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2006年6月

オーランド(3日目)

3日目。学会に来ている人たちには,黒上さん@関西大のほか,赤堀先生@東工大,柏原先生@電通大,鈴木さん@滋賀大,永田さん@兵庫教育大,稲垣君@東北学院大,村上君@京都外国語大,亀井さん@椙山女子大,寺島君@長崎大,スコットさん@早稲田大,竹中さん@大分大などなど,いろんな人がいる。そういう人たちとすれ違いつつ,今日は自分の仕事を進めることを最優先にした。部屋でいくつかの原稿書き,いくつかの企画書作成,ベネッセとFAXのやりとり。

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NIMEとMSの包括連携協定

メディア教育開発センター(NIME)とマイクロソフト(MS)が,教育分野の包括連携協定を締結したニュースが掲載されている。NIMEはかつて高等教育(=大学)のための組織であったが,今は法人化し,その主旨は踏まえつつも,生涯学習や初等中等教育への進出を図っている。ぼくの採用も,内田洋行との包括連携協定も,この流れの上にある。今度はMS。これも大きな提携だ。
ちなみに法人化になって,たとえばNew Education Expoに後援したりブースを出したりもしている。その記事はこちら

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オーランド(2日目)

Nasa4Nasa1Nasa2時差ボケで4時前に起き出す。たまっている仕事を片付けはじめる。
08:00バスに乗ってNASAケネディ宇宙センターへ。ここはスペースシャトルの発射台があるところ。ホテルにバスが迎えに来て道中1時間。厳しいセキュリティチェック後,中に入る。実際にスペースシャトルをセットアップしている工場はものすごく巨大。壁に書かれた星条旗だけでアメフトのコートぐらいのサイズ。発射台まで2km弱のところまで近づいて,展望台から撮影。予定では7月3日の発射とのことで,現在,最終調整中のためにカバーがかかっていたけど。
NASAでの最先端技術を,普通の市民がわかりやすく,また親しみやすく体験できるようにするというこの施設は,社会教育施設の情報化のいい参考になった。ぼくがお手伝いしているマリンワールドも,今回ED-MEDIA2006で石塚さんが発表するスーパーカミオカンデの支援教材も,発想としてはこれらと同じ。サイエンス・コミュニケーションと言われる分野になる。

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オーランド(1日目)

成田からワシントンDCへの便は20分遅れで到着。高橋と隣の席だったので,いくつかの打合せをして,段取りをした。前夜,寝不足のため少し眠った。映画は見れなかった。
ワシントンDCでは,米国入国のセキュリティチェックがものすごく厳しく,乗り継ぎがかなりギリギリだったが,何とかオーランド便に間に合ってホッとした。聞けば数日先に現地に向かった黒上さんは,乗り継ぎ失敗で夜中の到着だったというから,ぼくらはラッキーだったのかも。
Nasa3オーランド国際空港からタクシーでホテルへ。RENAISSANCE ORLANDO RESORTは,Sea Worldの中にあるリゾートホテル。国際学会はいつもこういうホテルで行われる。オーランド自体,ディズニーワールド等がある市なので,空港もホテルも観光客でいっぱいだった。日中の日差しがとても強い。
ホテルチェックイン後,学会会場に行き,registrarion。今年度も,日本からの発表がいくつかある。
夜,黒上さんはじめ関西大学OB連中と合流。みんなでワインで乾杯。時差ボケがひどくて早めに休む。

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米国出張(6/27)

ED-MEDIA2006はフロリダ州オーランド市で行われる。今年はぼく自身は発表者じゃないけど,以下の論文を石塚さんが代表で発表する。

Takeharu Ishizuka, Tatsuya Horita, Jun Takahashi, Hiroyuki Muramatsu, Yusuke Koshio, Development of Dynamically Arranged Scenario System for Super-Kamiokande Field Study Tour, Proceedings of ED-MEDIA 2006,AACE,pp.282-289
フル・ペーパーでの採択。業績も順調だ。

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学情研「情報教育セミナー2006」(8/1)

再アナウンス。財団法人学習ソフトウェア情報研究センターは,「情報教育セミナー2006」を日本科学未来館で開催する。8月1日(火)13:30-15:00に,以下のセッションを担当する。超初心者の"ベテラン"教員も,ここからやれば大丈夫というパネルにしたい。申し込みはこちら。1日目だけでも可。

パネルディスカッション(1) 「ここから始めるIT活用」
 コーディネータ:
  堀田龍也(メディア教育開発センター・助教授)
 パネリスト:
  松橋尚子(東京都世田谷区立砧小学校・主幹)
  橋本由美子(東京都新宿区立余丁町小学校・教諭)
  小谷田照代(静岡県沼津市立大平小学校・教諭)
  塩谷京子(静岡県静岡市立森下小学校・教諭)

