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2006年5月

奈良でUNIQUE会議(5/27)

060527_125041060527_124941日本教育工学会研究会での発表の日,午後は国際奈良学セミナーハウスでUNIQUE会議を実施した。今回は研究協力者の先生方,内田洋行の開発スタッフ等も一緒に14名の会議となった。Teacher's Desktop Ver.1の具体的な仕様の確定,実証実験のメドについて調整した。実のある会議となった。
しかしこの施設,お寺の境内を活用したセミナーハウスで,なかなかいいところだった。入り口の看板が「奈良らしくて」おもしろかった。

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日本教育工学会研究会で発表(5/27)

Nara1_1Nara2_1日本教育工学会研究会(JSET06-3)のため奈良教育大学に来た。会場担当の小柳さんががんばっていた。おつかれさまです。
ぼくは以下の発表をした。

IT活用指導力の構成要素とその重要度に関する検討
堀田龍也(独立行政法人メディア教育開発センター),高橋純(富山大学人間発達科学部)中山実(東京工業大学),清水康敬(メディア教育開発センター)
日本教育工学会研究報告集,JSET06-3,pp.57-66

この研究は,IT活用指導力に関する長期的な研究のうちの最初の一歩だと思っている。少なくともIT活用指導力は,いくつかの能力の合成能力と考えられるから,その分解と重要度の付与がまずは必要と考えたというのが今回の研究になる。
今回の研究会では,ぼくの連名の発表がほかにもあった。みなさん,おつかれさまでした。
学校用コンテンツ・マネジメント・システムの運用と評価
清水悦幸(株式会社内田洋行/静岡大学大学院情報学研究科),堀田龍也(メディア教育開発センター),石塚丈晴(静岡大学工学部),笹原克彦(富山市立寒江小学校),村井徹志(小松島市立南小松島小学校),畠田浩史(株式会社内田洋行),菅原聖(株式会社インフォザイン)
日本教育工学会研究報告集,JSET06-3,pp.13-16

教員に必要な情報を配信するシステムのためのWeb情報の選定
和田真理(株式会社内田洋行),堀田龍也(メディア教育開発センター),青木栄太・畠田浩史・伊藤博康・杉山知之(株式会社内田洋行),石塚丈晴(静岡大学工学部)
日本教育工学会研究報告集,JSET06-3,pp.17-22

学齢期前半までのメディア接触における保護者の役割に関するeラーニングサイトの設計
堀田博史(園田学園女子大学),堀田龍也(メディア教育開発センター),石塚丈晴(静岡大学),高橋純(富山大学)
日本教育工学会研究報告集,JSET06-3,pp.103-110

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New Education Expo 2006 大阪(6/7-8)

New Education Expo(NEE)は,6/1(木)~3(土)東京ファッションタウン(TFTビル),6/7(水)~8(木)大阪マーチャンダイズ・マートで行われる。
ぼくが関連するのは大阪会場では以下の2コマ。申し込みがまだの方は,こちらへ。

■O18 6月8日(木)(10:00~11:00) 【基調講演】学力向上とICT
独立行政法人メディア教育開発センター理事長 清水 康敬 氏

■O19 6月8日(木)(11:00~12:00)映せばわかる!教室でのプロジェクタ活用

【コーディネータ】
独立行政法人メディア教育開発センター研究開発部 助教授 堀田 龍也 氏
徳島県板野郡松茂町長原小学校 教諭 土井 国春 氏
愛知県春日井市立高森台中学校 教諭 玉置 潤子 氏
富山大学 人間発達科学部 講師 高橋 純 氏

#清水先生の基調講演の後のパネルとして,土井君と玉置潤さんを招いて,簡単なIT活用事例,周囲の先生方に広げていくコツについてディスカッションします。高橋君には,WPPPで集めてきた簡単IT活用の1000を越える事例の類型について報告してもらう予定です。

■O20 6月8日(木)(13:00~15:00)学校Webサイトが変わる!! 学校用CMSで更新頻度の向上と負担感の軽減は実現できる!!

【コーディネータ】
独立行政法人メディア教育開発センター研究開発部 助教授 堀田 龍也 氏
小松島市立南小松島小学校 教諭 村井 徹志 氏
富山市立寒江小学校 教諭 笹原 克彦 氏
静岡大学 工学部 助手 石塚 丈晴 氏
(株)内田洋行

#学校WebサイトにCMSを適用した2校の運用実験の結果について,笹原さんと村井さんから「更新頻度の向上」と「サイト担当者の負担感軽減」に着目して報告します。また,石塚さんには,学校のWebサイトが発信している情報についての調査の報告をしてもらいます。

