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2008年3月

緊急課題に対応した情報モラル教育セミナー(5/31,横浜)

SeminerJAPET主催の「緊急課題に対応した情報モラル教育セミナー」が,5月31日(土)午後,横浜にて開催される。ぼくの基調提案「情報モラル教育は,今どうなっているか」に始まり,「学校現場発:情報モラル教育の現状報告」として西田先生@柏,石鎚先生@愛知,佐々木指導主事@岡山から報告,「パネルディスカッション:情報モラル教育の直面している課題とその克服」として,パネリストに平松校長@岡山,梶本所長@三木市,高橋@富山大を迎え,ぼくがコーディネートする。最後に「ビッグ対談:情報モラル教育をこれからどうするか」と題し,横山校長@羽島市と,石原先生@岐阜聖徳学園大が対談する。1回のセミナーにこれだけのメンツが集まることはあまりないだろう。その意味ではとてもお得なセミナーになる。応募開始はまもなくJAPETのWebサイトから。チラシ(pdf)はこちらから。ぜひお近くのみなさんをお誘いの上,ご参加を。

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東大BEAT特別セミナー(3/29)

Image東京大学情報学環ベネッセ先端教育技術学講座(BEAT)によるBEAT Special Seminar「未来の教育のために学校と家庭ができること - フィンランドと日本の対話」が開催された。情報学環・福武ホールの竣工が3日ほど前に話題になった建物だ。
セミナー前半は2007年度のBEAT研究成果報告。ぼくは午前中の会議のため遅れて到着だったので,最後の一部しか聞くことができなかったが,山内さんを中心に,中原君やその研究チームが精力的に価値ある研究成果を挙げている様子が確認できた。相変わらずすごいパワーだ。
Beatセミナー後半は,ヘルシンキ大学のSeppo TELLA教授によるフィンランドの学校教育の特徴・家庭学習についての講演。その後,飯吉先生@BEAT客員教授,沓澤さん@ベネッセ,ぼくというパネリストで,TELLA教授とのパネルディスカッション。ぼくは,日本では学校教育のことが十分に理解されていないのに学校批判ばかりが多いことを指摘した上で,学校-学校外の教育連携の議論こそが重要であることを示し,フィンランドではこの点がどのように議論されているのかを質問した。

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新学習指導要領公示(3/28)

3月28日,新学習指導要領が公示,同時に学校教育法施行規則の一部改正省令が公布された。これまで中教審で3年間審議されて案が提出され,その後30日間のパブリックコメントを経て公示に至った。新教育基本法の精神を受けた最初の学習指導要領となる。小中学校では平成21年度から移行措置に入り,小学校は平成23年度,中学校は平成24年度から全面実施となる。

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NHK2015(3/27)

コードネーム「NHK2015」プロジェクト。正確には「2011年以降の学校放送番組とデジタルコンテンツのあり方に関する調査研究プロジェクト」という名称。要は少し先の学校放送番組のラインナップのあり方等について研究を進めていくプロジェクトだ。小泉部長以下,NHK関係者が並んだ。プロジェクトメンバーは,木原さんをチーフに,鈴木先生@熊本大,山内さん@東大,亀井さん@椙山女学園大,森田さん@早稲田大。新旧織り交ぜたよいメンバー構成だと思った。1回目からいいディスカッションができた。これから毎月,この重要なプロジェクトの会議が続く。

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NIME-内田洋行包括連携協議会(3/27)

NIMEと内田洋行の包括連携契約に基づく協議会が内田洋行新川オフィスにて行われた。今回が第3回目。よって,第2年次の研究成果を報告し,第3年次の研究計画案を提示して承認を得る会となった。この資料準備等は1ヶ月ほど前から準備をしてきた。内田洋行側は向井社長,大久保常務以下,各部長級が勢揃いされた。NIME側も,清水理事長,山根理事,岩田理事長特別補佐,篠原研究部長ほか関連の役員等が出席した。野中先生,石塚先生,高橋先生の3名の客員准教授にも参列してもらった。そんな中でのプレゼンは緊張の中,無事終わり。これで大きな山を1つ越えホッとした。もちろん,研究はこれからスタートするんだけども。

