JSET研究会委員会幹事会議(10/10)
日本教育工学会(JSET)の研究会委員会は,20名の大所帯の委員会。ぼくはこの6月から委員長を拝命している。年に5回の各地での研究会を実施する会場校の役割だけでも結構大変だけど,1回1回の研究会の事前・事後にある企画,呼びかけ,申し込み受付,論文受付,プログラム編成,ニューズレターの執筆等を支えてくれているのが,この委員会の幹事の方々だ。
ぼくが委員長になっての新体制と,研究会申込システム,研究会会場受付システムの2つのシステムの稼働時期が同じになり,さまざまな混乱を産んでいた。今日は,編集幹事の柳沢先生@東洋英和女学院大,望月先生@東大,ウェブ広報幹事の杉本先生@富山短大,研究会幹事の石塚先生@静岡大の4名と,五反田事務局の磯野さん,長谷川さん,橋本さんの8名で幹事会議を行った。長い時間かかったが,ようやくいろんなことが決まった。完全にボランティアでこういう仕事をやってくれる若き研究者たちに感謝したい。
毎回の研究会でもさまざまなクレームが来る。こちらも不備によるものもあるけど,言いがかりのようなものもある。まして,全国大会となると,読んでいて悲しくなるようなクレームがあり,大会企画委員をしているぼくですら腹立たしい思いもする。大会企画委員長の木原さんはもっと悔しいだろう。運営側になってみてわかるさまざまな苦労を推し量るリテラシーのようなものもあるかもな。
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コメント
>言いがかりのようなものもある。
ホントそうですね。
学会はリッツカールトンじゃない。
ボランティアで成立している。
そのことをわかって欲しいですね。
人件費なんて、何ひとつでていないのに、それでも
支えている人たちがいるのに。
本当に悲しくなります。
中原 淳
投稿: 中原淳 | 2007年10月12日 (金) 23時32分