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2008年5月

情報モラル教育セミナー(5/31)

「緊急課題に対応した情報モラル教育セミナー」が横浜駅脇の横浜エクセル東急にて行われた。定員100名に対して150名ほどの参加があり,企業の方々は隣室で中継参加となった。
登壇者には,石原先生,平松先生,横山先生,西田先生,梶本先生など,この分野の大物ばかり。普段は1人1人が基調講演等で呼ばれる人たちが一堂に会したセミナーとなった。もう4年前に,Netモラル教材を世に問うた際に協力してくれた先生方でもある。おかげでこの教材は学校現場にたくさん流通し,指導の効果を上げている。一方,学校裏サイトやフィルタリング,ケータイ所持禁止の議員立法など,目前の話題はコロコロと変化する。そういう関係をつなぐことを目指して行ったセミナーだ。
Image_3登壇者はたいへん熱く話をし,受講生はみんな真剣に聞いてくれた。特に,当初は登壇予定だった野間先生が,運動会の経験で来られない予定だったのに,雨のために急遽参加し登壇してくれた。おかげで横山×石原×野間の熱い議論になった(司会の高橋はたいへんだったろうけども)。その後の情報交換会も,想定よりは参加者は少なかったけど,多いに盛り上がった。さらにその後,スタッフ打ち上げを経て新横浜経由で浜松。裏方に徹して見事な準備ときびきびした対応をしていただいた広教の方々に感謝(特に大笹さん,おつかれさま)。

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NHK2011(5/30)

「2011年以降の学校放送番組とデジタルコンテンツのあり方に関する調査研究プロジェクト」会議。アンケートの内容のツメ。木原主査を中心に,研究はいよいよ佳境に入ってきた。亀井さん@椙山女学園大と森田君@早稲田大ががんばってくれている。

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世田谷区ICTマイスター授業研究(5/30)

世田谷区ICTマイスター制度は3年目に入る。今年度は3倍増で43名のマイスター。その研修の初回。マイスター1期生の児玉先生の図工の研究授業を参観するために世田谷区立玉川小学校へ。ちなみにこの学校は,横浜国大の野中先生が大学院生時代に実験授業で入っていた学校でもある(もう20年前?)。
Koda1Koda2Koda3児玉先生の授業は優しい授業だった。実物投影機で課題と手順を例示し,児童が十分に活動した後,作品を共有するという典型的な授業,典型的なICT活用だった。その「当たり前な感じ」こそがICTマイスターに求められるミッションだと講義をした。

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出版打合せ(5/30)

夏に発刊される教育の情報化に関するインタビュー本の打合せのため,編集に関わる大西さん,後藤さん,依田さんと一緒に,高陵社の高田社長に会う。価格は1,500円(税別)。256p構成。お得な書籍になると思う。

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小学館総合教育技術取材(5/29)

小学館「総合教育技術」は,主に管理職等が読む有名雑誌。その取材を受ける。テーマは情報管理。

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寝屋川市教育センターで講演(5/28)

朝の飛行機で伊丹へ。モノレールと京阪電車を乗り継いで寝屋川市。吉岡指導主事がお迎えに来てくれる。北條指導主事も合流して,お昼を食べながら打合せ。この地区,決して情報化予算が潤沢ではないが,研修に力を入れていて感心する。ICT活用に関する講演を聞きに来てくれた人たちも,とても熱心に聞いてくれた。指導主事と受講生の気持ちの近さを感じるいい研修会だった。そのまま飛行機で帰京。

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UNIQUEプロジェクトプレスリリース

株式会社内田洋行(代表取締役社長:向井眞一、本社:東京都中央区)は、独立行政法人メディア教育開発センター(理事長:清水康敬、所在地:千葉市美浜区)との間で、平成19年度締結した包括連携協定に伴う共同研究「UNIQUE project(ユニークプロジェクト)」の成果報告ならびに平成20年度のプロジェクト継続を締結しました。
以下,こちら

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奈良教育大へ(5/26)

