日本教育工学会(関西大学)1日目(11/3)
関西大学総合情報学部で開催。今年度も多数の参加だ。スタッフもバイトの学生たちも,みんな礼儀正しく,日頃からの久保田先生や黒上先生の指導を感じる。
朝一番のセッションで「授業での活用を前提としてケータイを所持した際の児童によるケータイ利用の分析」について発表。これは,昨年度,東大BEATで行った共同研究の成果。関係者も多数見に来てくれる。今回の主張は,現状の情報モラル教育はケータイ1人1台時代になると,よりいっそう現在の生活指導の概念に近づいていくというもの。
お昼は中原君@東大,北村さん@熊本大,蒋さん@リクルート,妹尾さん@東工大とシンポジウム打ち合わせをしながら昼食。13:30からシンポジウム1「社会人の学習環境を創る-e-Learning,OJT,知識創造をつなぐ教育工学」の進行役。今回のシンポは,若手の中原君が中心になって,教育工学の研究領域の「お隣」にフォーカスしたという点で価値あるものだと思う。ぼくは若手ではないけど,その進行役を務めることができたことをうれしく思う。
その後,一般研究で関係者の発表を聞いたり,質問したりして回る。宮本君は落ち着いて話していたが,研究の価値の明示が不足。清久さんはデビュー戦ということもありガチガチ。内田洋行の和田さんはNIMEと内田洋行の共同研究UNIQUEの成果の報告を見事にこなしてくれた。清水さんのCMSの発表も順調。あとは修士論文。
夜はほりたんず。黒上さんとギネス。
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