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教員免許更新制度

中教審が教員免許更新制度にとうとう踏み切る見込み。朝日にも読売にも毎日にも載っている。実現にはさまざまな困難もあるだろうけど,当然の方向だろう。
ポイントは評価システム。人間が人間を評価するなんてという話がよく出るが,教員は子どもを評価しているし,企業だって査定は行っている。もちろん,人格まで含めてすべてを評価できるわけじゃない。だからこそ,評価する基準を定めて,"見える化"していくのだ。大学での業績評価はすでに現実だし,法人化も,外部評価も,すでに日常の話だ。この流れは時代の必然なので,無駄な抵抗よりも,前向きなとらえ方で教育システムの向上につなげていきたいものだ。

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New Education Expo 2006 東京(6/1-3)

New Education Expo(NEE)は,6/1(木)~3(土)東京ファッションタウン(TFTビル),6/7(水)~8(木)大阪マーチャンダイズ・マートで行われる。
ぼくが関連するのは東京会場では以下の2コマ。申し込みがまだの方は,こちらへ。

■T25 6月2日(金) 15:50~17:50 「教師のためのデジタル仕事術」

【コーディネータ】
独立行政法人メディア教育開発センター研究開発部 助教授 堀田 龍也 氏

小牧市立光ヶ丘中学校 校長 玉置 崇 氏
静岡大学工学部 助手 石塚 丈晴 氏
(株)内田洋行

#玉置校長と仕事術談義をする。いくつものプロジェクトを回し,周りを元気にさせる存在の玉置先生から,その仕事のコツを引き出していく。その後,石塚さんによるNIME調査の第一報。現在NIMEでは,石塚さんを客員助教授に迎え,内田洋行との包括連携契約の一環のUNIQUEプロジェクトにおいて,校務の多忙化意識の調査を行っている。その結果の報告となる。さらにその後,Teacher's Desktopのベータ版のお披露目となる。


■T26 6月3日(土) 10:00~12:00「映せばわかる! 教室でのプロジェクタ活用」

【コーディネータ】独立行政法人メディア教育開発センター研究開発部 助教授 堀田 龍也 氏

宮城県登米市立北方小学校教諭 皆川 寛 氏
岩手県奥州市立水沢小学校教諭 佐藤 正寿 氏

富山県小矢部市立石動小学校教諭 宮崎 靖 氏
山形県米沢市立南原中学校教諭 金 隆子 氏
富山大学人間発達科学部講師 高橋 純 氏

#皆川君と佐藤さんには,IT活用の簡単で効果的な事例をたくさん取り上げ,模擬授業形式で披露してもらう。2人で1時間だから,この2人のIT活用のコツはかなり伝わるだろう。
その後のパネルでは,宮崎君と金さんを招いて,簡単なIT活用事例,周囲の先生方に広げていくコツについてディスカッションする。高橋君には,WPPPで集めてきた簡単IT活用の1000を越える事例の類型について報告してもらう予定だ。

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情報テキスト出版打合せ(5/24)

文科省科研費と松下教育研究財団の研究助成を受けて進めてきた小学校情報テキストが,9月頃に学研から出版される。細部の調整が進んでいる。
情報テキストは,中学年向け,高学年向けの2冊。1冊あたり500円を切る価格帯になるので,全国の教室で,クラスの子どもが手にすることができる現実的な価格だ。それぞれ100頁ほどの構成で,見た目は社会科などの教科書に似た感じになる予定。もちろんフルカラー。ネット販売になる予定。
教師用指導書も発売される。こちらは書店売りとなる。指導のノウハウが書かれている。小学校における情報教育の具体的な方向について示していく予定。

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夏季国語教育セミナー(7/28)

NPO法人ILEC言語教育文化研究所主催の標記セミナーが,7月28日(金)に中野サンプラザで行われる。ぼくは国語教育の情報化に関するワークショップを担当する。定員は360名だけど,ワークショップ別に締め切られる模様。夏休みの研修にいかが?
と書いたら,いくつか「私も申し込みました!」メールがぼくのところに届いた。ありがたい。

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無事帰国

予定通り無事に帰国した。
英国を視察しての感想は,何より日本の学校の情報化と大きく開いてしまった差であった。これをどう埋めていくのかについては大きな課題だろう。日本で行われている1つ1つの実践的な努力はよく知っているつもりだし,その1つ1つは英国のそれとさほど違いはない。いや,日本の方がよいかも知れない。問題は,日本の「噛み合ってなさ」というか,他力本願的というか,体制批判で片付けようとする短絡的な姿勢というか,そのあたりだと感じた。これからは,さらに前向きに努力を進めていきたい。
今回の英国視察は,野中さん・ハイディさんのアレンジのおかげで,たいへん実のある渡航になった。また,研究的なディスカッションもできた。同行した木原さん,高橋にも感謝。問題は,翌日以降の時差ボケ。

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New Line Learning訪問(5/22)

