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菅教科調査官にインタビュー(12/18)

Kan小学校外国語活動の導入とICTの活用について,菅教科調査官へのインタビュー役をした。時の人と話すのはとても楽しかった。
22年前の臨時教育審議会からずっと検討されてきた小学校段階での英語教育が,今,ようやく結実したという話や,まずは小5・6の外国語「活動」から始めていくのだという段階的な導入戦略を聞いた。当然ながら政策に完成などないわけであり,こうやって地道に進めても文句を言う人がいることはぼくもよく感じることだけにとても共感した。教育の情報化も臨時教育審議会での「情報リテラシー」という表記からスタートしているので,同じような経緯を辿っている。情報化の方がむしろ光が早く当たり,多額の予算が投入されたが,結局,外国語活動の方が学習指導要領に先に定着したということに,私たちに何が不足していたかを考えざるを得ないと感じた。

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