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第4回メディアとのつきあい方学習セミナー募集開始(8/6)

Mdtk_logo第4回 メディアとのつきあい方学習セミナー」が,8月6日(日)13:00-17:30,ジャストシステム東京支社 カンファレンスルームで行われる。
今回も,ワークショップを密度濃く実施するために定員は50名。応募者多数の場合は抽選となる。申込はこちら
今回の募集Webサイトは,メディつきロゴも公式掲載されていたり,第3回の記録もupされていたりと,とても充実している。ぜひご一読を。
以下,プログラム概要。

13:00 開会のご挨拶
13:05 対談「互いのメディつき実践を批判的に見る!」
   岡山県情報教育センター 高橋伸明先生
   静岡県富士市立田子浦小学校 吉野和美先生
13:40 メディアとのつきあい方学習に最適な製品のご紹介
14:10 休憩(10分)
14:20 ワークショップ Part1
   ・メディアが生活に与える影響を考える
   ・言葉と絵を上手に使って表現しよう
15:10 休憩(20分)
15:30 ワークショップ Part2
   ※Part1とは別のワークショップを体験いただきます。
16:20 休憩(10分)
16:30 講演「メディアとのつきあい方学習の目指す学力」
   独立行政法人メディア教育開発センター 堀田龍也先生
17:20 閉会のご挨拶

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東大で情報教育論の講義(6/26)

Kogure1Kogure2東大で毎週の講義。ゲストトーク第6週は,小暮さん@三鷹市立大沢台小。「小学生にプレゼンテーションを教える」というテーマ。小学生におけるプレゼンテーション指導の具体的な事例や考え方の紹介のあと,小暮さんの修士論文をわかりやすく解説。学生たちの質問も数多く飛び出したし,本質的な議論になった。
今回の参加者は,都内から宮脇さん,レギュラーの野間軍団,馬橋軍団,そして吉野さん@静岡,小谷田さん@静岡,高橋さん@岡山,金夫妻@山形,ほかマスコミ関係者。そしていつものように楽しく「残り勉強」。今日はちょっと「勉強」しすぎた。

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日本一簡単なIT活用セミナー(7/9(日)東京)申込を急ごう

ZaidanIT活用"超初心者"向けに準備された「日本一簡単なIT活用セミナー」が,7/9(日)に東京会場(パナソニックセンター・お台場で行われる。首都圏を中心に申し込みが続いているが,もう少し空席がある見込み。セミナーの詳細はこちら。申し込みは「申込書」ボタンを押して印刷しFAXで。

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「富山教師」発刊記念講演(6/24)

富山大学教育学部に勤務していた時代に一緒に仕事をしたメンバーが,今でも富山でがんばり続けている。情報教育系の連中は,今は高橋を中心とした研究会に参加し,当時と同じように切磋琢磨を続けているが,一方で非情報教育系の連中も,自主的なサークルなどを作ってコツコツと努力している。
富山を離れて6年。少し疎遠になっていた非情報教育系のメンバーが「富山教師」という会誌を始めたとのことで,ぼくのところにも送ってくれた。手作りとはいえ,こういう地道な活動をコツコツとやれる人たちの努力は尊い。そこで,発刊記念講演をするという約束をしていた。
Cimg3247Cimg3264今日がその記念講演の日。東京から日帰りで富山に向かった。模擬授業7本にコメントし,45分ほどの講演をした。普段あまりしない話だったので,夕べはプレゼン作りに時間をかけた。みんな真剣に聞いてくれた。セミナーについての感想を笹原さんが詳細に書いてくれている。
終了後,スタッフと寿司屋で懇親会。久しぶりに話し込んだ。楽しかった。

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ソウル出張4日目(6/22)

Seoul1707:00朝食ミーティング。08:00からセッション開始。
最初はEDCのDr.Daniel Lightによる講演。ITの導入等の課題の国際比較調査によれば,開発途上国のネックはインターネット回線。教員の多忙化は,国のGDPレベルに関わらず高く,どちらかといえば先進国の教師の方が忙しい。教育の情報化の妨げの要因に教員の多忙な現状があるのは日本に限ったことではなく,韓国,台湾,オーストラリアでも大きな課題となっているそうだ。
Seoul18Seoul19Action Plan sharingでは,各国のアクションプランについてディスカッション。日本のプランについて英語で話すことになりあたふたしたけど何とかなった。ベトナムはGDPの20%近くを教育費に投入していること,中国の小学生は宿題に2時間,パキスタンでは3時間かけているという勉強量に,日本は大丈夫かとまた心配になった。
最後に,Certificationの交付式。ランチを食べて解散。リムジンでは前半いつもように爆睡。18:10の飛行機で成田へ。帰りの成田エクスプレスでは上野先生と議論。これから何をすべきかについて共有する。
それにしてもたいへんな4日間だった。しかし滅多にできない経験をさせてもらったことも事実。関係諸氏に感謝したい。