Dsc08291Dsc08299Dsc08350朝の07:00にホテルをチェックアウト。ビクトリア駅から電車に乗って1時間ほど。Maidstone East駅を降りてタクシーで15分。郊外にあるNew Line Learningを訪ねた。ここは,3校の合同経営のような感じの学校。卓越した学校経営者がいて,荒れた2校を交えて3校同時に経営しようという新しいアプローチだった。いろんな意味で「会社風」。参考になる考え方はたくさんあったけど,実践的にはこれからというところ。
Dsc08334Dsc08273学習環境をIT化しようとしていて,理科の授業で全員がタブレットPCを持っていてコンテンツにアクセスしながら情報をまとめたり,オープンスペースでデスクトップPCで個別の試験勉強ができるようにもなっていた。一方で,Performing Artなどにも力を入れていた。校務の情報化にあたる部分も進んでいた。総じて大学の教務システム風だった。

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ブライトンからロンドンへ(5/21)

Dsc08253今日も嵐。朝ご飯をゆっくり食べて荷物の片付け。WPPP原稿依頼などの処理を片付ける。
12時にチェックアウトして,みんなでタクシーでブライトン駅。13:00発,ロンドンのビクトリア駅行きの電車に乗る。電車の中で無線LANが通じるというのでやってみたけど,つながったりつながらなかったり(涙)。
Dsc08258ホテルにチェックインした後,ハイディさんと合流。元気そうで何よりだ。何だか安心した。アフタヌーンティーを楽しみながらいろんな話をする。
1日先に帰る高橋を見送る。おつかれさま。
英国最後の夜は,野中さん・木原さんと,WAGAMAMAという日本(風?)料理屋に行く。餃子をつまみにアサヒスーパードライを飲み,焼きそばを食べる。完全に日本が恋しい?

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休日(5/20)

Dsc08234Dsc08235土曜日。朝はのんびり寝て,野中さんと朝ご飯食べながら議論。ゆっくり入浴後,街まで20分ぐらい歩く。美術館で木原さんに合流。スペイン料理でランチ。アフタヌーンティー。高橋と出版打合せ。ブライトン最後の夜は中華料理。

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ブライトンの居酒屋で懇親会(5/19)

Dsc08227Dsc08229ジェフ・アブリルの2人をお呼びして,野中さんオススメの日本料理居酒屋"MURASAKI"で懇親会をした。なかなかの味。2人はさすが日本料理通で,寿司を食べて日本酒を飲んでいた @_@;

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St Peter's CE Schoolを訪ねる(5/19)

Dsc08044Dsc08052ブライトンから車で1時間ほど。HenfieldにあるSt Peter's CE Schoolを訪ねた。教会の支援を受けている学校だからか,とても落ち着いた学校だった。朝の朝礼では,学校長ががんばった子どもたちを表彰していた。がんばれば認められる。当たり前のことだけども,こういうことが徹底しているから落ち着いているんだと思った。
Dsc08101Dsc08138Dsc08090さてICT活用はといえば,ここもまた当たり前のようにどの教室にも導入され,どの教師も子どもたちも普通に使っていた。今や,ICTの導入は学校の特色にもならないほど当然のものになっている。必ずしも若いわけではないベテラン教員が(しかも英国の小学校教員のほとんどは女性である),しっかりとICTを使って授業していた。日本の教員にできないとは思えない。
Dsc08167Dsc08185午後はブライトン大学の近くのColdean Primary Schoolを訪ねた。ここもまた普通の学校。プロジェクタとe黒板がすべての教室に揃いきっていないことが課題だと学校長。「教室に必要なのか」と言っている日本とはずいぶん差が開いていることを再認識。

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アブリル夫妻のご自宅を訪問する(5/18)

Dsc08030Dsc08037Dsc08042アブリルさんはブライトン大学の教官。パートナーのジェフは有名なジャズミュージシャンだ。このご夫妻のご自宅に招かれた。野中さんが彼らと懇意にしてくれているおかげだ。アブリルさんの部下のキースも合流,7名で日本のおみやげで盛り上がり,ジェフの料理を堪能した。みんなで大騒ぎをしたんだけど,野中さんが一番はしゃいでたかな。

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学校へのICT導入について考えたこと(5/18)

