' Study through Experience,Proceedings of ED-MEDIA 2003,AACE,pp.2825-2832 (full-paper)
その後,学校長も教頭も教務主任も研究主任も異動した。当然ながら校内研究のテーマも変わっていた。4時間目に全学年の授業を参観し,5時間目に小川さんの研究授業を参観した。協議会では,45分かけて,すべての授業にコメントした。残念ながら当時の活気も研究の大胆さも,そして子どもたちに身に付いていた力も,ずいぶんと後戻りしていた印象だった。でもそれが現実。決してゼロになったわけではない。現に,当時は着任前だった1年生の山内先生のクラスでは実物投影機を普通に活用していたし,当然当時は入学前だった1年生がさっさとマグネットスクリーンを片付けていた。何気ない動作の中に「残っていること」がしっかりある。

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放送教育指導者養成講座(3/5)

060305_100410tora3/4-5の2日間に渡り,放送教育指導者養成講座(通称:「放送教育虎の穴」)5期生の最終オフミがNHKで行われている。
5期生。そう,このプロジェクトは5年間も続いた。木原さんを中心とした,たいへん特徴的な取り組みだった。ぼくは,普段のぼくのプロジェクトから見れば一歩引いた形での関わりを続けてきた。それによって見えてきたこともある。オープン当初の牽引者であった箕輪さんはじめ,5年間しっかりアシスタントをこなしてくれた嶋崎さんや,NHKの多くのスタッフの力が合ってのプロジェクトだった。
5期生のオフミだが,OBもたくさん参加している。3月のこの時期,上京はそう容易ではないはずだ。そんな連中が集うコミュニティーを作れたことが最大の成果だろう。プロジェクトは終わるけども,このメンバーの結束が今後どう展開していくか,見守りつつ,応援していきたいと思う。

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マイタウンマップコンクールの表彰式(3/4)

sasa1sasa2マイタウンマップコンクールの表彰式が日本科学未来館で行われた。受賞した学校の子どもたちの背筋がピンと伸びているのが印象的だった。いい指導を受け心も成長している子どもたちに共通の姿だ。文部科学大臣賞は玉置さんの小牧市立光が丘中学校だったが,中学生に名刺を持たせ,そのやりとりの体験をさせている様子が印象的だった。
内閣総理大臣賞は,富山市立寒江小の笹原学級。全員が飛行機で東京に来た。富山から東京。学級全員。予算的なこと,安全上のことを考えたとき,それを許される普段の信頼の高さを思う。まさに日々の努力がしっかりと認められた結果だろう。笹原さん,おめでとう。

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大学院生の修了判定(3/3)

静岡大学大学院情報学研究科では,平成16年度に初めて社会人リフレッシュコースを設置し,その第1期生として,塩谷さんと中尾さんが合格した。堀田研究室には,学部から大学院に進学した西岡と合わせて3名の同級生となった。
その3名の修士論文発表会が先日終了したことはこのブログでも伝えたが,今日,先方の教授会で,修了判定が行われ,無事3名とも修士(情報学)を授与されることが確定した。
おめでとう。ぼくは途中で異動になってしまったので,最後の段階ではずいぶん心労をかけたと思う。もちろん,研究指導はしっかりしたつもりだ。だからこそ,3名の修了が今,ことさらにうれしい。
もっとも,3名とも,まだ論文投稿があるんだけども!

#お祝いのコメントをどうぞ>3名に関わりのある読者のみなさん
#コメント設定間違ってました。今は書けます。たくさんどうぞ。

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「IT活用による学力向上の証し」フォーラム(3/2)

mextIT_3mextIT_1文部科学省と独立行政法人メディア教育開発センター(NIME)による標記セミナーが国際交流会館(お台場)で行われた。180名の教員による436の授業実践で,IT活用の効果を示している。うち30実践について1人2分で報告してもらった。ぼくは小学校部門17実践の司会と,パネルディスカッションの登壇が仕事。
mextIT_5mextIT_4mextIT_2パネルでは,いくつかの実践を引用して,どの実践が,どのIT活用の方式で,学力のどの部分を向上させ,それをどんな方法で検証しようとしているかを整理した。その上で,1つの実践はあくまで「部分」であることを指摘,「ITで学力が上がるのか」というような議論は大まか過ぎて問題解決に向かっていないと語った。伝わったかはわからない。しかし,無責任にIT活用や学力論を語るより,効果は小さくても,それがこの方法でここまで示せたということを積み重ねていくのがぼくの仕事だと思った。
終了後はプレス対応。さっそく,毎日インタラクティブに記事が掲載されていた。

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ジャパンイギリスライブ!

ジャパンイギリスライブ!(Japan-UK Live!)は,日英学校交流のプロジェクト。日本語と英語の掲示板があり,その間を専門家が通訳してくれる。もう何年も続いている実績のあるプロジェクトで,学習課題やワークシートもなかなかのものだ。交流校の教師向けのMLで子どもたちの支援についてバックアップする。すべて日本語だ。事務局はJapan21。ぼくがよく知っているハイディ(Ms. Heidi Potter)がリーダーだ。
現在,Japan21には,英国各地のたくさんの学校から日英学校交流の依頼が寄せられており,日本側のパートナー校を探しているとのこと。形態はクラス単位,学校単位,クラブ単位と様々で,希望する交流テーマとしては学校生活,給食,町比較,家,伝統文化,芸術,食べ物,天気,産業,旅行,自然災害などさまざまとのこと。
来年度,このような交流を希望する人は,こちらまで。

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文部科学省「教育の情報化強化月間」Webサイト

文部科学省では,2006年3月を「教育の情報化強化月間」として位置づけているが,そのWebサイトがオープンした。

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「メディアとのつきあい方学習・実践編」amazonに掲載

「メディアとのつきあい方学習・実践編」が,やっとamazonに登録された。こちらから購入をどうぞ。

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