奈良教育大に出張。教職大学院の小柳教授を訪ねる。お忙しい中,わざわざ奈良駅までお迎えに来てくれ,ランチをご一緒した。その後,研究室に行き,図書館に同行してもらった。教授学の系譜,教授スキル研究の歴史など,ぼくに足りない知識をていねいに教えてくれた。
ぼくにはこうやって,困っている時に助けてくれる存在がいる。研究者にも現場教員にも企業にも。そのことを心からありがたく思いつつ帰路についた。

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実物投影機活用実践セミナーin名古屋(5/24)

Ji1Ji2Ji3日本で初めての,実物投影機を中心に置いたセミナーは,共同研究先のエルモ社のお膝元の名古屋で行われた。参加申込は130名を越え,定員を20名以上オーバーしたため,会場は多少手狭ではあったが,活気溢れるセミナーとなった。
JAPET山口専務挨拶,堀田主旨説明のあと,宇田さん・吉野さん・小谷田さんの模擬授業。ポスターセッションでは,6ブースがどこも満員だった。パネルディスカッションでは,望月さんが大活躍。中山さんと皆川君が押さえを担当。高橋が実践研究に研究者として関わり,その成果を実践者に返すことの意味が染み通る説明をしてくれた。最後はぼくの基調講演。みんな食い入るように聞いてくれた。
エルモ社にとっては初セミナー。事務局の磯崎さんは入社1ヶ月半での大きなセミナーとなった。ほんとうにおつかれさま。8月30日(土)大阪,9月13日(土)東京と続けてがんばりましょう。

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New Education Expo 大阪(6/19)

New Education Expo 大阪は,6月19日(木)を1つだけお引き受けした。和歌山大附属小による授業公開と,その後のパネルディスカッション。よろしければぜひ申込を。

■ 教育の情報化 O13 6月19日 (木) 13:00~15:00

【公開授業】
理科学習における効果的なICT活用
和歌山大学附属小学校4年生・理科「体の動きとつくり(新学習指導要領準拠 新単元)」
~パネルディスカッション

講演内容:
理科の学習において,子どもたちにできるだけ本物を触れさせたいという思いをもっています。しかし,どうしても本物に触れることができない場合は,二次情報(映像,画像,模型など)の活用が有効です。また,子どもたちの思考の流れから,必要になった情報を提供する場合や,自分たちの学習を振り返る場合にも,ICTの活用は有効にはたらきます。
本公開授業では,「①実際に見ることが難しいものを見るために」,「②子どもたちの思考を共有するツールとして」ICTを活用します。そして,理科学習における効果的なICT活用について考えたいと思います。

【実践者】
和歌山大学教育学部附属小学校 ICT研究主任 兼 研究企画副主任
中井 章博 氏

【コーディネータ】
独立行政法人メディア教育開発センター 准教授
文部科学省初等中等教育局情報教育参事官付 参与
堀田 龍也 氏

横浜国立大学教育人間科学部 准教授
独立行政法人メディア教育開発センター 客員准教授
野中 陽一 氏

和歌山大学教育学部附属小学校 複式教育主任
辻本 和孝 氏

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松下教育研究財団役員会でプレゼン(5/24)

ぼくは松下教育研究財団の役員ではない。だから普段は役員会には出る必要はないのだけども,今回は木原さんと2名で,特別研究助成とその支援研究プロジェクトの件でプレゼンを要請されて出席した。ぼくが主張したのは,学校現場でまだICT活用を始めていない先生や,始めたばかりの先生のための底上げ情報提供の仕組み。でも,役員の大先生方からは苦言をずいぶんといただく結果になった。いいものを作り,いい成果を収めるしかないか。

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電子情報通信学会教育工学研究会(5/24)

電子情報通信学会教育工学研究会(ET)が東京理科大で開催された。「教育工学研究の歴史と未来 -40周年記念研究会-」と題した記念集会。日本教育工学会が立ち上がる前夜の頃,学習心理学や教育学,電気工学などから教育工学が誕生していく話を,坂元先生や末武先生から直接聞くことができた。話題の中心は1960-1970年代。ぼくが教育工学と出会ったのは1985年だから,まだ20年ちょっと。40周年の半分ちょっとか。
残念ながら次の用事で中座。

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K3定例会(5/24)