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文部科学省「情報ひろば」

文部科学省が1月から虎ノ門に戻った。オフィスは高層ビルに入り(上には会計検査院),旧庁舎の一部は展示室になっている。その展示室「情報ひろば」で「明日の教室物語」というムービーが上映されている。これは,和歌山大学の野中先生,津守さん,木原さん,そしてぼくなどが絡んだもの。お近くにお越しの際はぜひ1度ご覧あれ。展示室は月曜から金曜,10:00-18:00開館。肝心の「明日の教室物語」の上映は,10:30,12:30,14:30,16:30の1日4回。

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「伝える極意」先行放送(3/31)

ぼくが番組企画委員として関わっているNHK学校放送番組「伝える極意」が,3月31日(月)09:35-09:50に先行放送をします。ぜひご覧下さい。

○番組の内容
「ありがとう」の気持ちを伝えるお礼状。
自分の思いが相手に伝わるように伝えるにはどうすればいいか。
その極意を作家の“あさのあつこ”さんが伝えます。
挑戦したのは、10才の畠澤健くん。初めてお礼状を書きました。
極意を使って、健くんは、「あっ」とという間にお礼状を書き上げてしまいます。

○新番組の方針
表現力が乏しくコミュニケーション能力に欠けると指摘される現代の子どもたち。
そこで、「伝える極意」では、「自分の考えを伝わるように伝えられる」ために欠かせない文章の書き方やスピーチ、プレゼンなどの様々な心得“極意”を紹介します。
番組の軸となるのが、様々な表現手法に挑戦する子どもの姿と子どもが壁にぶつかり悩んだ時にアドバイスをする表現の達人たちが示す数々のテクニックです。
対象学年は、主に高学年ですが、中学年も見て分かるように作っています。
また、対象教科は、主に総合的な学習の時間、国語ですが、算数、理科、社会科、家庭科などでも利用することができ番組を目指します。

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インタビュー対応(3/25)

某インタビュー書籍の1人としてのNIME清水理事長へのインタビューに立ち合う。インタビュアーの後藤さんの出過ぎないプロンプトに納得する。また,あの大西さんがカメラマンに徹していることにも頭が下がる。清水先生は要求された話から,持論へとなめらかに話された。勉強になった。
午後はぼくへのインタビュー。すべての教員のICT活用について話す。さてみなさんの役に立つ話になったかどうか。この書籍,8月上旬発売予定。

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静岡大堀田研OB会(3/22)

B1_2B2恵比寿でOBが集まって楽しい会を催してくれた。例年,ぼくの誕生日の頃に,東京にいるOBを中心に集まってくれる。今日は12名。来れなかったメンバーは写真とメッセージをくれた。村上がスライドにまとめてくれた。うれしかったし楽しかった。やっぱりぼくは学生を育てる生活がいいな。

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JSET編集委員会・理事会(3/22)

ぼくは,メインで活動している日本教育工学会で理事を拝命している。担当は研究会委員会。よって研究会委員長ということになる。その他,編集委員会に所属し,査読等の担当をしている。同時に今年度については,論文誌特集号の編集委員長でもある。いずれも責任の重い仕事だ。
2ヶ月に一度,学会の理事会がある。そこでは研究会委員長としての報告がある。理事会と同日に開催される編集委員会では,特集号編集委員長としての報告がある。いろいろと神経を使う。
学会は任意団体。学会論文が研究者の評価を分けることになるから,学会の運営はすべてそれなりに気を遣う仕事だ。しかも報酬はない。会長以下すべての委員はボランティアだ。みなさんとても献身的に活動をされている。こういう仕事に携わる前にはわからなかった苦労だ。知ることができてよかった。知らなかったら文句ばかり言っていただろう。物事が無難に動いている後ろには,必ずしっかりとしたマネージメントが存在する。

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キッズ・アドバイザリーボード最終回(3/21)

NTTドコモが,キッズケータイを開発する前段階から,子どもたちにとって安心・安全なケータイをイメージするために設置していたキッズ・アドバイザリーボード。ぼくは遅れて数ヶ月前からそのメンバーとなった。その間には,キッズケータイ2号機がプレスリリースされたりした。新しいフェーズに入ったことになる。そこでキッズ・アドバイザリーボードも解散と決まり,3/21にその最終ミーティングが行われた。ぼくは4月以降のNIMEとドコモの共同研究のデザインについてプレゼンした。

