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ソウル出張3日目(6/21)

Seoul9Seoul1006:30朝食ミーティング。07:30にバスに乗り,学校視察へ。ソウル市内は相変わらずの大渋滞だった。ずっと寝てたけど。
まずは Buwan Middle School。教室へのIT整備はほぼ完了しているものの,黒板だけで一斉授業をしている教師もちゃんといて,そのmixedな具合に何となく安心。公開授業は日本でいえば技術科。中2。子どもたちは1人1台のPCを持っていて,校内随所に分散しているグループの仲間とメッセンジャーでやりとりしながら,考えをまとめていくというもの。その必然性はイマイチで,PCを使うための授業の感は否めなかったけども,子どもたちがITを道具としてバンバンに使いこなしている様には感心。さらに,集まった後のプレゼンは全部英語,質疑応答も英語・・・。
Seoul11Seoul12次は,Majang Primary School。日本で言う総合的な学習を参観した。小4。国際理解+情報という感じの授業は,日本のそれによく似ていた。この4日間,アジアの教育の情報化の政策リーダーたちの合い言葉は「21世紀型学力」なんだけども,その観点から見れば,日本できっちり総合をやっている人はそうずれていないことがわかる。
子どもたちが,ちょうど社会科の教科書を持っていたので,少し見せてもらった。社会科では北朝鮮も韓国も同じ「国」として地理的に教えられている。しかし,産業の学習はすべて南の事例。このあたりに,この国のたいへんさを想った。
Seoul13_1Seoul14帰りのバスも渋滞。また寝てたけど。ホテルに着いてランチ。EDCのMr.Danielと話す。
午後の最初は,韓国教育省の,Knowkedge & Policy Division(知識政策課)課長のMr.Jong Chul Jungによる講演。すでに日本にはとても追いつけそうにないところまでICT integrationが進んでいる韓国では,実に日本の教育の情報化予算の5分の1しか投入されていないことを知る。人口が半分以下だとしても,物価がほぼ等価の韓国であることを考えると,その予算がしっかりと目的通りに執行されていることを強く感じた。インフラ整備の時代はとっくに終わり,現在はカリキュラム整備と教員研修だと言い切った。Best Practice Sessionのあと,World BankのMichael Trucanoによる講演。教育の情報化の効果を評価する立場にいる彼は,教育の情報化の影響は学力だけに表出するものではなく,必ずしも明確に測定できないさまざまな効果もまた射程に入れるべきだと主張した。
Seoul15Seoul16夕方,Table Best Practices Sharing Sessionでは,日本で準備していったプレゼンをポスターセッション形式で説明。汗だくになった。reflectionやreportのあとディナー。日本チームはバーで飲み直し。教員研修のout-sourcingについて議論。

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