200805230927000_2定例会のためNTTドコモへ。山王パークタワーからの景色は相変わらず絶景。今日はプロジェクトで開発する石原さんによる教材の映像化についての詰め。ドコモのメンバーの努力で,何とかいい方向に落ち着きそう。あと少し。Webサイトもすでにデザイン方針は決まり,長井さんの記事も着々。アンケート調査の項目も杉本君によって本格的に始動。来月早々の全体会のアジェンダの確認等。

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NIMEな1日(5/20,22)

両日とも朝イチでNIME。理事長打合せ,中川さん打合せ,研究教育職員会議,UNIQUEプロジェクトのアンケート編集,印刷屋さんとの折衝,所内物品手続き等。秘書の小西さんのおかげで,限られた時間での仕事が効率よく進む。さらに論文査読を2本。あと3つある。他の人の論文ばかり査読してる場合じゃなく,自分が書かなくちゃいけないんだけどな。
今年度は,NIMEそのものの仕事としての教員養成系学部学科訪問,大学FDシステムなどの所内プロジェクトの仕事,文科省先導的でのTRAINとTRAIN-navi,内田洋行との包括連携契約によるUNIQUEプロジェクト,NTTドコモとの共同研究によるK3プロジェクト,この2つの外部資金プロジェクトによる5名の客員准教授にまつわる経費処理,2名の特別共同利用研究員の受け入れ…。本務系だけでもこれだけある。これに科研費基盤Bの3年目と萌芽の1年目が加わるわけだから,NIMEにいる時は忙しいわけだ。さらに6月からこれにもう1つ業務が加わることが本日通知された。これも責任重大。
その他に個人としての企業との共同研究プロジェクトが動いている。仕事,減らしたつもりなんだけどな。

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富山市立山室中部小学校公開研究会(11/28)

富山市立山室中部小学校は,松下教育研究財団の特別研究指定校だ。すでに公開研究会の日程が決まっている。概略を以下に掲載する。詳細はこちら(pdf)

★研究主題★
「日常の授業における基礎的な学力向上のためのICT活用指導法の開発」
-実物投影機とプロジェクタで授業が変わる!
 子供が集中!教師の発問・指示・説明が行き渡る!-
 
1 開催日:平成20年11月28日(金)

2 内 容:
 ■授業公開Ⅰ(15分間の基礎学力の時間 全25学級)
 ■授業公開Ⅱ(45分間の提案授業 学年2学級 12学級)
 ■基調講演 
  ・講師 陰山 英男 先生
      (立命館大学大学教育開発・支援センター教授
       立命館小学校副校長 教育再生会議有識者委員)  
         
 ■パネルディスカッション  
  ・コーディネーター 堀田 龍也 先生
  (独立行政法人メディア教育開発センター研究開発部准教授
   文部科学省初等中等教育局情報教育参事官付・参与)
         
  ・パネリスト 陰山 英男 先生
         高橋  純 先生(富山大学人間発達科学部准教授) 
         杉田 久信(富山市立山室中部小学校校長)

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期限付>メールサービス希望者募集

ぼくの周りでは,セミナーの情報や,出版の案内,時には機器の安売りの情報などがある。ブログに書けることはもちろん書くけど,まだしばらく一般公開できないことや,〆切があるのでブログ公開に先駆けて情報を提供したいこと,あるいはいろんなしがらみでブログでは広報できないこともある。
これまで,そういう時には,身近な知り合いの方々のメールアドレスにBCCなどでメールを送ってきたけど,もしこのブログの読者で,同様の情報が欲しい方,そういう情報が来て迷惑ではない方は,こういうメールの送信アドレスに加えるので,堀田の個人アドレス(horita*horitan.net)[←*を半角@に置き換えて下さい]まで,氏名・所属・メールアドレスを送って下さい。個人情報なので,これらの情報の公開はしません。もちろん,他の用途にも使いません。
なお,このサービスは非公式で,あくまで個人的なサービスなので,公平な情報とは限りません。だいたいぼくの周囲で起こったことをメールするんだから,ICT活用の最前線みたいな有用な情報ではありませんのであしからず。
メールサービス申込の〆切は5月25日(日)24:00とし,この書き込みはその時点で消去します。

