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2008年12月

2008年の自己評価その6(その他)

2008年は,引き続き文部科学省・参与として,初等中等教育局参事官付(情報教育担当)で働いた。「教育の情報化に関する手引」作成検討会が立ち上がった。NHK「ネットいじめに向き合うために」の企画開発に関わった。これは大きな反響を得た。
文部科学省から横浜国立大学に委託された「全国学力・学習状況調査の結果を活用した調査分析手法に関する調査研究」のICT-WGに参画。十分に役に立てていない気がするけど,お世話になっている野中先生をこれからも少しでも助けていきたいと思う。
海外出張は,1月の英国(BETTとBrixham),2月のソウル(KERISとDaulsoft),3月のラスベガス(SITE),6月のウィーン(ED-MEDIAとウィーン日本人学校),9月の英国(BECTAと実物投影機調査)。その後の海外出張は控えた。
研究仲間の石塚さんが,関西大学より博士(情報学)の学位を授与された。苦しい時期から一緒に歩んできただけに,ほんとうにうれしかった。
メディア教育開発センターが独立行政法人としては廃止されることが決まり,放送大学学園に吸収される準備が進んでいる。悔しくてならない。

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2008年の自己評価その5(講義編)

国立大学法人総合研究大学院大学文化科学研究科メディア社会文化専攻の担当となった。博士後期課程の学生を対象に後期から「ICT活用教育論」を担当した。同じく後期は非常勤講師として聖心女子大学文学部「教育メディア論」を例年通り担当した。受講生は60名。8名のゲストトークの方々にお世話になったおかげで,今年もどの学生も真剣に聞いてくれた。その他,関西大学総合情報学部と横浜国立大学教育人間科学部でゲストトークを担当させてもらった。
来年度は2つの非常勤が増える予定。がんばろう。

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2008年の自己評価その4(サービス編)

8)セミナー
2007年はたくさんのセミナーを実施したが,2008年は絞り込んだ。
エルモ社との実物投影機活用セミナーは,名古屋・大阪・東京の3回,チエル社とのフラッシュ型教材活用セミナーは,大阪・東京・静岡・富山・福岡などで行った。その他,NIMEによるTRAINフォーラム,ICT活用による元気な学校づくりフォーラム,学情研による情報教育セミナー,広教との情報モラル教育セミナー,ブリティッシュカウンシルによる日英交流セミナー,CECのeスクエアエボリューション,内田洋行によるNew Education Expo東京・大阪,日本教育新聞の教育ソリューションフェア,全国視聴覚教育研究大会での講演,教師力アップセミナーなどに登壇した。また,教員研修センターでの中央研修の担当,熊本県教委のケータイフォーラムをはじめとする全国各地での講演等のほか,「マイタウンマップコンクール」「松下教育研究財団実践研究助成」では審査委員をした。

9)学校現場の指導助言
指導助言で入る学校は,一段と絞り込んだ。
富山市立山室中部小学校の公開研は,基礎基本の徹底とICT活用をターゲットとし,400名を越える参観者を得た。札幌市立山の手南小学校,杉並区立沓掛小学校は,来年度に向けての助言を開始した。その他,富士市立田子浦小学校,目黒区立原町小学校の助言に入った。和歌山大学教育学部附属小学校の公開研で登壇した。
そのほか,「世田谷区情報教育検討委員会」の委員として,昨年度に続き,ICTマイスター事業の担当をした。筑波大学附属小学校の算数研究会で講演をした。

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2008年の自己評価その3(共同研究編)