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ソウル出張3日目(6/21)

Seoul9Seoul1006:30朝食ミーティング。07:30にバスに乗り,学校視察へ。ソウル市内は相変わらずの大渋滞だった。ずっと寝てたけど。
まずは Buwan Middle School。教室へのIT整備はほぼ完了しているものの,黒板だけで一斉授業をしている教師もちゃんといて,そのmixedな具合に何となく安心。公開授業は日本でいえば技術科。中2。子どもたちは1人1台のPCを持っていて,校内随所に分散しているグループの仲間とメッセンジャーでやりとりしながら,考えをまとめていくというもの。その必然性はイマイチで,PCを使うための授業の感は否めなかったけども,子どもたちがITを道具としてバンバンに使いこなしている様には感心。さらに,集まった後のプレゼンは全部英語,質疑応答も英語・・・。
Seoul11Seoul12次は,Majang Primary School。日本で言う総合的な学習を参観した。小4。国際理解+情報という感じの授業は,日本のそれによく似ていた。この4日間,アジアの教育の情報化の政策リーダーたちの合い言葉は「21世紀型学力」なんだけども,その観点から見れば,日本できっちり総合をやっている人はそうずれていないことがわかる。
子どもたちが,ちょうど社会科の教科書を持っていたので,少し見せてもらった。社会科では北朝鮮も韓国も同じ「国」として地理的に教えられている。しかし,産業の学習はすべて南の事例。このあたりに,この国のたいへんさを想った。
Seoul13_1Seoul14帰りのバスも渋滞。また寝てたけど。ホテルに着いてランチ。EDCのMr.Danielと話す。
午後の最初は,韓国教育省の,Knowkedge & Policy Division(知識政策課)課長のMr.Jong Chul Jungによる講演。すでに日本にはとても追いつけそうにないところまでICT integrationが進んでいる韓国では,実に日本の教育の情報化予算の5分の1しか投入されていないことを知る。人口が半分以下だとしても,物価がほぼ等価の韓国であることを考えると,その予算がしっかりと目的通りに執行されていることを強く感じた。インフラ整備の時代はとっくに終わり,現在はカリキュラム整備と教員研修だと言い切った。Best Practice Sessionのあと,World BankのMichael Trucanoによる講演。教育の情報化の効果を評価する立場にいる彼は,教育の情報化の影響は学力だけに表出するものではなく,必ずしも明確に測定できないさまざまな効果もまた射程に入れるべきだと主張した。
Seoul15Seoul16夕方,Table Best Practices Sharing Sessionでは,日本で準備していったプレゼンをポスターセッション形式で説明。汗だくになった。reflectionやreportのあとディナー。日本チームはバーで飲み直し。教員研修のout-sourcingについて議論。

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ソウル出張2日目(6/20)

Seoul5Seoul607:00朝食ミーティング。08:00からセッション開始。
最初は,韓国教育省副大臣のMr.Jong Seo Leeによる教育の情報化についてのスピーチ。
次は世界企業Intelの教育部門長Ms.Brendaによるスピーチ。その後,SRIのDr.Robert Kozmaによる「Building Competitiveness by Transforming Education」というキーノートスピーチ1。「21世紀型学力」について,問題解決力や人間関係調整力のほか,「ICT活用能力」と「情報マネジメント力」を区別して語っていたのが日本の情報教育のスキームと近くて印象的だった。次の企業講演では「かつては10年で情報量が2倍になると言われていたが,今は18ヶ月で2倍になっている」という言葉が印象的だった。キーノートスピーチ2はUNESCOのMr.Aran Jolliffe。開発途上国でもteacher-centeredからlearner-centeredにシフトしなければ21世紀型学力は身に付かないという講演だった。「その2つのバランスこそが重要なのでは?」と質問した。
Korea午後のワークショップでは,「Visual Ranking Tool」を用いて,11個の項目の優先順位を各国でディスカッションして決定,それを近隣諸国と比較して差異について議論するというものだった。教育の情報化が大成功しつつある韓国と日本の優先順位は,予算執行の仕組み以外はほぼ一致していることにある意味の衝撃を受けた。つまり,大事なことが何かということの順序づけに間違いはないんだけども,それを実施していく際の国としての予算の仕組みが日本のボトルネックだということがクリアになったということだ。国の仕組みは,ぼくなどが簡単に変えられるものではないので,さてこの仕組みの中でどうしていけばいいかとちょっと途方に暮れた。
Seoul7Seoul8夕方は,reflectionやreportのあと,屋外でディナー。日本の現状について30分ほどヒアリングを受ける。ワークショップで明らかになったような仕組みの話をしたり,教員研修の改善案について伝えたものの,諸外国から見れば「どうして日本はそんなにややこしい仕組みなの?大切なことならもっとストレートにやればいいのに」のような反応で,そりゃそう思うよなと感じつつも,この閉塞感は日本独特のものなんだと再認識。