日本では,文部科学省が「5.4人に1台」「全教室まで高速ネットワーク」「全教員がICTを使って授業ができること」などの政策を提示し,毎年2000億円以上の地方交付税がICT整備に投入されているが,正直,十分には進んでいないのは周知の事実だ。このことについて,教育の情報化の実践研究者として,ぼくにできることは何かと模索を続けてきた。現場教員と一緒に授業づくりをしたり,企業等と共同開発をしたり,たくさんのセミナーでアピールしたりした。ぼくにできることなんて微々たるものだけども,それでもできるところをやらないとと思ってがんばってきた。4月から省内の仕事を手伝うようになって,当該部署の人たちが一生懸命がんばっているのを見てきた。なのに周囲からは「文部科学省が悪い」「地方交付税が悪い」のような,第三者的な意見ばかりがよく聞こえた。
自治体がICTを導入するためには,学力が向上するという「証拠」が必要という話になった。証拠がないから導入しないと地方の自治体が主張したわけだ。それならと,文部科学省や日本教育工学会,NIMEは,単年度予算という限界の中でできることをということで,ITを活用した学力の向上を示そうとした。それは学力の一部分でしかないけども,できることからやってきた。今度は研究者側から「そんなの学力の示し方は意味がない」という声が聞こえた。
ぼくはこういう板挟みの中にあって,では日本はどうすればいいのかをずっと悩んでいる。批判するのは簡単だ。自分の仕事じゃないと斜に構えて,誰かに責任転嫁するのもたやすいことだ。でも,それぞれの研究も実践も行政的行為も,地道であり前進のための努力であることには間違いはない。これらのパワーをどう噛み合わせれば,日本の教育の情報化がよい方向に進むのか,噛み合わせるのは誰の仕事なのか。それを毎日考える。
英国に来れば,その答えが見つかると思っていたわけではない。だけど,普通教室ですべての教師が当たり前にICTを使って授業をし,そこら辺に置かれた学習用のコンピュータで児童生徒が議論しながら普通に学習を進めている様子を目の当たりにしたとき,日本とのあまりの格差に愕然とする。「How many computers are there in your school ?」という質問には,「数えられないよ(=数えても仕方ないでしょ)」という返事と苦笑いが返ってくる。「ICTは学力に効果があるか」という質問には,「効果を上げる教員研修をする」という返事だ。ICTがそこにあることは当然のインフラであり,誰にも疑いはない。ぼくの質問はナンセンスにこだまする。
日本は,何かつまらないことに厳密になって,結果的にものすごく大きな損失を産んでいるのに気づかないのではないか---。海外に視察に来るたびに感じることだ。今回も同じ気持ちになる。しかし帰国してがんばり始めると,最初のような第三者批判の中に身を置くことになる。
文部科学省と地方自治体と学会と学校現場と企業とが,同じ方向を向いて役割を分担し合うこと。それは難しいことかも知れないけども,日本で今,一番やらなくちゃいけないことは,相互批判ではなく相互理解なんじゃないか。そう思った。人のせいにして非難をすることが今やるべきことじゃない。

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Varndean Schoolを訪ねる(5/18)

今日は中等学校(英国では中学校(junior)と高校(senior)はつながっていて「high school」と呼ぶ)に午前中1校,午後1校の訪問。楽しみにしていた学校視察だ。
Dsc07960Dsc07963朝からタクシーで出かけ,Prof. Avril Loveless と合流。彼女はブライトン大学で,ICT活用について(特にその創造性開発に対する効果について)研究している研究者だ。今回の視察では,コーディネート+運転をしてくれる。ほんとうにありがたく,これは野中さんが常々大切に接しているからだとあらためて感謝。
Dsc07991Dsc08013午前中は,ブライトン郊外のVarndean School。日本の研究開発学校にあたる「Specialist School」というものに指定されている学校だ。子どもたちも落ち着いている安心感のある学校だった。
教員研修担当のMs.Helenが対応してくれた。教員研修といっても,現職教育だけでなく,教育実習や初任者研修も担当しているそうだ。子どもたちの説明で学校案内のあと,ディスカッション,その後,理科の授業を参観した。「力と速さ」の単元だった。実物を前に考えること,ICTを使って説明しまとめること,動画クリップも使っていた。授業のマネージメント力の高い教師によるICT活用は,日本のそれと同じように安心感があった。
午後はPatcham High Schoolを訪問した。ここも同じくSpecialist Schoolだけど,Varndean Schoolに比べて落ち着きもない感じ。案内してくれた方の英語がぼくにはしんどくて,ほとんど理解できずに残念。英語力,もともとないのに,かなり落ちてるなと少し落ち込んだ。あとで木原さんや野中さんにフォローしてもらった。感謝。

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学校長の公募(5/17)

Dsc07945英国では,毎週金曜日の教育新聞に,学校長の公募が出される。教員からいつか校長になるというラインではない。管理職はあくまでマネージメントが仕事なので,別の素養がはっきりと求められている。元教員だからなれるということではない。学校長には,人事権もあれば予算権もある。その分,責任も大きい。たとえばこの公募では,給料は70,000ポンド程度(=1450万円程度)。比較的高給なのは,その職務のハードさを示している。視察に行くと,多くの学校で女性校長を見かけるし,彼らもまた経営的手腕を感じる人たちばかりだ。日本の「学校長観」も,最近変わりつつあるけども・・・