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ベネッセ小学講座プロジェクト最終回(3/21)

ぼくが共同研究をしているベネッセ・小学講座とのプロジェクトの今年度の最終回の定例会。ベネッセ側も激変の時期で,体制変更やミッションの整理などが生じ,ぼくら研究者側は研究というよりコンサルに留まりがちだったことを反省的に議論した。新年度の方向感をお互い確認した。

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今年度のキーボー島のサービス終了(3/21)

3/21までで,キーボー島アドベンチャーの4年目のサービスが終了する。来年度のサービス開始までは,恒例の年度末メンテナンス&データ削除期間になる。2007年度のユーザー数については以下の通り。

使用学校数: 1,360校
登録教師数 8,645名
登録児童数 150,861名

1年 6,238名
2年 7,232名
3年 19,677名
4年 43,487名
5年 37,766名
6年 36,461名

それにしても,毎年15万人の児童に活用してもらっているキーボー島アドベンチャー。すごいことだ。ご活用いただいているみなさんに感謝したい。

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宮崎先生の修論検討会(3/19-20)

Miya富山に出張。いくつかの用事を済ませることが目的だが,その他にもこの2日間で行う大きな約束があった。それは,富山大学大学院教育学研究科に現職派遣院生として学んでいる宮崎先生の修士論文の検討だ。教員のICT活用指導力の向上を目指した教員研修について研究している宮崎先生は,これまでたくさんの書籍,論文等を読み,ディスカッションを繰り返してきた。まもなく大学に派遣されていた1年間が終わり,4月からは学校に戻って修士論文を仕上げることになる。そのため,今のこの時期に,修士論文の詳細なプロット,実験計画等が完成していることが不可欠。ぼくのところに内地留学していた宮崎先生でもあるし,研究分野もぼくの興味と極めて近いので,その助言をした。1日目は研究計画を報告してもらい,その矛盾やワーディングの不安定さ,論理の飛躍等をチェックし,研究対象の限定,実験計画のシンプル化などについて議論した。2日目は,その修正案を持ってきてもらい,研究計画の修正案をチェックした。ちょうど祝日だったこともあり,富山の現場教員たちも高橋研に来て,助言を聞いていた。みんなでいいディスカッションができた。がんばれ宮崎先生。

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NIMEな1日(3/18)

いつものように早朝出勤。事務処理をしているうちに本多さん@長崎来研。論文の結論から詰めていく。途中,中川さんとの打合せ,清水理事長との打合せ,Webサイトの交渉,相談事のある方の来研対応,出張事務等の対応などなどであっという間に夕方。

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J-SLICT教材映像撮影(3/17)

平成19年度文部科学省委託事業(先導的教育情報化推進プログラム)による,日本教育工学振興会(JAET)の「管理職のための戦略的ICT研修カリキュラムの開発」の一環で,学校管理職向けの研修用コンテンツの開発が行われているが,その中でぼくが学校管理職向けに講話をする映像撮影がJAPETで行われた。撮影クルーを相手に8分×3本のビデオ撮り。45分ほどで終了。森本事務局長にお世話になった。

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フラッシュ型教材活用セミナーin富山(3/15)

Fl1Fl2フラッシュ型教材活用セミナーのため朝の便で富山へ。渡辺さんに迎えに来てもらう。定員30名のところ42名が受講。富山新聞も取材に来た。すでに何度か行っているセミナーなので,いい意味で落ち着きが出ているし,伝えるべきはしっかりと伝わっている印象。同じ学校から複数名が参加したような学校では,今後おそらくフラッシュ型教材の活用がしっかり根付くだろうなと感じた。