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ソウル出張1日目(6/19)

Asia Education Leadership Forumのためソウル出張。貴重な機会なので,可能な限り記していく。
06:15に自宅発。品川駅から成田エクスプレスに乗って成田空港第2ターミナル。成田空港は6月からターミナル工事完了によるリニューアルで,見慣れた全日空カウンタが第2ターミナルにはなかった。空港内は,ドイツに応援に行く日本サポーターの姿が目立つ。ブルーのユニフォームもちらほら。
空港で上野先生@文部科学省技術科教科調査官,柳原さん@インテルと合流。10:00JL951便でソウルへ。
30分ほど遅れたものの,無事にインチョン空港に到着。3人で模範タクシーに乗って市内へ。会場のSheraton Grande Walkerhill Hotelにチェックイン。部屋でインターネット設定。無事に接続。
Seoul1Seoul218:00Registration & Networking。いくつかの国の人たちと名刺交換。マレーシアは,情報教育担当官(部下は300名,そのほか全国に2000名の連携部隊がいるとのこと),首相のIT教育アドバイザーの2名が来ていてびっくり。韓国はKERISの人も参加。たどたどしい英語で,少しずつ仲良くなる。
Seoul3Seoul4ディナーでは韓国の教育次官にあたるMr.Leeと一緒になる。外務省から教育省に異動してきたとのこと。韓国の英語教育は3年生以上だが,現在,51校に1年生から英語を必修にする研究指定をしているとのこと。さらに韓国の小学校英語の成功はコンテンツの配信とICT活用だと言い切る歯切れのよさにある意味の心地よさを覚えた。
その後,ホテルのショーを見て,日本チームだけでラウンジで再度乾杯。部屋に戻ったのは24時前。

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Asia Education Leadership Forum(6/19-22)

Asia Education Leadership Forumのため,ソウル出張。主催は,Korea Ministry of Education & Human Resource Development。つまり韓国教育省。アジア11カ国の教育省から,教育の情報化の担当を集めての会議とのこと。スケジュールを見ると,朝から夜までびっちりミーティングだ。
今回の出張は,もちろん文部科学省初等中等教育局情報教育参事官付参与としての立場での出張だ。政府公用ということで,緑色の公用パスポートが用意された。

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教育工学における学会と協議会

情報教育やIT活用の実践を始めたばかりの人たちが意外に混乱しているということで,以前に整理したことがある。今年度版に修正して再掲。
「教育工学」という冠をつけた全国規模の会には2つある。日本教育工学会は,教育工学における日本最大の学会だ。この分野のほとんどすべての人がここで発表する。この学会でメジャーになるということは,この分野の一人前の研究者として認知されるということだ。現場教員の割合は1割から2割ぐらいだと思う。今年度の大会は11月3-5日,関西大学総合情報学部で行われる。3日間,ずっと学会発表形式。昨年度の発表論文数は470件を超えた。ぼくは今年はシンポジウム1B「社会人の学習環境を創る-e-Learning,OJT,知識創造をつなぐ教育工学-」を,東京大学の中原君と一緒に担当する。今年度は,連名発表はおよそ15本ぐらいだと思う。
もう1つ似たような名前の組織に全日本教育工学研究協議会がある。こちらは,全国各地の現場教員を中心とした教育工学関係の研究会の総本山のような会である。よって理事には大学教員がいても,参加する人のほとんどは現場教員だ。今年度の大会は10月27-28日,熊本で行われる。1日目(今年度は金曜日)は午前中に学校公開,午後はシンポジウム等。ぼくはこちらでもシンポジウムⅠ「学力を高めるICT活用の授業設計をどう行うか」でアドバイザーとなっている。2日目は学会発表形式で現場の先生たちの発表が毎年およそ100件ほどある。こちらも連名発表はおよそ10本ぐらいになると思う。
そのほか,関連分野の学会には,システム寄りの教育システム情報学会,メディアそのものの研究も進めてきた日本教育メディア学会,最近は現場実践を大事にしようとしている日本教育情報学会などがある。