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New Education Expo 東京(6/7)

New Education Expo 東京の記事を書いたら,「ぜひ行きます」といううれしいメールがいくつか来ている。申し込んでくれたこともうれしいけど,こうやって連絡をくれることがうれしい。
このExpoには毎年のように登壇しているけども,基調講演 T05 は今年度デビューになる。これまで重鎮の先生方の基調講演を聴いて学ぶ立場だっただけに,これはかなり緊張する。
もう1つの T20 は,NIMEと内田洋行の共同プロジェクトであるUNIQUEプロジェクトの成果発表。野中さん,石塚さん,高橋の3名に協力してもらって進めている研究プロジェクトだ。先日,50名の執筆者による出版もし,こちらも順調だ。これらのエキスを公開するセッション。ずっと先の未来のICT活用ではなく,今,あなたの教室でのICT活用を考えるのがスタンスだ。 T20 にもぜひたくさんのご参加をお願いします。もちろん参加は教員に限らないので,学生さんも企業の方々も,ぜひお申し込みを(満席になる前に)。

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TRAINのFAQがリニューアル(5/19)

独立行政法人メディア教育開発センター(NIME)では,文部科学省先導的教育情報化プログラム「教員のICT活用指導力とICT操作スキルの向上プロジェクトの推進と評価」により,教員研修Web総合システム「TRAIN」を開発し公開している。2007年度はv1として公開してきたが,2008年度はv2に向けてリニューアル中だ。
その最初として,TRAINのFAQをバージョンアップした。これまでのFAQは102項目だったのが,新FAQは234項目となった。実はこのFAQ,読み物としても結構使える。情報主任などが自分の知識を確認するのにもよい。ぜひご活用いただければと思う。

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藤川大祐「ケータイ世界の子どもたち」

Fuji千葉大学教育学部の藤川先生がとてもいい本を出版された。題して「ケータイ世界の子どもたち」。ケータイの進展は早く,また子どもたちがいったいどんな活用をしているのかについては,教員や保護者からはなかなか見えにくい。この本には,その具体から,何が問題なのかについてまで,しっかりと書かれている。ぜひ一読をお勧めする。うれしいことに「メディアとのつきあい方学習」も参考文献に載せていただいている。
藤川さんとは,NHK教育「体験!メディアのABC」を作った時に一緒に番組企画をやった仲だ(今見たらこの番組,wikipediaにも乗ってるのね)。もちろんぼくはそれ以前から,授業づくりネットワークを中心に活躍している彼の様子をいろいろと見ていた。番組企画のメンバーに推薦したのも,そういう経緯だった。バランス感覚がよく,常に現場指向で具体的な方向を示し続けてきた教育学者だ。最近では,NHK教育が夏のテレビクラブで2004年「ネット社会の道しるべ」,2005年「ケータイ社会の落とし穴」,2006年「ブログ社会の落とし穴」を一緒に監修してきた。実は,1年置いて,今,2008年版の企画検討中だ。すでに番組の骨格は決まり,具体的な台本とオーディションに入る手前にいる。詳細はまだ語れないが,今回もNEDの人たちと,藤川さんと一緒に企画についてディスカッションした。

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日本教育工学会研究会in岩手大(5/17)