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NHK教育「伝える極意」

NHK学校放送では,4月より新番組「伝える極意」がスタートする。Webサイトはこちら(まだオープンしていないけど)。主に小学校高学年の総合的な学習の時間・国語をターゲットとした番組だ。放送は火曜日午前10:00-10:15。番組企画には,文部科学省の井上教科調査官(国語),陰山先生@立命館大,澤本先生@日本女子大,藤川さん@千葉大,中橋君@福山大,そしてぼく。カリキュラムには,「お礼状」「スピーチ」「感想文」「クイズ」「インタビュー」「新聞」「会食」「プレゼン」などなど,伝えること,伝えるために調べることなどの学習活動のコツ(極意)を,その道のエキスパートに教わるという形で番組が構成される。小学校の先生方はぜひ見て欲しいし,活用してほしい。活用実践についてぼくも研究を進めていくつもりだ。

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「みエルモん」と操作シール

共同研究を進めてきたエルモ社の実物投影機は,教室で親しんだ児童たちからの意見を取り入れ「みエルモん」という名前になった。初心者の教員だけでなく,児童にも使えるように,操作シールも開発された。すでに「みエルモん」を購入している人には,無料でシールをもらえるサービスもスタート。詳しくはニコニコ45分を。

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学校のICT化のサポート体制の在り方に関する検討会WG(3/14)

4日前の全体会で紛糾した内容について,WGリーダーおよび関係者が集まっての3時間のディスカッション。みなさんの努力で,霧が晴れるように次第にシンプルにまとまっていった。

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来日中のハイディさんと会う(3/14)

Japan Societyの事務局長としての仕事で来日しているハイディさんと朝食ミーティング。京王プラザホテルで朝食を食べながら,UNIQUE本のことなどを相談。

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前橋市立桂萱東小訪問(3/12)

東京駅から新幹線で本庄早稲田。ライターの長井さん,エデュコム東京の穂積さんと合流。お迎えに来てくれた齋藤指導主事@群馬県教セの車で,前橋市郊外の桂萱東小へ。
Kasa1Kasa2Kasa3学校長に挨拶のあと,3校時は2年目の矢島先生の社会科の授業。後ほどの昼休みにコメントをする。
4校時は,笠原さんによるメディつき授業。インスタントラーメンの袋の表裏に書かれているものから,メディアとしてのパッケージに迫った。なかなかの教材開発力と,普段の学級経営に感服した。
5校時はNetモラル教材を活用したチェーンメールの授業。この教材があれば誰にでも情報モラル教育ができることを示した授業だった。
その後,校内有志および近隣校の先生方に,簡単なICT活用から始めようという話をした。
終了後,高崎に出て,楽しく一献。

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NIMEな1日(3/11)

早朝よりNIME。資料作成。朝イチでチエルから3名来研。さっそくディスカッション。ぼくは途中,理事長と中川先生と打合せ。NTTドコモとの共同研究について事務と打合せ,小西さんと海外出張の事後処理などをしつつ,またディスカッションに戻る。午後は全研究教育職員会議。プロジェクト立案とか,予算策定とか,メンバーfixとか,いろいろと動いた1日だった。夕方からアクティブ・ブレインズに出向く。

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菅原さんを囲む会(3/10)

坂本君@東大院が幹事となって,仙台から来た菅原さんを囲む会。恵比寿ガーデンプレイスに10名ちょっとが集まって楽しく過ごす。

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目黒区立原町小校内研(3/10)

12:45に洗足駅で菅原さん@仙台と待ち合わせ。東京出張のついでに,ぼくの原町小への指導助言の様子を見に来た。駅から学校までの間,この学校のICT活用・情報教育の経過についてかいつまんで話す。
Hara1Hara2Hara34校時で下校した1年生以外すべての10学級11名の教員が授業公開。菅原さんと一緒に見て回る。公開研から5ヶ月。普通は研究がそこで停止しそうなところだが,当校はずっとICT活用や情報教育を続けてきた。この日の参観でその積み重ねがよくわかった。授業参観後,先生方の実践にコメントし,来年度の方向について講義。

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学校のICT化のサポート体制の在り方に関する検討会(3/10)

まもなくの結審に向け,教育CIO,その補佐官,ICT支援員などの役割,求める人材イメージ,研修等について,WGからの提案をもとに審議。若干の混乱はありつつも,活発な議論が進む,課題がはっきりして終わる。

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塩谷さん研究打合せ(3/9)