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日本教育工学会シンポジウム登壇(6/17)

日本教育工学会シンポジウムは,1年に1度の大きなイベント。午前1つ,午後1つのシンポジウムが行われる。Sympo3Sympo1Sympo2今年度の午前のシンポジウムは,「ICTの教育利用と学力向上」というタイトルで行われた。司会は永野先生@聖心女子大,登壇者は清水先生@NIME,黒上さん@関西大,毛利さん@つくば,そしてぼくだった。そうそうたるメンバーで緊張したけど,効果の検証や学力論は専門家に任せて,ぼくはIT活用指導力の研究について,自分の想いをみなさんに聞いていただける貴重な場だった。もちろん,意見や指摘はたくさんあったけど,そしてこの分野の研究の難しさを再確認はしたけども,いいチャンスになった。
午後は教員2007年問題について。山西先生が司会,木原さんが登壇者の1人だった。

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永野科研打合せ(6/16)

日本教育工学会として,永野先生を研究代表者にして科研費を応募し,それが採択されている。テーマは「学力向上と学校におけるICT活用の効果に関する総合的・実証的研究」。ぼくの役目は大きく2つ。1つは文部科学省によるIT活用と学力に関する調査との調整。もう1つは高橋を代表にして松下教育研究財団から受けている研究助成「ITを活用した学習指導の効果を示すための現場教員向けテンプレートの開発」との調整。

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伊勢原市で講演(6/15)

神奈川県伊勢原市教育委員会に呼ばれ,情報主任や管理職,近隣市の先生方に向けて講演した。担当の桑原指導主事は,大学時代の後輩にあたる。前向きに,一生懸命がんばっている様子がよくわかった。なかなかうかがうチャンスはないけども,今後とも応援していきたい。

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日本一簡単なIT活用セミナー(7/9(日)東京・11/12(日)大阪)

Zaidan「日本一簡単なIT活用セミナー」が,7/9(日)に東京会場(パナソニックセンター・お台場),11/12(日)大阪会場(松下電器・門真市)で行われる。IT活用"超初心者"向けのセミナーなので,ぜひそういう先生を各校から送り込んでほしい。校内研修の参考になるので,超初心者を連れて引率してきた先生はセミナー見学OKの予定。セミナーの詳細はこちら。申し込みは「申込書」ボタンを押して印刷しFAXで。〆切にならないうちにみなさんお誘い合わせの程。

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読売新聞「教育ルネサンス」に元吉原小学校(6/14)

読売新聞の教育ルネサンスのコーナーで,元吉原小学校のメディア・リテラシーの授業が取り上げられていた。上杉さんによる授業の様子と,元・研究主任の吉野さんのコメントがあった。がんばっている先生たちの顔を久しぶりに思い浮かべた。「その自信は,教師たちの蓄積の大きさに支えられている」という記事の文章をうれしく思った。

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情報教育担当者連絡会議(6/14)

全県および政令指定都市から義務教育・高等教育における教育の情報化を担当する指導主事等が集められ,文部科学省からの連絡会議が行われた。東京グランドホテルの会議室には,100名以上の担当指導主事が集まった。文部科学省側からは,初等中等教育局情報教育参事官付から全スタッフが参加したほか,情報関係の教科調査官,地方交付税の担当係長,生涯学習の情報化担当係長が参加した。
2006年度の主な方針について伝達された後,1)ICT環境の整備,2)教員のICT活用指導力,3)教員1人1台のPC整備,4)学校CIOの4つの話題について議論された。
1)ICT環境の整備で数字を伸ばした自治体は,自己の遅れを数値で上層部に示し危機感を訴えたそうだ。2)教員のICT活用指導力で数字を伸ばした自治体は,各校が競争的に意識できるよう評価情報を共有していた。3)教員1人1台のPC整備については,高校では次第に現実的になっている感触。4)学校CIOは,まずは概念の確立が必要。
国の動きを確実に伝えるためにこういう会議があることは知っていたけど,その重要性を再認識した。一方で,各自治体の事情(予算や知事の方針など)が異なる中,同様な方向に推進軸を持ってもらうことの難しさもあらためて認識した。

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中央教育審議会小学校部会傍聴(6/14)