日本教育工学会研究会は年に5回行われる。この日は岩手大学教育学部で行われた。研究会委員長としていろいろ気疲れする日でもある。今回の関連発表は以下の通り。

○杉本圭優・堀田龍也・石原一彦・前田賢一・藤原理香・末吉恵美(2008.5),児童生徒のケータイ所持と学校の指導実態に関する教員向け調査,日本教育工学会研究報告集,JSET08-2,pp.79-86
○高橋純・堀田龍也・青木栄太・森下誠太・山田智之・吉田茂喜・江山永・井口紗希子・吉川亜依・宮本直子(2008.5),教科書準拠の提示用コンテンツの開発と授業実践,日本教育工学会研究報告集,JSET08-2,pp.183-190
○石塚丈晴・堀田龍也・野中陽一・笹田森・山田智之(2008.5),公立小中学校教員の実物投影機等の利用に関する調査,日本教育工学会研究報告集,JSET08-2,pp.177-182
○本多博・小川雅弘・田中康之・荻原恵理・正木寛子・坪倉文恵・堀田龍也(2008.5),携帯型ゲーム機を活用した小・中学校の個別学習の試み,日本教育工学会研究報告集,JSET08-2,pp.95-102
○塩谷京子・堀田龍也(2008.5),小学生に情報活用スキルを習得させるためのガイドブックの運用と効果,日本教育工学会研究報告集,JSET08-2,pp.155-162
○笹原克彦・高橋純・堀田龍也(2008.5),情報活用の実践力を活用した教科学習の授業設計と実践,日本教育工学会研究報告集,JSET08-2,pp.163-168
○清水康敬・山本朋弘・堀田龍也・小泉力一・横山隆光
(2008.5),ICT活用授業による学力向上に関する総合的分析評価,日本教育工学会研究報告集,JSET08-2,pp.169-175
Morioka0MoriokaぼくはNIMEとNTTドコモとの共同研究を,杉本君の代打で発表した。調査データの報告であり,代理発表でもあって,ちょっと講演っぽくなってしまったのが反省。でもこうやって1つ1つの成果を早めに社会に発信していくことが,プロジェクトのミッションでもある。

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チエルWebマガジン(5/14)

チエルWebマガジンがスタート。チエルマガジンはすでに発行されているけど,そのWeb版。Webの方がもちろん早くたくさんの記事が読める。結構,読み応えがある。
ちなみに,e-Teachersのサイトも少しリニューアル。

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富山市立山室中部小校内研(5/14)

富山市立山室中部小は,松下教育研究財団特別研究指定校。特に習熟系の学習指導のシステムと,そこでのICT活用の効果について研究を進めることになっている。
123この日は3-4校時を使い,全学級がモジュール学習(基礎学力の徹底)を行った。そのシステムには一定の一貫性があるものの,やはり教員によって微妙に効果の差があるように思えた。そしてその差は,教員の普段の授業マネージメント力が露呈しているようにも思えた。ICTは有効に機能していて,フラッシュ型教材はほぼ全校で用いられていた。実物投影機とプロジェクタは全教室にすでに配備されているから,すべての教員がICTを活用することはとっくに実現していた。このことから見ても,やはり整備なき活用はあり得ないと思った。
4565校時には2つの研究授業。本時レベルでの授業技術とICT活用の関係を検討した結果だ。音楽の授業は職人芸のような授業技術にICTがうまく掛け合わさっていた。算数は,指導案レベルですでに揺れがあり,その揺れが授業で大きなブレになったのが残念だった。授業設計時にしっかりと割り切れば大丈夫だと思った。
高橋がコメントした後,ぼくの方からは公開研までの道程を示した。細部の矛盾を指摘した上で,全体的な見通しを与えたつもりだ。宿題をたくさん置いてくることになってしまったけど,研究の中心チームの団結力はすばらしい。少なくとも半年後の公開研までの間にここまでできあがっているのは上等だと思った。だから少し高望みをした部分もあったかも。
なお,公開研は11月28日(金)。陰山英男氏の基調講演もあるのでお楽しみに。

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富山大へ(5/12)

投稿している論文への査読対応のために高橋と2人で研究室で缶詰。一部,学生たちに手伝いをお願いしつつ作業。1週間で富山に3回日帰り。

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野口芳宏先生にインタビュー(5/11)

夏頃に出版を目指している書籍がある。ICT活用で学校を元気にしたい。そういう願いで,中教審関係者や,教育の情報化関係者,メディア関係研究者,現場の校長,教育委員会のキーパーソンなどに,ICTが学校にどう寄与することを期待しているか,あるいは実践しているかについて,インタビューしているものだ。現在はまだ進行中だけど,どのインタビューも刺激的で,たいへんおもしろい。
Noguさて,その書籍の最終インタビューとして,野口芳宏先生にインタビューをした。授業名人は授業でのICT活用をどう見るのか。とても興味深いところだった。野口先生はズバッと本質を語った。すごいと思った。