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ブライトン大学を訪ねる(5/17)

Dsc07892Dsc07933野中さんが留学しているブライトン大学を訪問した。Falmerキャンパスは,発達科学部(教育学部+体育学部?)のみのキャンパスだった。海外の大学はどこでもそうだけど,壮大で,そしてとてものどかな雰囲気だった。学生たちは,日本の教育学部の学生のように,割とまじめな感じがした。これまた海外の大学はどこでもそうだけど,日本のように20歳前後の学生がほとんどということはなく,老若男女いろんな人が学んでいるキャンパスだった。
Dsc07896Dsc07939研究室訪問,カリキュラムセンターの視察,図書館の視察などをした。学食でみんなでお昼を食べながら,日本の大学との違いなどについて話し合った。いくつか授業中だったので,写真を撮ってきた。授業は原則10数名程度の規模で,日本のような大講義ではない。行われている学習は実践的であり,学生たちは常に主体的だ。受け身ではない。図書館にはもちろん,そこら辺にPCが設置されていた。
キャンパスの隣にSussex大学がある。こちらのキャンパスも歩き,bookstore(日本でいえば生協の本屋)に寄ってみた。小学校でのICT活用に関する学生向けの書籍を購入した。
Dsc07956Dsc07957夕飯は,English Oyster Barという有名なお店で,ワインを飲みながらオイスターはじめシーフード類。おいしく食べた後,教育実践と教育工学について議論した。ホテルに戻ってから高橋の部屋におみやげをすべて持って行き,明日からどうやって配るかみんなで相談した。今回の渡英,ぼくのスーツケースの半分はおみやげだったから,これで少し軽くなる。だけど,荷物が軽くなることより,世話になった野中さんが喜んでくれたことがもっとうれしかった。

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ブライトンに無事到着(5/16)

ヒースロー空港上空で飛行機は旋回。滑走路の空き待ちで,約30分遅れで到着。入国審査をして17:35のバスに乗車。20:00無事にブライトンのバスターミナルで野中さんと合流。しばらくお世話になります。
久しぶりの再会で楽しい夕食。ワインとギネス飲み過ぎ(反省)。長い1日だった。

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英国に向けて出国(5/16)

060516_093616_m夕べは東大講義のあと,モグリのみんなと懇親会をして楽しかった。帰宅して,荷造りとか,たまった仕事とかを片付けていて04:30になった。2時間寝て品川に出て,成田エクスプレスで成田空港へ。出国ゲートはものすごい混雑だった。無事,木原さんと高橋と合流。

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東大で情報教育論の講義(5/15)

Pict0011Sakuayu東大で毎週の講義。ゲストトーク第2週は,佐藤正寿教諭@岩手県奥州市立水沢小。「小学生に情報社会を教える」というテーマ。模擬授業もあって,学生たちも楽しんだ。
今回の参加者は,岡山から高橋さん,富山から渡辺さん,静岡から吉野さんなど,レギュラーの野間さんを含めて15名。学生の人数を超えた。

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「ブログ社会の落とし穴」企画会議(5/15)

2004年度「ネット社会の道しるべ」,2005年度「ケータイ社会の落とし穴」に続く,第3弾番組の企画会議。藤川さん@千葉大,箕輪さん・古田さん@NEDと。以前の2番組は,どれも人気が高く,再放送を繰り返し,DVDになって教材として発売されている。

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奈良教育大学で日本教育工学会研究会(5/27)

帰国したすぐ後に,奈良教育大学で日本教育工学会研究会。関係する発表は以下の通り。

(A-1)学校用コンテンツ・マネジメント・システムの運用と評価
  清水悦幸(株式会社内田洋行/静岡大学大学院情報学研究科)
  堀田龍也(メディア教育開発センター),石塚丈晴(静岡大学工学部)
  笹原克彦(富山市立寒江小学校),村井徹志(小松島市立南小松島小学校)
  畠田浩史(株式会社内田洋行),菅原聖(株式会社インフォザイン)

(A-2)教員に必要な情報を配信するシステムのためのWeb情報の選定
  和田真理(株式会社内田洋行),堀田龍也(メディア教育開発センター)
  青木栄太・畠田浩史・伊藤博康・杉山知之(株式会社内田洋行)
  石塚丈晴(静岡大学工学部)

(B-1)IT活用指導力の構成要素とその重要度に関する検討
  堀田龍也(独立行政法人メディア教育開発センター),高橋純(富山大学人間発達科学部)
  中山実(東京工業大学),清水康敬(メディア教育開発センター)

(B-7)学齢期前半までのメディア接触における保護者の役割に関する
   eラーニングサイトの設計

  堀田博史(園田学園女子大学),堀田龍也(メディア教育開発センター)
  石塚丈晴(静岡大学),高橋純(富山大学)

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まもなく渡英(5/16-23)