浜松から帰京する途中に静岡で新幹線を下車。9月に発表する予定の研究論文と,その後の研究計画について相談を受ける。すでに論文の書き方をわかってきている塩谷さんとの話は早かった。
後日談。あっという間に書き上げてきた塩谷さん。結局,前倒し日程で研究発表することに。

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JSET特集号編集委員会(3/8)

日本教育工学会論文誌特集号「学力向上を目指したICT活用のデザイン・実践・効果」の特集号編集委員会が行われた。すでに論文は締め切られ,担当者や査読者,その手順等の確認のための特集号編集委員会であった。今回ぼくは委員長ということで,ここ数日,提案資料等を準備してきたから,この会議が終わってホッとした。副委員長の木原さんのおかげだ。感謝。

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Eスクエア・エボリューション(3/8)

平成19年度Eスクエア・エボリューション成果発表会の2日目,総括パネルディスカッション「IT活用のプッシュとプル-施策・指導と学校現場が欲しいもの」に登壇。4人のパネリストの4番目で,政策がプッシュしているのは必ずしもテクノロジーではないこと,現在のポイントは地方公共団体であること,プッシュが問題なのではなくプッシュの仕方が問題であることなどを指摘した。役割を果たせたかはわからないけど,たくさんの人たちがうなずきながら聞いてくれていた。OSPなど,割とテクノロジー主導のこの発表会で,現場の現実を見ようという主張をするのはそれなりに勇気が必要だった。

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ラスベガスから帰国(3/7)

早朝出発かつ時差ボケで一睡もせずに仕事を片付けてチェックアウト。タクシーでラスベガス・マッカラン空港。空港にまでカジノがあるってのがすごい。UnitedAirlineでロサンゼルス。ANAに乗り換え。機内でいくつか仕事を済ませる。機中泊。成田空港には定刻前に到着。出国も順調。成田エクスプレスで帰京。夜は明日の仕事の準備。意外とたいへん。

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ラスベガス4日目(3/5)

朝イチでSITEにちょっとだけ顔を出す。日本の学会と違って,08:00にはスタートするから,朝っぱらからそれなりににぎわっていた。
Gc1Gc2Gc330分で中座し,フロント前に集合。申し込んでいたツアーのリムジンがお迎えに来てくれて空港へ。ヘリコプターで45分でグランドキャニオン。自然が作り出す壮絶な景色に絶句する。このツアーは,グランドキャニオンの丘の上に降りて,30分ちょっとの滞在時間でシャンパンを飲み,サンドイッチを食べるという「ピクニック」企画。ちょっと肌寒かったけど,十分に堪能できた。お昼過ぎに帰還。
午後は日本教育工学会関係の仕事,NIMEの共同研究の案件などの片付け。夕方,SITEに顔を出すと,ポスターセッション前でざわついた印象だった。実践系の論文については,ケーススタディが多く,これが査読を通っているあたりが,日本との大きな違いだと思う。もちろん,ケーススタディの研究方法論は一定のレベルだけど,では極めて厳密かというとそうでもない。
夜はみんなでショーを見に行く。少しだけのんびりした。明朝一番でチェックアウトし,帰国の途につく。

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ラスベガス3日目(3/4)

Las3Las4朝からまずは野中先生の発表。UNIQUEの研究成果だ。英語が上手なので,2回目の国際学会発表とは思えないぐらいうまかった。さすがだ。
他の発表では,英国のICT支援スタッフの職務状況や研修等の処遇についての調査が参考になった。分析の方法等は標準的なものだけども,世界各国の人が知りたがっている内容の見せ方はうまいなと思った。他にはやはりTPACKだが,どうもtechnologicalばかりが前面に出ていて,日本のICT活用指導力というより,ICTスキルっぽい話になっていた。もっとも,これを授業力の方にシフトさせてしまうと,「今までと同様で授業力こそが重要だ」という「当たり前の」結論になってしまう。でもぼくは,ICTが入ってきてもやっぱり授業力が大事だということを,きちんと示すこともまた,研究者の使命だと思う。そんなことを考えた。
Las5野中さんの発表の成功を祝いつつ,バフェでランチ。その後,木原さんとまたいくつかの打合せをし,みんなで近くのホテルに行って少しだけカジノを楽しんでみた。やみつきにならない程度に。
夕方,サンフランシスコに戻る木原さんを見送り,部屋で少し仕事をしてから,野中さん・高橋と3人でおいしいイタ飯で夕飯。今日もよく勉強した1日だった。