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学習情報研究2008年5月号

学情研(学習ソフトウェア情報研究センター)が発行している今月の「学習情報研究」誌(2008年5月号)の特集は,「どの学校でもできるICT活用の普及のための校内研修」。ぼくがオーガナイズして執筆をお願いした人たちが多数書いている。ICT活用の校内研修のすぐできるアイデアが満載だ。
以下の方法で入手可能。

・gjk(アットマーク)gakujoken.or.jp宛にメールで申し込む。
・多分,1冊1,000円弱。
・申込者,送付先住所,連絡先等をメールに記載。
・送金方法は学情研から指示がある。
・校内でのまとめ買いが便利。

#学情研宛のスパム防止のため,メールアドレスの@を(アットマーク)と表記しています。

内容のタイトルを書いておく。
・どの学校でもできるICT活用の普及のための校内研修の考え方(堀田龍也)
・教員が効果的と考えるICT活用場面の分類(高橋 純)
・やってみよう!簡単ICT活用研修(渡邉光浩)
・写真や絵を拡大投影し発問を考える研修(佐藤正寿)
・ICT活用指導力の向上を目指した校内授業研究会(皆川 寛)
・実践して納得ICT活用(影山知美)
・学年の先生から全校へ広がったICTを活用した授業(渡邊千佳)
・生徒経由で他教科に広げる(金 隆子)
・フラッシュカード教材を活用したICT活用研修(割石隆浩)
・環境整備とグループ研修(清久利和)
・日常の中での一言の働きかけ(西田光昭)
・ICT活用の普及のための校内研修はこんな順序で(金 俊次)
・ニーズを掴んだ研修でICT活用を進める(笠原晶子)
・ICT活用指導力チェックリストを活かした校内研修(宮﨑 靖)
・校内情報便りによる校内研修(表 克昌)
・実物投影機を中心とした超初心者向け研修(向井康之)
・実践につながる校内研修について(梶本佳照)
・広げよう!情報モラル教育(石井一二三)
・学校への出前研修とその後のサポートの取組(本多 博)
・学校への出前研修が成功する秘訣(中村武弘)

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キーボー島利用情報の公開(5/12)

キーボー島アドベンチャーのWebサイトに,「キーボー島活用実績のお知らせ」が掲載された。これは,本サイトの活用児童が毎年15万人を越えているという驚異的な実績を,論文等でしか公開されていないのがもったいないと考えてのことだ。
新しい小学校学習指導要領では,総則の「第4 指導計画の作成等に当たって配慮すべき事項」(9)に,「各教科等の指導に当たっては,児童がコンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段に慣れ親しみ,コンピュータで文字を入力するなどの基本的な操作や情報モラルを身に付け」とある。キーボードからの日本語入力は,基本的な操作の代表であり,これが総則に書かれている=すべての学校で教育課程で配慮して実施しなければならないということになる。しかも総則は来年度から実施となる。
これまでも,キーボー島アドベンチャーに登録してくれている学校は年間約2,000校近くにのぼっている。こういう学校は,新学習指導要領の移行措置でも大丈夫だ。その学習結果を公開することもまた大切なサービスとスズキ教育ソフトと相談しての公開。ご理解いただいたスズキ教育ソフトの関係者に感謝。もちろん,ユーザーのみなさまにも感謝。

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JSET編集委員会・理事会(5/10)

日本教育工学会の編集委員会と理事会の日。2ヶ月に1回のお勤め。
編集委員会は,査読論文として投稿された論文の担当者,査読者の決定,査読経過のモニター,採録や返戻の審議等が行われる重要な委員会。研究者は論文数で昇進や異動を含めた評価がなされるから,投稿する人も査読する人も真剣だ。ぼくも常に3-4本の査読をかかえている。現在は,特集号編集委員長も拝命しているので,そちらの進捗管理だけでもたいへんだ。ショートレターには100本以上の投稿があったので,査読者だけでも延べ200名以上に割り振ることになる。これらを,学会から選ばれた委員が,すべてボランティアで行っている。今回話題になったのは,論文を投稿しているのに,査読は「忙しいから」と断っているケース。それってやっぱり身勝手だなって思う。もちろん,専門性が異なる論文を無理に査読するのは難しいことだけど,「忙しい」なんて理由を使ったら,誰も査読する人はいなくなる。どれだけ論文が採録されたかということとは別に,どれだけ査読が回されるかが,その研究者への信頼になっているようにも思う。
理事会は相変わらずたくさんの懸案事項がある。会長・副会長はほんとうにたいへんだと思う。もちろんこれもボランティアだ。頭が下がる。ぼくは,研究会委員長として,また特集号編集委員長として報告した。