6)文部科学省科学研究費補助金
文部科学省科学研究費補助金は,以下の2つが採択された。

基盤研究(B) 18300299
教員のIT活用指導力の能力構造に基づいたeコンサルテーションシステムの開発
萌芽研究 20650149
初等中等教育の学校の情報化を推進する組織的コンサルティング機能と運用体制の開発
7)共同研究等
NIMEが文部科学省から受託した先導的教育情報化促進プログラム「教員のICT活用指導力とICT操作スキルの向上プロジェクトの推進と評価」では,TRAINに搭載する追加ビデオモジュールの取りまとめやFAQ追加搭載の取りまとめ役を担当した。同じく先導的でJAETが受託した「管理職のための戦略的ICT研修カリキュラムの開発」では,管理職向けの映像研修教材を担当し,NHKエデュケーショナルと共に開発をした。
NIMEと内田洋行との包括連携契約によるUNIQUEプロジェクトでは,野中先生,石塚先生,高橋の3名の客員准教授のおかげで,教室のICT環境および教科書準拠の一斉提示用デジタルコンテンツの研究に取り組むことができた。いずれも調査・開発・検証を伴う研究だった。UNIQUEは12月で一段落となったが,3年間で査読論文4編,査読つき国際学会発表6編,学会研究会発表16件,学会全国大会発表10件,書籍1冊,専門雑誌寄稿11編という大きな成果が得られた。
NTTドコモとの共同研究であるK3プロジェクトは,石原先生,杉本君という2人の客員メンバーのおかげで,小学校5年生と中学校2年生の児童生徒および保護者,担任に対する全国アンケート調査を行い,その結果を一部,学会発表した。また,NHKエデュケーショナルにお願いした春野家ケータイ物語も無事に完成。教材セットとして全国配布となる。これらは2月にプレスリリース予定となっている。
ベネッセコーポレーションとは,「チャレンジ小学講座」のe教材活用促進の観点から,Web教材の評価,小学生のメディア操作スキル把握,DSコンテンツの効果検証,保護者のメディア接触意識調査などに取り組んだ。うち,DSコンテンツについては,学会発表もしっかりできた。エルモ社とは実物投影機の活用に関する共同研究が盛り上がり,セミナーも実施した。また,書籍の開発に取り組む段階に来たし,英国での実物投影機活用の実践者とのコンタクトもエルことができた。チエルとの共同研究は,e-Teachersの発展で小学校英語フラッシュ型教材の開発へと繋がった。

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2008年の自己評価その2(著書編)

5)編著
編著にあたるものが3冊出版となった。『情報化時代の学校改革力』は教育の情報化のオピニオンリーダーのみなさんにインタビューするという企画の書籍だったが,清水先生をはじめ,陰山英男氏,坂元章氏など,超多忙な方々が快く引き受けて下さった。『わかる・できる授業のための教室のICT環境』は,UNIQUEプロジェクトの研究成果として野中先生のご尽力もあって発行することができた。『ICTではなまる授業』は,ジャストスマイルの活用について検討した書籍だ。

堀田龍也・玉置崇・大西貞憲・後藤真一 編著(2008.8):情報化時代の学校改革力,高陵社書店
堀田龍也 編著(2008.6):ICTではなまる授業,ジャストシステム
堀田龍也・野中陽一 編著(2008.4):わかる・できる授業のための教室のICT環境,三省堂書店
著書としては,以下の書籍の執筆に参加した。
堀田龍也(2008.12):「学校図書館とコンピュータの活用方策」「情報教育の推進と情報モラルの育成」,嶋野道弘・学校運営実務研究会編,『小学校新学習指導要領 ポイントと教育課程づくり 総則』,東洋館出版
なお,2006年10月に発行された情報テキストは,すでに第4刷で8万冊が普及している。

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2008年の自己評価その1(論文・学会発表編)