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ラスベガス2日目(3/3)

長い1日が終わって部屋に戻って寝てしまった。いつものように3時頃から目が覚めてしまう。メールをいくつか片付けているうちになぜか無線LANが障害でダウン。そんなこんなしている間に朝食の時間。野中さん・高橋と3人でイマイチバフェ(ビュッフェ)で朝食。
SITEのregistrationに行く。今日はワークショップの日なので,若い大学院生を中心に参加者があった。中国系が多いけど,彼らの英語力はしっかりしている。日本はいろんなところでほんとうに遅れを取っているなぁと思う(自分の英語力も含めて)。プログラムではTPACK(Technological, Pedagogical and Content Knowledge)という用語がずいぶん注目を集めていることがわかる。また,学習評価におけるICT活用もホットな話題だ。
Las1Las2夕方,サンフランシスコから木原さんが合流。食事前後の時間を使い,いくつかの案件の打合せを行う。よくもまぁこんなに一緒の仕事があるものだ。ラスベガスの街に出てみると,すごいネオンの数。派手というか巨大というか,ちょっと下品というか。いずれにしても,とても人工的な街だ。

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ラスベガス1日目(3/2)

先日,ソウルから帰国したばかりだけど,次はアメリカ。お昼過ぎの成田エクスプレスに乗って成田空港へ。ビジネスラウンジで少しメール等を片付けて搭乗。ロサンゼルスでトランジット。中川先生@東京農工大にお会いする。UAに乗り換えてラスベガス。
ラスベガスは,空港からすでにカジノだらけ。巨大な空港で手続きを済ませ,タクシーでホテルへ。ホテル内もカジノ,カジノ…。こりゃすごい。あんまりおいしくない夕飯を食べて,みんなでワインでおつかれさま会。長い1日だった。
今回の旅の目的は,国際学会SITE(Society for Information Technology & Teacher Education)で,以下の発表をすること。この研究は,UNIQUEプロジェクトの成果であり,野中客員准教授を中心にまとめている内容。

Yoichi NONAKA, Tatsuya HORITA and Avril LOVELESS, International Perspectives: a Comparison of the ICT Environment in Japanese and British Classrooms, Proceedings of SITE, 2008
野中さんほか,富山大学から黒田さんや高橋が参加,ほかにも日本からの発表者がプログラムにはちらほら。現地で,現在サンフランシスコに調査で滞在中の木原さんに合流予定。

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細野さんの結婚式(3/1)

200803011757000P1020437ぼくが併任している文部科学省初等中等教育局参事官付(情報教育担当)で,情報教育係員をしている細野さん。入省5年目の若手。小学校や中学校などの情報教育に関する事務作業の多くは,この細野さんを通過する。そういう意味で大事な仕事をしている人だ。
その細野さんの華燭の典が表参道で行われた。ぼくは普段から細野さんに仲良くしてもらっていることもあり,参列させていただいた。奥様との仲のよい様子,たくさんの友だちに囲まれた細野さんを見て,こちらも幸せな気分になった。初中局審議官,参事官,調整官,補佐などの前職,現職が参列したのも,細野さんの人徳だろうな。おめでとう,細野さん。

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JSET研究会(名古屋大)(3/1)

発表準備が間際になり,前夜はほぼ徹夜し(時々自動的に寝ちゃうし:泣),朝の新幹線で浜松から名古屋大学に向かった。年に5回行われる日本教育工学会研究会のJSET08-1に参加のため。今回は会場校の佐藤先生@名古屋大留学生センターが,非常に親切なナビゲーションの貼り紙をしてくれていたこともあり,アクセスに困難はなかった。受付システムも順調。発表件数は今回も多く,4会場に分かれてのセッション。ぼくは会場Dでの最初の挨拶,座長,発表者をこなした。
お昼は研究会委員会。こちらは年に2回の会議だけに審議内容が重要。準備はメールで行い,石塚研究会幹事が印刷してきてくれた。もっとも,研究会実施方法についての改変と徹底は昨秋からずっと取り組んできたこともあり,会議は実にスムーズに終わった。
午後は結婚式参列のため帰京となり,会場校にお任せというカタチで中座。
今回の関連発表は以下の通り。