5月16日(火)から23日(火)の旅程で英国の視察に出かける。ブライトン大学に在研中の野中先生@和歌山大学を訪ね,ブライトン大学教育学部の教員養成におけるIT活用指導力の育成について聞いてくる。同時に,野中先生紹介のDr.Avril Lovelessのご紹介で,現地の学校を2日間にわたって視察する。週末にロンドンに移動し,JAPAN21のMs.Heidi Potterにお世話になって,メードストーン地区の先進校を視察し,その足で帰国する予定だ。木原さん・高橋君と3人での渡英。
野中さんとの打合せを繰り返して来たが,ほんとうに多大なお世話をおかけしている。現地でいろんな議論をして,野中さんの研究の手伝いが少しはできればと思っている。

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New Education Expo 2006 東京(6/1-3)

New Education Expo(NEE)は,現状における初等中等教育の教育の情報化の展示会では最大だろう。今年度は,6/1(木)~3(土)東京ファッションタウン(TFTビル),6/7(水)~8(木)大阪マーチャンダイズ・マートで行われる。
東京会場の受付が開始された。ぼくが関連するのは東京会場では以下の2コマ。申し込みはこちら

■T25 6月2日(金) 15:50~17:50 「教師のためのデジタル仕事術」

【コーディネータ】
独立行政法人メディア教育開発センター研究開発部 助教授 堀田 龍也 氏

小牧市立光ヶ丘中学校 校長 玉置 崇 氏
静岡大学工学部 助手 石塚 丈晴 氏
(株)内田洋行

#玉置校長と仕事術談義をする。いくつものプロジェクトを回し,周りを元気にさせる存在の玉置先生から,その仕事のコツを引き出していく。その後,石塚さんによるNIME調査の第一報。現在NIMEでは,石塚さんを客員助教授に迎え,内田洋行との包括連携契約の一環のUNIQUEプロジェクトにおいて,校務の多忙化意識の調査を行っている。その結果の報告となる。さらにその後,Teacher's Desktopのベータ版のお披露目となる。


■T26 6月3日(土) 10:00~12:00「映せばわかる! 教室でのプロジェクタ活用」

【コーディネータ】独立行政法人メディア教育開発センター研究開発部 助教授 堀田 龍也 氏

宮城県登米市立北方小学校教諭 皆川 寛 氏
岩手県奥州市立水沢小学校教諭 佐藤 正寿 氏

富山県小矢部市立石動小学校教諭 宮崎 靖 氏
山形県米沢市立南原中学校教諭 金 隆子 氏
富山大学人間発達科学部講師 高橋 純 氏

#皆川君と佐藤さんには,IT活用の簡単で効果的な事例をたくさん取り上げ,模擬授業形式で披露してもらう。2人で1時間だから,この2人のIT活用のコツはかなり伝わるだろう。
その後のパネルでは,宮崎君と金さんを招いて,簡単なIT活用事例,周囲の先生方に広げていくコツについてディスカッションする。高橋君には,WPPPで集めてきた簡単IT活用の1000を越える事例の類型について報告してもらう予定だ。

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松戸市立馬橋小学校校内研(5/11)

Dsc07843Dsc07870今年度最初の校内研に出かけた。研究主題は昨年度から引き続き「情報を使いこなす子ども」。情報活用の実践力,とりわけ情報の吟味の力を育てる学習指導にメインフォーカスをあてている。もちろん,気軽なIT活用も推進している。
この日の授業は2つ。細谷先生が家庭科の玉結びの指導に実物投影機を活用。これは気軽なIT活用にあたる。もう1つは作田先生による国語でのスピーチ指導。国語で身につけたこの力が「情報を使いこなす力」にどうつながるかという点が協議会の話題となった。

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小牧市の副島教育長を訪ねて(5/10)

文部科学省の視察で岐阜市から小牧市に移動した。小牧市では,副島教育長,光が丘中の玉置校長はじめ市内の教育の情報化の立役者に集まってもらい,校務の情報化についてのヒアリングをした。副島教育長の言葉はピリッとしていて気持ちがいい。管理職や教員,企業東をWin-Winの関係で上手に巻き込んできた様子をうかがうことができた。

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岐阜市立京町小学校訪問(5/10)

Dsc07832Dsc07837岐阜市立京町小学校に,井上志朗校長を訪ねた。今回は文部科学省の職員としての視察。伊藤・情報教育調査官と,高井・情報網整備係長に同行した形での訪問だった。
井上校長は,ご自身の校務の情報化のビジョンを熱く語ってくれた。特に,教員が早く帰宅できるようにするために外部サーバに個人情報的に問題のない校務を共有しているのはなるほどと思った。もちろんパスワード付きだけど。岐阜市は個人情報を格付けしていて,その保管はUSBメモリ。一方,外部記憶装置には保存させないという自治体もある。現在,揺れている個人情報の保護の問題だ。
これからは自前サーバーをセキュアに保つことよりも,セキュアな外部ストレージサービスが台頭するだろうから,校務情報も「校内に置くと漏洩するから,外部の安全な場所にしまうように」のような,現在とは真逆の発想も出てくると思う。そんなことを考えながら井上先生の話を聞いた。京町小Webサイトでの記事はこちら