2008年を,毎年の恒例に従い,何回かに分けて振り返ってみる。

1)論文
日本教育工学会論文誌特集「学力向上を目指したICT活用のデザイン・実践・効果」に,以下の論文が採録となった。

堀田龍也・木原俊行(2008.12):[総説]我が国における学力向上を目指したICT活用の現状と課題,日本教育工学会論文誌,Vol.32, No.3,印刷中
堀田龍也・高橋 純・丸山紋佳・山西潤一(2008.12):一斉授業の授業過程におけるICT活用の目的・頻度・タイミングに関する調査,日本教育工学会論文誌,Vol.32, No.3,印刷中
前者は総説として,木原先生にアドバイスをもらいながら書いた。リードしていただいた木原先生に感謝したい。
後者は高橋がていねいにデータを整理してくれたおかげだ。こちらも本当にありがたいと思っている。
日本教育工学会論文誌のショートレターに,以下の論文が採録となった。
堀田龍也・高橋純・青木栄太・森下誠太・山田智之・吉田茂喜・江山永(2008.12):教科書に準拠した算数科提示用デジタルコンテンツの開発,日本教育工学会論文誌,Vol.32, Suppl.,印刷中
こちらはUNIQUEプロジェクトの研究成果である。関わってくれたたくさんのスタッフに感謝したい。
メディア教育開発センターが発行している論文誌「メディア教育研究」に以下の論文が掲載された。
堀田龍也・高橋純(2008.7):小学生を対象とした日本語キーボード入力学習システム「キーボー島アドベンチャー」における学習到達度の分析,メディア教育研究, 第4巻 第2号, pp.45-51
実運用に入って足かけ4年間のデータの分析だ。この論文の成果から,日本の小学生の日本語キーボード入力スキルの実態がわかる。
上記のファーストオーサー論文4本に加え,その他,連名論文が日本教育工学会論文誌特集号に2本(ファーストオーサーは清水先生と野中さん),同一般号に1本(同じく清水先生),同英文誌に1本(清水先生),同ショートレターに2本(高橋と石塚さん)掲載された。
野中陽一・堀田龍也・アブリルラブレス(2008.12):英国における学力向上のためのICT環境整備の分析,日本教育工学会論文誌,Vol.32, No.3,印刷中
清水康敬・山本朋弘・堀田龍也・小泉力一・横山隆光(2008.12):ICT活用授業による学力向上に関する総合的分析評価,日本教育工学会論文誌,Vol.32, No.3,印刷中
清水康敬・山本朋弘・横山隆光・小泉力一・堀田龍也(2008.6):教員のICT活用指導力の能力分類と回答者属性との関連,日本教育工学会論文誌,Vol.32, No.1,pp.79-87
Yasutaka SHIMIZU, Tomohiro YAMAMOTO, Takamitsu YOKOYAMA, Rikiichi KOIZUMI and Tatsuya HORITA(2008.11):[TRANSLATION] Grouping of Teacher's Competences Using ICT by Factor Analysis, Journal of Educational Technology Research, Japan Society of Educational Technology Vol.31, pp.75-84
高橋純・堀田龍也(2008.12):小学校教員が効果的と考える普通教室でのICT活用の特徴,日本教育工学会論文誌,Vol.32, Suppl.,印刷中
石塚丈晴・堀田龍也・山田智之・畠田浩史・青木栄太・笹田森・伊藤博康・田中優(2008.12):Web上の情報をリコメンドする機能を搭載した教員にとって有用なWeb情報の所在を配信するシステム,日本教育工学会論文誌,Vol.32, Suppl.,印刷中
2008年の査読付き論文は,2007年度の10本と同じだったが,昨年度は自分の論文はショートレターだけだったのに対し,今年度はがんばれたように思う。とはいえ,木原さんや高橋,野中さん,石塚さん,そして清水先生に頼ってようやくできあがったこともあり,繰り返すようだが感謝をしたい。