中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会小学校部会を,文部科学省職員として傍聴。久しぶりに陰山さんと会って情報交換。元気そうで何より。今年度は大学より立命館小学校の業務が中心とのこと。
今日の議論を聞いていると,日本の教育課程というのは,1)国語を中心とする言語・思考・学ぶスキル,2)科学的な考え方などの理数系,3)社会や社会性から特別活動,4)心・体・芸術芸能に分かれていることがよくわかる。
今日の主な論点は,ぼくの目で見れば以下の通り。あくまで個人的な感想。
1)話す・伝えるから,話し合う・伝え合うへさらにシフト。分析的に読む・書く・話し合うなどについて技術の系統性として埋め込んでいくべきだという議論に納得。
2)生活科では社会体験は充実していても自然体験はやはり不足気味。これをさらに充実させる。事情を観察し関係を発見し一般化する力をこれまで以上に重点化していくべき。ということで1)とつながる。
3)社会の複雑化を前提にしつつ,社会性を高める指導が必要。1)とつながる。
4)自尊心の育成と過剰化の懸念がいくつか披露される。コミュニケーション,共生の考え方から,1)とつながる。
というわけで,中心的な論点は1)にあり,「言葉の力」というキーワードに収斂されていることが体感できた。

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読売新聞「教育ルネサンス」に載る(6/13)

Yomiuri読売新聞「教育ルネサンス」の「情報とつきあう」特集11回目に,インタビュー記事が掲載された。題して「メディアとの距離感大切」。たくさんの反響メールをいただく。社内で回覧していただいたケースもあるとのこと。感謝したい。
なんて書いていたら,その後,ぼくが教員になりたての頃に3年生で担任した子から読みましたメールが来た。いつぞやNHK「おはよう日本」に出演したときも同じだったけど,やっぱり全国版マスメディアはすごいなあと感心。

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東大で情報教育論の講義(6/12)

Muraoka東大で毎週の講義。ゲストトーク第5週は,村岡部長@ジャストシステム。「小学生のためのソフトウェアを創る」というテーマ。コンセプトメイクから入り,実際に開発されたソフトウェア群を見せながらの講義。学生たちも真剣に見ていたし,普段からジャストスマイルを使っている先生たちも,その開発コンセプトを知って納得していた。
今回の参加者は,都内から宮脇さん,小暮さん,レギュラーの野間軍団,馬橋軍団,そして高橋さん@岡山,ほかマスコミ関係者。そしていつものように楽しく「残り勉強」。サッカー日本戦があったため,飲み屋は空いていた。

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先生のためのIT活用初心者セミナー(6/11)

富山ITセンターで,先生のためのIT活用初心者セミナーが行われた。朝の飛行機で富山へ。
Ittoyama01Ittoyama02最初は事例の写真をもとに対談,その後,実際にプロジェクタをつないでみるワークショップ。大いに盛り上がった。最後はまとめの講演。
地方都市で,43名もの受講生を集めるのはたいへんだったことだろう。しかし,受講生の表情とアンケート結果を見る限り,反応はすこぶる好評だ。研修を担当した渡辺課長はじめスタッフ役の富山チームのみなさん,おつかれさまでした。

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WPPP本編集会議(6/10)

WPPPでは,40名による1500近いIT活用場面を類型化し,以下の2冊の書籍としてまとめているところだ。

・映せばわかる! プロジェクタ活用 50の授業場面
・あなたの学校でもできる! プロジェクタ活用 50の研修場面
その編集会議を行った。中心メンバーには大きな苦労をかけている。でも,おかげでいい本になりそうだ。発売は7月下旬予定。高陵社書店の高田社長にはいつものようにお世話になっている。

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第5回VHS(6/10)

第5回VHSは,早稲田大学インターナショナルの講義室を借りて行われた。14:00-17:00の3時間。今回の参加も約60名。
今回は6つの企業が自社の教育システム等について報告。企業はいいものを作っている。しかし学校現場にはその情報が届いていない。その間を埋めるものは何か。そんな議論になった。
渡邉君@宮崎によるIT活用実践の紹介,向井さん@富山によるデジカメ実践の紹介,塩谷さん&小谷田さん@静岡による学校図書館教育の報告。最後に,高橋@富山が教師のコア技術についての話題提供。
MLでの意見交換が活発に行われている。メンバー間の関係も,いい感じになってきた。次回あたり懇親会でも企画しようかな。

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日本教育新聞で対談(6/9)

日本教育新聞で,富山大学の高橋君と,教員1人1台のPCと校務の情報化についての対談。いつも一緒によく仕事をしている相手との対談ではあったが,特に教育システムの技術に詳しい高橋君との対談は有用なものになったと思う。記事をお楽しみに。

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読売新聞「教育ルネサンス」に玉置さん(6/8)