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岐阜聖徳学園大学に石原先生を訪ねて(5/10)

Dsc07826Dsc07828岐阜に出張になったので,せっかくのチャンスということで岐阜聖徳学園大学に石原さんを訪ねた。先日,ぼくの東大での講義に協力してくれたお礼も言いたかったし。
ちょうど学部3年生に「総合演習」をやっている最中。たくさんのテーマの中から「情報モラル」をテーマに選んだ18名を相手に,6月に小学校4年生のクラスで授業をさせるための授業計画を話し合わせていた。石原さんがこれまで関わってきた,Netモラル教材ネット社会の歩き方などの教材を学生たちに参照させながら,次第に授業展開を具体化させていく様子に立ち会えた。実践的で,必要な段階になってからリソースを与えていく授業形態に感心した。

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東大で情報教育論の講義(5/8)

Ishihara_todai東大で毎週の講義。今日から8週間は,ゲストによる情報提供となる。ぼくは進行管理が中心の役目となる。
今日のゲストは石原一彦助教授@岐阜聖徳学園大学。「小学生にコンピュータを教える」と題し,映像やデモも交えた情報提供をしてもらった。学生たちがややびっくりしながら聞いていたのが印象的。ゲストトークの初回が石原さんという戦略は成功かな。
今回は静岡から吉野さん,レギュラーの野間さん,大石さん,黒岩さんの赤羽台西小の3人,内田洋行の森下君,遅れてNHKエデュケーショナルの箕輪さんが参加。終わったらいつものように一献。もっとも石原さんは新幹線の関係で10分だけだったけど。
次週は佐藤さん@岩手,「小学生に情報社会を教える」だ。すでにモグリ希望者からメールが届いている。

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若手研で院生指導研究(5/7)

060507_124222若手研(木原さん@大阪市立大,山内さん@東大,小柳さん@奈良教育大とぼくの4名で続けている研究会 --もはや"若手"でもないのだが--)では,現在,自己の抱える院生の指導について,お互いの工夫を共有している。今日は大阪で,木原さんのところの院生の研究と,その指導について議論した。ストレートマスターのこの院生,ぼくから見れば,ちゃんと研究を進めている点で感心したし,そのような指導をしている木原さんをあらためて尊敬した。次回はぼくのところの院生指導の話題提供。

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教科書配送の簡素化についての記事(5/5)

教科書の配送形式の簡素化についての記事。教育界の規制緩和の1つだが,これまで中間流通業を仕事にしていた会社は,新しいビジネススタイルを要求される。たとえば「Netモラル教材」を共同開発した広教は,すでにこういう時代を見越して教材開発に取り組んでいる。今後は,海外のように,各学校のカリキュラムのマネージメントと,教材等の手配も含めた役目を持つ人材が,各学校に存在するようになっていくのかも知れないと思った。

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マリンワールドでプロジェクト会議(5/6)

060506_222038高田館長率いるマリンワールドでは,水族館での体験学習とコンテンツの活用に関して,携帯情報端末でアクセスしつつ,コミュニティの人たちから学んでいくというプロジェクトで,文部科学省から研究委託を受ける見込み。ということで,これまでの経緯もありマリンワールドへ。GW中だったけど,道中は割と空いていた。でもマリンワールドは1日で1万人以上の来館と,それはたいへんなにぎわいようだった。話し合いは,プロジェクト初期の今の段階としては,まずまず。
会議終了後,みんなで博多の街で懇親。終了後,ひさしぶりに博多ラーメン。

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学情研「情報教育セミナー2006」(8/1)

財団法人学習ソフトウェア情報研究センターは,「情報教育セミナー2006」を日本科学未来館で開催する。8月1日(火)13:30-15:00に,以下のセッションを担当する。超初心者の"ベテラン"教員も,ここからやれば大丈夫というパネルにしたい。ちょっとドタバタな予感のするメンバーだけど・・・。申し込みはこちら。1日目だけでも可。

パネルディスカッション(1) 「ここから始めるIT活用」
 コーディネータ:
  堀田龍也(メディア教育開発センター・助教授)
 パネリスト:
  松橋尚子(東京都世田谷区立砧小学校・主幹)
  橋本由美子(東京都新宿区立余丁町小学校・教諭)
  小谷田照代(静岡県沼津市立大平小学校・教諭)
  塩谷京子(静岡県静岡市立森下小学校・教諭)