2)国際学会発表
国際学会ED-MEDIAに参加した。

Tatsuya HORITA, Haruo KUROKAMI, Hitoshi NAKAGAWA(2008.6):The Variety of ICT Utilization by Expert Teachers, Proceedings of ED-MEDIA 2008, pp.701-706
この論文は,永野科研で検討した研究成果を黒上さんが再検討してくれたものだ。黒上さんに感謝したい。
連名論文は,同じくED-MEDIA,SITEに,以下の2本が掲載された。
Jun TAKAHASHI, Tatsuya HORITA, Jun-ichi YAMANISHI(2008.6):Characteristics of effective ICT applications suited to teaching styles in Japanese classrooms, Proceedings of ED-MEDIA 2008, pp.262-269
Yoichi NONAKA, Tatsuya HORITA, Avril LOVELESS(2008.3):International Perspectives: a Comparison of the ICT Environment in Japanese and British Classrooms, Proceedings of SITE 2008, pp.2368-2374
2008年の国際学会発表は連名含んで3本だった。

3)研究報告
日本教育工学会の研究会で,以下のファーストオーサー報告をした。

堀田龍也・中川一史・黒上晴夫(2008.3):ICT活用のエキスパート教員による学力向上を意図した授業設計・学習環境設計,日本教育工学会研究報告集,JET08-1,pp.183-188
2008年の研究会報告は,上記報告を除き,日本教育工学会研究会で20本,電子情報通信学会研究会で1本,教育システム情報学会で1本となり,2008年に比べても多くなった。ぼくは日本教育工学会研究会委員長だったから,すべての回に出席したが,自分自身があまり発表できなかった(論文が準備できなかった)ことは反省を要する。それでも,多くのプロジェクトの研究成果をメンバーが報告してくれたことをうれしく思った。

4)国内学会発表
全日本教育工学研究協議会のシンポジウムに登壇した。

堀田龍也(2008.11):「わかって楽しい授業づくり」の本質とICT活用の位置,全日本教育工学研究協議会第34回年会,シンポジウムⅢ,CD-ROM
2008年の学会発表は,上記シンポジウムを除き,日本教育工学会で10本,全日本教育工学研究協議会で7本,日本教育情報学会で2本,日本教育メディア学会で2本となった。2007年に比べると,研究会に少しシフトしたので,全国大会での発表数は少し少なめとなった。

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VHS冬のセミナー2日目(12/28)

S5S6S4VHS冬セミナー2日目。今日は行政的な話と教科書読解の話。みんな真剣に受講した価値ある時間だった。終了後の片付けも,会計等の事務処理も,滞りなく終了。今年最後の大きなイベントが終わり,ホッとした。

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VHS冬のセミナー1日目(12/27)

S1S2S3VHSの特別企画,冬のセミナーの1日目。朝8時からたくさんのメンバーが集結。
1時間の優れた授業のその背後には,領域間の連関,教材を見る目,背景理論,校種を越えた知識,教師としての姿勢などが必要だということをみんなで学んだよい時間だった。
終了後の懇親会も,夜遅いにも関わらず盛り上がった。

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「価値ある出会いが教師を変える」(佐藤正寿・著)

Satoぼくの大切な研究仲間の佐藤正寿さんが,「価値ある出会いが教師を変える」という単著を出版した。
これまで長い間,授業づくりに徹底的にこだわってきた佐藤さんだから,その参考になるような話がたくさん書かれている。ただそれだけでなく,教師としての生き方や仕事への構えのようなことも多く書かれているから,若い教師にもベテラン教師にも有用な本になっていると思う。章立ては佐藤さん自身のブログにある。ぜひ購入して読まれることをお勧めする。

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教育家庭新聞新春号(1/1)

Np教育家庭新聞新春号(教育マルチメディア号)に先日の対談原稿が掲載されるとのことで,編集の西田さんと何度か確認。今回の対談相手は高橋。いつも話していることではあるけども,改まった感じでお互いの考えを確認し合った対談だった。みなさんぜひ読んでね。

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NEDで講義(12/25)

講義依頼への対応でNHKエデュケーショナルへ。10年近く前にお世話になった佐多さんが統括部長ということで,学校現場のICT活用の現状,学校放送番組の強み,今後の学校放送番組系のビジネスチャンス等について話した。その後,久しぶりに佐多さんとおいしく食事をした。

