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2008年の自己評価その1(論文・学会発表編)

2008年を,毎年の恒例に従い,何回かに分けて振り返ってみる。

1)論文
日本教育工学会論文誌特集「学力向上を目指したICT活用のデザイン・実践・効果」に,以下の論文が採録となった。

堀田龍也・木原俊行(2008.12):[総説]我が国における学力向上を目指したICT活用の現状と課題,日本教育工学会論文誌,Vol.32, No.3,印刷中
堀田龍也・高橋 純・丸山紋佳・山西潤一(2008.12):一斉授業の授業過程におけるICT活用の目的・頻度・タイミングに関する調査,日本教育工学会論文誌,Vol.32, No.3,印刷中
前者は総説として,木原先生にアドバイスをもらいながら書いた。リードしていただいた木原先生に感謝したい。
後者は高橋がていねいにデータを整理してくれたおかげだ。こちらも本当にありがたいと思っている。
日本教育工学会論文誌のショートレターに,以下の論文が採録となった。
堀田龍也・高橋純・青木栄太・森下誠太・山田智之・吉田茂喜・江山永(2008.12):教科書に準拠した算数科提示用デジタルコンテンツの開発,日本教育工学会論文誌,Vol.32, Suppl.,印刷中
こちらはUNIQUEプロジェクトの研究成果である。関わってくれたたくさんのスタッフに感謝したい。
メディア教育開発センターが発行している論文誌「メディア教育研究」に以下の論文が掲載された。
堀田龍也・高橋純(2008.7):小学生を対象とした日本語キーボード入力学習システム「キーボー島アドベンチャー」における学習到達度の分析,メディア教育研究, 第4巻 第2号, pp.45-51
実運用に入って足かけ4年間のデータの分析だ。この論文の成果から,日本の小学生の日本語キーボード入力スキルの実態がわかる。
上記のファーストオーサー論文4本に加え,その他,連名論文が日本教育工学会論文誌特集号に2本(ファーストオーサーは清水先生と野中さん),同一般号に1本(同じく清水先生),同英文誌に1本(清水先生),同ショートレターに2本(高橋と石塚さん)掲載された。
野中陽一・堀田龍也・アブリルラブレス(2008.12):英国における学力向上のためのICT環境整備の分析,日本教育工学会論文誌,Vol.32, No.3,印刷中
清水康敬・山本朋弘・堀田龍也・小泉力一・横山隆光(2008.12):ICT活用授業による学力向上に関する総合的分析評価,日本教育工学会論文誌,Vol.32, No.3,印刷中
清水康敬・山本朋弘・横山隆光・小泉力一・堀田龍也(2008.6):教員のICT活用指導力の能力分類と回答者属性との関連,日本教育工学会論文誌,Vol.32, No.1,pp.79-87
Yasutaka SHIMIZU, Tomohiro YAMAMOTO, Takamitsu YOKOYAMA, Rikiichi KOIZUMI and Tatsuya HORITA(2008.11):[TRANSLATION] Grouping of Teacher's Competences Using ICT by Factor Analysis, Journal of Educational Technology Research, Japan Society of Educational Technology Vol.31, pp.75-84
高橋純・堀田龍也(2008.12):小学校教員が効果的と考える普通教室でのICT活用の特徴,日本教育工学会論文誌,Vol.32, Suppl.,印刷中
石塚丈晴・堀田龍也・山田智之・畠田浩史・青木栄太・笹田森・伊藤博康・田中優(2008.12):Web上の情報をリコメンドする機能を搭載した教員にとって有用なWeb情報の所在を配信するシステム,日本教育工学会論文誌,Vol.32, Suppl.,印刷中
2008年の査読付き論文は,2007年度の10本と同じだったが,昨年度は自分の論文はショートレターだけだったのに対し,今年度はがんばれたように思う。とはいえ,木原さんや高橋,野中さん,石塚さん,そして清水先生に頼ってようやくできあがったこともあり,繰り返すようだが感謝をしたい。

2)国際学会発表
国際学会ED-MEDIAに参加した。

Tatsuya HORITA, Haruo KUROKAMI, Hitoshi NAKAGAWA(2008.6):The Variety of ICT Utilization by Expert Teachers, Proceedings of ED-MEDIA 2008, pp.701-706
この論文は,永野科研で検討した研究成果を黒上さんが再検討してくれたものだ。黒上さんに感謝したい。
連名論文は,同じくED-MEDIA,SITEに,以下の2本が掲載された。
Jun TAKAHASHI, Tatsuya HORITA, Jun-ichi YAMANISHI(2008.6):Characteristics of effective ICT applications suited to teaching styles in Japanese classrooms, Proceedings of ED-MEDIA 2008, pp.262-269
Yoichi NONAKA, Tatsuya HORITA, Avril LOVELESS(2008.3):International Perspectives: a Comparison of the ICT Environment in Japanese and British Classrooms, Proceedings of SITE 2008, pp.2368-2374
2008年の国際学会発表は連名含んで3本だった。

3)研究報告
日本教育工学会の研究会で,以下のファーストオーサー報告をした。

堀田龍也・中川一史・黒上晴夫(2008.3):ICT活用のエキスパート教員による学力向上を意図した授業設計・学習環境設計,日本教育工学会研究報告集,JET08-1,pp.183-188
2008年の研究会報告は,上記報告を除き,日本教育工学会研究会で20本,電子情報通信学会研究会で1本,教育システム情報学会で1本となり,2008年に比べても多くなった。ぼくは日本教育工学会研究会委員長だったから,すべての回に出席したが,自分自身があまり発表できなかった(論文が準備できなかった)ことは反省を要する。それでも,多くのプロジェクトの研究成果をメンバーが報告してくれたことをうれしく思った。

4)国内学会発表
全日本教育工学研究協議会のシンポジウムに登壇した。

堀田龍也(2008.11):「わかって楽しい授業づくり」の本質とICT活用の位置,全日本教育工学研究協議会第34回年会,シンポジウムⅢ,CD-ROM
2008年の学会発表は,上記シンポジウムを除き,日本教育工学会で10本,全日本教育工学研究協議会で7本,日本教育情報学会で2本,日本教育メディア学会で2本となった。2007年に比べると,研究会に少しシフトしたので,全国大会での発表数は少し少なめとなった。

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