日本教育工学会(関西大学)3日目(11/5)
学会最終日。今日も清久さんに車で送ってもらう。ありがたい。
午前は,吉野さん・中山さんの発表を聞いた。2人とも発表はまずまずで,努力の成果を感じるものだった。いずれも質疑応答に課題は残ったが,合格点だろう。
お昼は大会企画委員会。午後は課題研究。K-7 「教師教育の新展開-指導力の体系とその育成方法の再考-」で,「ICT活用初心者教員にICT活用実践を普及させる戦略」というタイトルで発表。教師教育全体の話とICT活用指導力の話が混ざり,またあるべきだ論と資質測定の話と資質向上の話が混ざったので,セッションを中心で回していた木原さんはたいへんだったと思う。ぼくの発表は,いくつかの指標が今後出てくることを前提に,それが確実に機能するために開拓が必要な「教員経験が長くICT活用の指導経験が少ない」教員に対しての普及戦略の話だったので,全体の大きなテーマとは少しずれていたのかも知れない。しかし,あるべきだ論に終始しているのは教育工学らしくないと思っているし,これからもぼくは実践的でかつ普及的な仕事を続けていこうと思った。
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