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NIMEな1日(12/25)

Image早朝に浜松を出て上京,NIMEへ(写真はクリスマスイブの浜松駅前のツリー)。政府予算案が確定したことを受け,4月以降の放送大学学園での予算や体制についての所員説明会が行われた。かなり厳しい状況が説明された。
その後,小西さんとの打合せ,事務処理,夕方からのプレゼン作成,週末の資料作成等。杉本君とK3プロジェクトのプレスリリースについて相談。

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J-SLICT映像試写でNEDへ(12/24)

JAET先導的による,管理職のためのICTリーダーシップに関する映像の試写でNHKエデュケーショナルへ。12/21のナビゲータロケの映像を含めた最終台本の修正依頼。

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高等学校学習指導要領案公表(12/22)

高等学校学習指導要領案が公表,パブリックコメントに入った。
普通教科「情報」については,従来の情報A・情報B・情報Cの3科目からの必履修から,「社会と情報」「情報の科学」の2科目からの必履修に変わる。単位数は変わらない。「ソフトウェアの利用技術やプログラミング言語の習得が目的とならないようにする」という表記や,「「情報A」では総授業時数の2分の1以上を,「情報B」及び「情報C」では総授業時数の3分の1以上を,実習に配当すること」という表記が割愛された。

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聖心「教育メディア論」(12/22)

Sue1Sue2今日のゲストトークは「子どもが使うケータイを創る」として,NTTドコモの末吉さんに来てもらった。キッズケータイのデモでは,学生たちがその豊富な機能に驚いていた。まもなく全国配布になる教材映像には,照れ笑いをしながら真剣に見ていた。末吉さんは自社の取り組みを,自分の言葉で1つ1つ的確に話していた。優秀だなって思った。
今日がゲストトーク最終回。終了後はみんなで打ち上げ。いつも集まってくれる仲間に感謝。

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J-SLICTナビゲータロケ(12/21)

L1L2L3JAETによる管理職のためのICTリーダーシップ研修用のコンテンツをぼくが担当しているが,そのナビゲータによるコメントのロケが内田洋行(新川)のCANVASで行われた。ナビゲータは平野啓子さん。語り部として,大学教授として,元NHKアナウンサーの経験を大いに活かして活躍されている方。下打ち合わせでは,落ち着いた印象,明晰な考えをお持ちで,しかも強すぎない考えの述べ方,スタッフへの立ち振る舞い等にとても学ばせていただいた。ぼくは監修なので,言葉の1つ1つを拾いながら,本番前に言い直しなどをお願いする役だった。ディレクターの広木さんや,スタッフのみなさん,そして休日にも関わらず立ちあいをしていただいた内田洋行の清水課長,山田君,中尾さんに感謝。

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JSET研究会でいわき明星大学(12/20)

前夜のうちに上野からいわき。思ったより遠かった。
Nabe日本教育工学会研究会のためいわき明星大学へ。いくつかのトラブルに対応したが,会場校の渡邉先生がよく準備してくれて順調にスタート。今回は4会場並列。発表件数は42件。
今回のぼくの関連発表は以下の通り。

・杉本圭優・堀田龍也・石原一彦・那須寛・和田朋子・藤原理香・末吉恵美(2008.12):児童生徒・保護者・担任教員を対象とした児童生徒のケータイ所持と使用実態に関する調査,日本教育工学会研究報告集,JSET08-5,pp.117-124
・渡邉光浩・皆川寛・堀田龍也・高橋純(2008.12):ICT活用初心者教員のためのリーフレットの開発,日本教育工学会研究報告集,JSET08-5,pp.179-182
・山本朋弘・堀田龍也・清水康敬(2008.12):初任者教員のICT活用の状況と研修プログラムの検討,日本教育工学会研究報告集,JSET08-5,pp.171-178
・中川斉史・堀田龍也(2008.12):小学校情報テキストを広域採択した地域での利用状況,日本教育工学会研究報告集,JSET08-5,pp.189-196