読売新聞の教育ルネサンスのコーナーで,玉置さんによる学校経営でのIT活用が取り上げられた。見覚えのあるいい写真だ。

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NEE大阪でCMSセッション・WPPPセッション(6/8)

New Education Expo 2006(大阪)の2日目午前中,「映せばわかる!教室でのプロジェクタ活用」セッションを実施した。今回は,清水先生の「学力向上とICT活用」のすぐ後のセッションだった。玉置潤さん@愛知,土井君@徳島の2人から,実践と普及作戦に関する報告。その後,高橋が分類報告。今回もお客さんは真剣に聞いてくれていた。
午後はCMSセッションを実施した。こちらは3部構成でデザインした。最初は石塚さんから,学校Webサイトに関する調査報告。次は畠田さん@内田洋行から,CMSという技術についての解説。最後に,学校用CMSを導入した村井さん@徳島,笹原さん@富山の2校の変容について報告。時間をかけてじっくり伝えることができたからか,比較的技術が好きそうなお客さんが,本質でうなずいてくれていた。
大阪NEEに参加したみなさん,おつかれさまでした。

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読売新聞「教育ルネサンス」にNetモラル教材(6/7)

読売新聞の教育ルネサンスのコーナーで,野間さんの情報モラル教育の実践が取り上げられた。その記事の中に「事例で学ぶNetモラル」教材の名前も出ていた。

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松下教育研究財団理事会でプレゼンテーション(6/6)

松下教育研究財団理事会でプレゼンテーションをした。理事会では,今後の財団の運営方針等の重要な議題を審議していた。エライ方々がたくさんいる中,財団が特別に研究の支援をしている研究者ということで,坂元章先生@お茶大と,ぼくが呼ばれてプレゼンをしたというわけだ。
Wpppriji1Wpppriji2ぼくに与えられたのは,WPPPの成果報告。WPPPによる実践的な成果と,社会へのアピール,プロジェクタの仕様へのフィードバックなどについて話した。遠山理事長(元・文部科学大臣),坂元先生@JAPETなどのお歴々にご挨拶いただき恐縮した。

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東大で情報教育論の講義(6/5)

Takada1Takada2東大で毎週の講義。ゲストトーク第4週は,高田館長マリンワールド海の中道。「水族館でITを活用する」というテーマ。水族館の定義を学生たちに書き出させてみるという活動から入るというのは,先週の玉置先生の講義をフラッシュバックさせた。熱い講義で,学生たちも刺激を受けた。現場の先生たちにも水族館が身近な教育施設になったかも。
今回の参加者は,都内から宮脇さん,小暮さん,レギュラーの野間軍団,馬橋軍団,そして吉野さんほかマスコミ関係者。マリンワールドでLEMITプロジェクトを動かした時のメンバーの石塚さんや森さんも来た。そしていつものように楽しく「残り勉強」。

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朝日新聞にほった先生のコメント記事(5/29)

リンクするのが遅くなったけど,朝日新聞に,園児とパソコンについての記事が掲載され,この分野の第一人者のほった先生がコメントしていた。

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日本一簡単なIT活用セミナー(7/9東京,11/12大阪)

標記セミナーの案内はこちら。プロジェクタと実物投影機の活用の研修を,その操作をほとんど体験していない人を対象に行う。このブログを読んでいるような人は,おそらく受講対象外だけど,周囲の方々で該当の方がいたら申し込んでほしい。

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NEE東京でWPPPセッション(6/3)

Neewppp1Neewppp2New Education Expo 2006(東京)の3日目,10:00-12:00のトラックで,「映せばわかる!教室でのプロジェクタ活用」セッションを実施した。今回は2部構成。
第1部は,皆川君と佐藤さんによる模擬授業,その後の解説。やっぱり授業で見せるというのは,現場教員にはピンと来るものがある。今回は,会場は広かったが,段上は授業しにくいぐらい狭い環境だったのが残念だった。そんな中,皆川君も佐藤さんも,提案性の高い授業をやってくれた。感謝したい。
第2部は,金さん@山形,宮崎君@富山の2人から,実践・普及に関する報告。なかなか示唆的な話も出て,人選は成功したなと思った。高橋はWPPPの1200事例を分類した成果について報告。1つ1つの実践と結びつけて話してくれた。
さて,来週はNEE大阪。午前中はCMSセッション,午後はWPPPセッションと,この日もハードだ。

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NEE東京で仕事術セッション(6/2)