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New Education Expo 東京(6/7)

New Education Expo 東京は,6月5日(木)-7日(土)に例年のようにお台場の東京ファッションタウン(TFT)で行われる。今年度は,以下の2つのみお引き受けした。よろしければぜひ申込を。

■ 新学習指導要領 T05 6月7日 (土) 12:50~14:50
【基調講演】学力とICT/新学習指導要領におけるICT活用

講演内容:

学力とICT
授業でのICT活用は、「わかる授業」を実現し、児童生徒の学力向上を図る上できわめて大切な課題です。また、それを支える教員のICT活用による指導力の向上も重要なポイントになります。それら、学力とICTに関する、様々な話題を幅広い見地から語っていただきます。

独立行政法人メディア教育開発センター 理事長
清水 康敬 氏

新学習指導要領におけるICT活用
新学習指導要領では,各教科等において,教育の情報化を前提とした記述がいくつも見られます。それらの新しい学習内容に関する解説,新学習指導要領におけるICT活用,教員に求められるICT活用指導力との関係について解説していただきます。

独立行政法人メディア教育開発センター 准教授
文部科学省初等中等教育局情報教育参事官付 参与
堀田 龍也 氏

■ 教育の情報化 T20 6月7日 (土) 15:40~17:40
わかる・できる授業のための教室のICT環境とは? ~NIMEと内田洋行の共同研究「UNIQUE」プロジェクトの研究成果から~

講演内容: ICTを活用したわかる授業の実現が叫ばれて久しいものの、残念ながら日本の教室では、普通教室のICT環境はまだ十分に整備されているとは言えません。地域格差も次第に大きくなっています。日本の普通教室に望まれるICT環境はどのようなものであるべきなのでしょうか。メディア教育開発センターと内田洋行による共同研究「UNIQUEプロジェクト」では、この問いに答えるために、日本の普通教室の現状を調査し、英国の進んだ教室と日本の普通教室を比較分析し、日本の教員の授業の仕方にあったICT活用を見出してきました。本セッションでは、これらの研究成果をもとに、日本の普通教室のICT環境の具体的で現実的なあり方について検討します。

【コーディネーター】
独立行政法人メディア教育開発センター 准教授
文部科学省初等中等教育局情報教育参事官付 参与
堀田 龍也 氏

横浜国立大学教育人間科学部 准教授
独立行政法人メディア教育開発センター 客員准教授
野中 陽一 氏

富山大学人間発達科学部 准教授
独立行政法人メディア教育開発センター 客員准教授
高橋 純 氏

静岡大学工学部 助教
独立行政法人メディア教育開発センター 客員准教授
石塚 丈晴 氏

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NIME所内説明会(5/9)

NIMEでは,さまざまな研究開発が行われてきた。たとえばNIME-gladは,大学等がインターネットで配信している教育用コンテンツを総合的に検索できるポータルサイト。e-Learningのコースだけでなく,公開講座やシラバス情報なども横断的に検索できる。ほかにも,NIME本来のミッションである大学のICT支援に対し,たくさんのコンテンツやサービスなどを提供している。
独立行政法人としての廃止のタイミングを迎え,その後のサービス形態を模索している中,少なくとも全職員が全サービスに対して一定の把握をし,大学等を訪問した際に説明ができるようにするための所内説明会が急遽アサインされた。4月下旬に日程が決まった。ぼくはこの日,午後は松下教育研究財団の助成式で先生方にコメントする役目だったのだが,本務優先で欠席せざるを得なかった。
説明会では,ぼくはTRAINの担当として準備を進めていたが,事情で先週になって変更となり,ADAPTの説明係となった。資料を配布して簡単なデモをした。先生方に知ってもらうよい機会になった。

