竹中先生に学ぶ(9/12)
大分大学の竹中先生にNIMEに来ていただくチャンスを得た。日本科学教育学会で,m-Learningのセッションをオーガナイズした竹中先生は,CSCLで学位をとった先生。CSCLとケータイ活用の両方を,科学教育の領域で取り組み続けている。デザイン実験にも詳しい。
「なぜ科学教育にCSCLやモバイルが活用される実践が多いのか」についてディスカッションした。他者の認識と自己の認識のズレから,自己の学習をリフレクションしていくような仕掛けがうまくいく学習領域においては,CSCLはじめ情報を共有し「並べて見せる」機能が有効に働くのだろうと。
もう1つのディスカッションは「デザイン実験のコストダウン」と「デザイン実験チームの学習」。デザイン実験という研究方法論をより現実的に導入する方法について,議論を通して考えることができた。
| 固定リンク | 0
「研究」カテゴリの記事
- 第94回メディア教育論ゼミ(12/1)(2024.12.01)
- いろいろあった1日(11/10)(2024.11.10)
- 国立教育政策研究所シンポジウム(11/9)(2024.11.09)
- 長野へ(10/20-21)(2024.10.21)
- 第93回メディア教育論ゼミ(10/13)(2024.10.14)
コメント