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文部科学省に勤務して思うこと

文部科学省・参与として,初等中等教育局情報教育参事官付に勤務している。嶋貫参事官と伊藤情報教育調査官の間にぼくの座席がある。目の前には「情報島」と呼ばれる情報教育担当の係員の座席群がある。情報島には2つの係があって,1つは大西係長率いる情報教育係。情報教育の内容に関わることを中心に進める係。もう1つは高井係長率いる情報網整備係。校内ネットワークなどのインフラ整備が仕事の中心だ。
勤務して1ヶ月。ぼくは週に2日の勤務だけども,とにかくこの部署の方々は本当によく働いている。情報教育の内容だけでなく,IT活用,インフラ整備,情報モラルや情報セキュリティ対応,実態調査,キャンペーンなど,大きな仕事が目白押しだ。それを数名の係員で裁いていくのだから,休む暇はない。仕事はかなり早いと思う。意思決定は多段になっているので,最終的に結果が外に出るまでには確かに時間はかかるが,それは関係部署等に綿密に調整しているからで,すべて必要なことに思える。
これからは,全教員に1台のPCを前提に,校務の情報化が普及していくだろう。それは,教室でのIT活用が終わったということではなく,教室でのIT活用は「当然のもの」になったということだ。すでに遅れている地区は,うっかりしているとこれからもっと遅れていくことになるだろう。この手の予算は,地方交付税交付金で手当されるのは,日本の国の仕組みとして仕方ないのだから,あとは地方の判断次第だ。
デスクで,ぼくにできることを考える。行政の人たちに,現場感覚をしっかりと伝えること。それがぼくの最大の仕事だ。もう1つ。この人たちのがんばりを,学校現場での成功事例に結びつけること。ぼくが文科省外でできる文科省職員としての仕事なんだと思う。

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