NeetdNeetd2New Education Expo 2006(東京)の2日目,15:50-17:50のトラックで,「教師のためのデジタル仕事術」セッションを実施した。3部構成でデザインした。
玉置先生との仕事術ネタのディスカッションでは,特に学校運営上のノウハウと,玉置さんの情報管理術について聞くことができた。青木さん・和田さん@内田洋行からは,Teacher's Desktopの具体的な仕組みについて解説してもらった。石塚さんには,UNIQUEで実施しているアンケート調査の速報について頭出ししてもらった。それらをそれなりに組み合わせることはできたと思う。みなさん,おつかれさまでした。

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New Education Expo 2006(東京)がスタート

New Education Expo 2006(東京)がスタート。毎日インタラクティブに記事が。ぼくは2日(金)の夕方と,3日(土)午前中の登板。いずれも引き立て役。がんばろう。

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IT活用授業研究員キックオフ研修(6/1)

060601_145844皆川君と渋谷で合流し,親子丼を食べる。明治通り沿いでタクシーを拾おうとして交通事故に出くわす。ぼくらはケガはなかったけど,救急車を呼んだり,実況見分の最初だけ立ち会ったりしているうちに時間が押してきた。
少し遅れて会場着。「IT活用授業研究員」制度は,区の肝いりなので,若井田教育長自らが委嘱状を委員に手渡し。その後,主旨について教育長から解説。学校改革担当部長,教育指導課長もわざわざみえていた。気合いがわかる。果たして受講者にどこまで通じるだろうか。
ぼくからは,IT活用の考え方,実践例と,この制度に期待することについて述べた。皆川君は,模擬授業を含め,たくさんの有用な情報を提供してくれた。先生方からは質問が相次ぎ,現実的な課題だと認識されたことがわかる。年度末まで,うまく支援していきたい。

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世田谷区「IT活用授業研究員」制度

昨年度から,若井田教育長のご指名で,世田谷区の情報教育のリニューアルをする審議会のメンバーになっている。さまざまな議論はあったが,現在できる予算の範囲内で実効性の高いプログラムとして,今年度から「IT活用授業研究員」制度が発足することになった。区内の教員から18名を選抜し,彼らにプロジェクタやスクリーン,実物投影機やパソコンを支給し,教室等に常設して授業で活用し,周囲の先生方に広めてもらうという任務。「ITが得意でなくてもよい」という条件で,小教研や中教研の教科部会から人選してもらった。6月1日(木)のキックオフ研修には,皆川君@宮城に来てもらい,模擬授業をしてもらうことになっている。

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木原さんの本が出版された

木原さんが,月刊「悠」(ぎょうせい)に連載していた原稿をまとめ直し,「教師が磨き合う「学校研究」-授業力量の向上をめざして」という書名で出版した。ぼくももちろんすぐに購入した。まだその本は手元に届かないけど,これまでの連載を読む限り,この本は校内研に中心的に関わる教師や,学会等で発表する教師,これから管理職になっていく教師には必読だと思う。amazonだけでなく,ぎょうせいのページからも申し込みができる。

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読売新聞「教育ルネサンス」は情報教育を連載中

有名な「教育ルネサンス」は,さまざまなホットなテーマを取り上げているが,現在のテーマは「情報とつきあう」だ。今日で3日目。ちょうど皆川君が取り上げられ,キーボー島アドベンチャーなども紹介されている。

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「ここから始まる!雪の実践」セミナー(8/2-3,札幌)

北海道雪プロジェクトは,冬に北海道教育大学附属札幌小学校で公開研究会を行ってきたが,実は夏にその仕込みのような研究会を行っている。冬に多くの人たちによい実践を披露するためには,夏のうちから自分たちが研修しておかなければというわけだ。
昨年度は主にプロジェクトメンバーだけで実施したが,今年度は少しだけ公開性を持たせて行うことに。「雪」はもちろん「体験」「IT」「英会話」などがキーワード。ゲストは佐藤さん@岩手,笹原さん@富山。授業づくりとIT活用について,合宿形式で検討するチャンス。この機会に札幌に行ってみるのはどうだろうか。詳細はこちら(pdf)

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東大で情報教育論の講義(5/29)

Tamaoki060529_192832_m英国出張で1週空いたが,この日は東大で毎週の講義。ゲストトーク第3週は,玉置崇校長@愛知県小牧市立光ヶ丘中。「学校経営にITを活用する」というテーマ。校長の仕事を学生たちに書き出させてみるという活動から入るなど,さすがと思うシーンがいくつも。
今回の参加者は,都内から宮脇さん,松橋さん,野間軍団,順延で運動会だったのに合流した作田さん・天野さん@松戸市立馬橋小,ほかマスコミ関係者。いつものように楽しく「残り勉強」をした。

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