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校務の情報化についての記事(5/4)

足立区立五反野小の校務の情報化に関する記事が,教育ルネサンスに掲載されていた。「民間出身校長が行く」という連載だけど,他の記事を読んでもわかるように,要は学校で「当たり前」と思われている景色をどう変えていくかという組織改革の話だということがわかる。逆に言えば,たとえ校務の情報化のためのPCが導入されたとしても,組織改革が連動しないと無駄になるということ。PC配布と同時にやらなくちゃいけないことがある。

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研究業績

研究者は研究業績で評価される。研究業績の主たるものは論文。分野によっては著書も評価されるが,何より査読付き論文が何本あるかが最大の評価だ。
これまでは研究室のページに,最近の研究業績という形で年度別に掲載してきた。NIMEに着任し,NIMEのWebサイトがリニューアルされて,各研究者の研究業績がデータベースに登録され,公開されるようになった。ぼくは新人なので,これに1つ1つ入力するのがたいへんだけど,ようやく大事な部分は入力が終わった。勝手に数を数えてくれるので,これはこれで便利だ。入力中の研究業績はこちら。重複処理とかされちゃってまだ完全じゃないけども。

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中核市にも人事権

読売新聞に掲載された記事。これにより,いっそう,学校長や教育委員会の戦略的な人事が可能となるだろうな。

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東大で情報教育論の講義(5/1)

東大で毎週の講義。今日は静岡から吉野さん,都内から宮脇君,それに野間さん,大石さん,黒岩さんの赤羽台西小の3人が参加。現場教員として,学生に混じって議論に参加してもらった。終わったらいつものように一献した。18:55からの講義,終了後20:30過ぎからの居酒屋での議論というのは,すでに定例化してしまった。
来週から8週間は,以下のようなラインナップでゲストによる情報提供となる。

(05/08) 5.小学生にコンピュータ活用を教える
        ゲスト:石原一彦(岐阜聖徳学園大学教育学部・助教授)
(05/15) 6.小学生に情報社会を教える
        ゲスト:佐藤正寿(岩手県奥州市立水沢小学校・教諭)
(05/22) 休講(海外出張)
(05/29) 7.学校経営にITを活用する
        ゲスト:玉置 崇(愛知県小牧市立光が丘中学校・校長)
(06/05) 8.水族館でITを活用する
        ゲスト:高田浩二(マリンワールド海の中道・館長)
(06/12) 9.小学生のためのソフトウェアを創る
        ゲスト:村岡 明(株式会社ジャストシステム・部長)
(06/19) 休講(海外出張)
(06/26)10.小学生にプレゼンテーションを教える
        ゲスト:小暮敦子(東京都三鷹市立大沢台小学校・教諭)
(07/03)11.小学生にメディア・リテラシーを教える
        ゲスト:高橋伸明(岡山県情報教育センター・指導主事)
(07/10)12.小学生に情報モラルを教える
        ゲスト:野間俊彦(東京都北区立赤羽台西小学校・主幹)

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文部科学省に勤務して思うこと

文部科学省・参与として,初等中等教育局情報教育参事官付に勤務している。嶋貫参事官と伊藤情報教育調査官の間にぼくの座席がある。目の前には「情報島」と呼ばれる情報教育担当の係員の座席群がある。情報島には2つの係があって,1つは大西係長率いる情報教育係。情報教育の内容に関わることを中心に進める係。もう1つは高井係長率いる情報網整備係。校内ネットワークなどのインフラ整備が仕事の中心だ。
勤務して1ヶ月。ぼくは週に2日の勤務だけども,とにかくこの部署の方々は本当によく働いている。情報教育の内容だけでなく,IT活用,インフラ整備,情報モラルや情報セキュリティ対応,実態調査,キャンペーンなど,大きな仕事が目白押しだ。それを数名の係員で裁いていくのだから,休む暇はない。仕事はかなり早いと思う。意思決定は多段になっているので,最終的に結果が外に出るまでには確かに時間はかかるが,それは関係部署等に綿密に調整しているからで,すべて必要なことに思える。
これからは,全教員に1台のPCを前提に,校務の情報化が普及していくだろう。それは,教室でのIT活用が終わったということではなく,教室でのIT活用は「当然のもの」になったということだ。すでに遅れている地区は,うっかりしているとこれからもっと遅れていくことになるだろう。この手の予算は,地方交付税交付金で手当されるのは,日本の国の仕組みとして仕方ないのだから,あとは地方の判断次第だ。
デスクで,ぼくにできることを考える。行政の人たちに,現場感覚をしっかりと伝えること。それがぼくの最大の仕事だ。もう1つ。この人たちのがんばりを,学校現場での成功事例に結びつけること。ぼくが文科省外でできる文科省職員としての仕事なんだと思う。

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