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目黒区立原町小へ(5/9)

Hara1Hara2Hara3共同研究しているエルモ社の開発やマーケティングの人たちと一緒に目黒区立原町小へ。この学校が情報教育の研究指定校になった時に,エルモ社が機材貸与等で協力してくれた経緯がある。今も,実物投影機活用実践プロジェクトに当校から廣政先生・小泉先生のベテラン2名が参加してくれている。そういうこともあり,エルモ社の方々による視察となった。企業の人が学校現場を見せてもらう機会はあまりないものだ。開発の人は特にそのチャンスが少ない。しかし,学校にとって望ましい(簡単に使え,性能がよく,子どもたちの学習の役に立つ)製品を学校が期待するなら,製品を企画・開発する人たちに学校の現実をしっかりと見せなければならない。幸い,原町小の亘理校長はじめ関係者の先生方は,このことをちゃんと理解してくれていて,運動会間近のタイミングにも関わらず笑顔で公開してくれた。感謝。

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NIMEな1日(5/8)

いつものように朝イチでNIME出勤。論文査読,判定。特集号編集委員長として査読文の修正。発注処理。会議準備。10:00からUNIQUE定例会。フルメンバー。みっちり2時間強,各研究とその論文化,公開等について話し合った。
午後は寄付金起案。電話でいくつかの案件処理。VHS関係事務。セミナー準備処理。資料準備をしているうちにたちまち夕方。ううっ。

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富山大へ(5/7)

Taka2朝の便で羽田から富山へ。空港まで高橋研の中村がお迎えに来てくれた。
到着後,急ぎのメールのみチェックして,さっそく高橋研の輪講にゲスト参加。コメント役をさせてもらう。みんなそれなりに読めていてそつなくまとめているけど,だからこそ次の段階に引っ張るような助言に務めた。
お昼を食べながら,吉川・井口と算数コンテンツの実証実験の分析について詳細に打合せ。分析の見通しを立てた。その後,高橋と投稿論文の査読意見への対応打合せ。こちらも霧が晴れてきた感じがする。そんなこんなしているうちに帰りの便の時間となった。お茶だしをしてくれた学生たちに感謝。

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NHK2011(5/2)

NHKで「2011年以降の学校放送番組とデジタルコンテンツのあり方に関する調査研究プロジェクト」会議があった。通称「NHK2011」。少し前まで「NHK2015」と呼んでいたけど,もう少し近い未来のあり方を打ち合わせることになって改名した。
2011年度は,新学習指導要領完全実施の年であり,かつ地デジ完全実施の年でもある。NHK教育にとっては大きな節目となる。そのときに何をすればいいか。調査をもとに,これを提言するのがぼくらの仕事だ。責任重大だ。
今回はアンケート項目の精査に時間をとった。木原さんが,アンケートWGと一緒にていねいに準備をしてくれているので,すぐに中身の話に入ることができた。会議は準備が大事だとまた思った。

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NIMEな1日(5/1-2)

GWの合間,暦通りにNIMEに勤務した。
1日は朝から三好@チエルが来研。e-Teachersはじめいくつかのプロジェクトのために,代休をとって勉強しに来た。小西さんと3人でおいしいランチに行った。午後には坂本@東大院が来研。修論が進んでいる様子の報告を受け,少し助言した。高橋さん@お茶大院と村松君@信州大がやってきて,知財学習と言語力の関係に関する研究デザインについてディスカッションした。こんな議論の合間に,NIME事務処理や,某システム開発の相談やりとり,NHK教育の夏の番組企画の日程調整などをしていたら,あっという間に夕方。
2日は葉さん@お茶大院が来研。研究計画に助言する。午後はK3プロジェクトの会議で石原先生,杉本君が来研。教材開発や調査に関する打合せをした。

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教育マルチメディア新聞に記事(5/1)

教育マルチメディア新聞から新学習指導要領に関するインタビューを受けた。その記事がWeb上に掲載

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新学社『OF』

新学社発行の教育情報誌『OF』(オフ)の一部が,Webサイト上で見られるようになったと連絡を受けた。かつてぼくが掲載されたときの記事もPDFで読める。

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