堀田龍也・中川一史・黒上晴夫(2008.3):ICT活用のエキスパート教員による学力向上を意図した授業設計・学習環境設計,日本教育工学会研究会 JSET08-2,pp.183-188
石塚丈晴・堀田龍也・野中陽一・笹田森・山田智之(2008.3):公立小中学校教員を対象としたプロジェクタ等の活用頻度と理想の教室環境,日本教育工学会研究会 JSET08-2,pp.131-136
高橋純・丸山紋佳・堀田龍也・山西潤一(2008.3):授業でのICT活用のタイミングに関する調査,日本教育工学会研究会 JSET08-2,pp.137-140
中川一史・堀田龍也(2008.3):初等中等教育のICT活用における学校・企業・研究者間のコラボレーションを円滑に進めるための観点の検討,日本教育工学会研究会 JSET08-2,pp.161-164

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ソウル3日目(2/28)

Keris3Keris1Keris2朝から高校で情報を教えているCho先生と話す機会をもらう。1時間だったけど,校内に普及させたいという意欲を感じた。逆にいえば日本と同じように,まだ英国のように「すべての教員が」ICTを活用する段階までは行っていないとの話だった。
その足でKERISへ。国際協力研究センターのKim先生と,もう1人のKim先生(Kimさんだらけだ)と会う。先週,NIMEに来てくれたこともあり,いろいろ話ははずんだ。ようやくお互いの事情がわかりかけたというところか。今後も交流を続けよう。それから,KERISの教育情報センターのJungセンター長にご挨拶。日本ももっと教育委員会等をKERISのような機関がフォローする体制が必要と示唆を受ける。NIMEがそういう役目を果たせればとまた思った。
夕方,ロッテホテルに寄り,リムジンバスに乗って,金浦空港から羽田へ。深夜着。

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ソウル2日目(2/27)

Seoul2Seoul3Seoul5朝イチでAYSOFT社のPerkCEOとミーティング。日韓の教室のICT環境整備の違い,予算的措置の現実について教えてもらう。韓国はすでに全教室にトップダウンでプロジェクションTVを入れている。ICT関係予算は,実はさほど多くないが,確実に執行されている。
お昼はVentureBridge社のKim社長,ぼくらの通訳をしてくれるLeeさん(なんと水越研出身とは驚き)らとプデチゲを食べた。安い食事だとのことだけど,ことさらうまかった。
Seoul1Seoul4Seoul6午後はDaulsoftを訪ねる。Yang社長,Kim副社長,スタッフのCineさんらとディスカッション。この会社は,KERISから優秀ソフトウェアの認定を受けたソフトの開発をした企業だ。長い時間のディスカッションだったけど,とても有用な話を聞くことができた。それにしても,通訳のLeeさんの通訳力には感謝。
夜は,Kwandong大学のKim教授と夕食。韓国の国家統一LMSの企画委員長だ。韓国教育工学会のお偉方でもある。日本語と韓国語と英語の混ざったディスカッションは緊張したけど,最後はずいぶん仲良くなれた。

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ソウル1日目(2/26)

早朝よりNIME。バタバタと原稿や事務処理を片付ける。12:00にNIMEを出て,海浜幕張からリムジンバスで羽田空港。
羽田空港でチエルマガジン次号の巻頭インタビューのための写真撮影。
その後,国際ターミナルで関係者に合流,打合せをし,ANA便でソウルへ。2時間ちょっとのフライトであっけなく金浦空港へ。入国も比較的スムーズ。ツアーバスに乗ってホテルへ。
今日から実質2日間,KERISの2つのセクションと,1名の教員,3つの教育ソフトウェア会社を対象にした韓国教育情報化事情調査。
1日目は,夕方から,SoftCamp社のSteve社長,Lee副社長,Yangマネージャと会う。教育ソフトのテスト体制について話を聞いた。

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