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教育家庭新聞対談(12/19)

上野で教育家庭新聞の対談。なんと相手は高橋。いつも2人で相談していることにマイクが入ったような奇妙な感じもあったけども,大事なことは本音ベースで話せたかな。1月5日頃の新春号に掲載とのこと。

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K3定例会(12/19)

K3定例会でNTTドコモへ。教材についてはパッケージや配布手法についていくつかの意思決定。アンケート調査についてのブリーフィング。この仕事も山場を迎えている。プレスリリースは2月上旬予定。

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「教育の情報化に関する手引」作成検討会(12/19)

「教育の情報化に関する手引」の第3回作成検討会。前回のWGでの作業を受けた報告から,各章の中身に対するディスカッション。全体的な章立ての見直し。次第に形になってきた手引だけど,経験的にはここからがたいへん。がんばろう。傍聴の人たちが真剣だったのも印象的だった。

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菅教科調査官にインタビュー(12/18)

Kan小学校外国語活動の導入とICTの活用について,菅教科調査官へのインタビュー役をした。時の人と話すのはとても楽しかった。
22年前の臨時教育審議会からずっと検討されてきた小学校段階での英語教育が,今,ようやく結実したという話や,まずは小5・6の外国語「活動」から始めていくのだという段階的な導入戦略を聞いた。当然ながら政策に完成などないわけであり,こうやって地道に進めても文句を言う人がいることはぼくもよく感じることだけにとても共感した。教育の情報化も臨時教育審議会での「情報リテラシー」という表記からスタートしているので,同じような経緯を辿っている。情報化の方がむしろ光が早く当たり,多額の予算が投入されたが,結局,外国語活動の方が学習指導要領に先に定着したということに,私たちに何が不足していたかを考えざるを得ないと感じた。

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新学習指導要領「総則」の解説本出版(12/18)

B小学校新学習指導要領 ポイントと教育課程づくり 総則〈平成20年版〉嶋野道弘(監修),学校運営実務研究会 (編集)が発売された。ぼくは「情報教育の推進と情報モラルの育成」「学校図書館とコンピュータの活用方策」の2項目を執筆した。amazonにも掲載された。

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ICT活用スタートアップリーフレットの評判上々!

Leaf1Leaf2パナソニック教育財団による研究助成の成果として作成した「ICT活用スタートアップ・リーフレット」は,以前にこのブログでもご案内した通り,教育センターや学校等の教員研修,大学での授業等で配布したい場合,無料でお送りすることにしている。上越教育大学では全学生必修の授業で配布いただくこととなった。群馬県教育センターや岡山県総合教育センター,長崎県教育センター,熊本県立教育センター,滋賀県総合教育センター,和歌山県教育センター等,研修に来た人に広く配布しているところもある。また,群馬県藤岡市,徳島県三好市・東みよし町,愛知県春日井市等,管下のほぼ全教員に行き渡っているところもある(予定含む)。富山市立山室中部小学校の公開研では,参加者400名以上に全配布された。
このリーフレットによって,実物投影機で映すことからICT活用がスタートし,プロジェクタの稼働率や整備が進み,その結果,PCやインターネットの教室での活用に繋がっていけばと考えている。
当初印刷の5,000部はあっという間に在庫切れ,すぐに5,000部を増刷したけどもこれもほどなく在庫切れ。財団のご厚意でさらに10,000部増刷した。おかげでまだ在庫はあるが,今後の増刷はしない予定。希望者は,所属,担当者名,必要部数,送付先等を,horita(あっとまーく)nime.ac.jp まで。

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横浜市立立野小訪問(12/16)

12内田洋行とNIMEによる包括連携契約によって動いているプロジェクト「UNIQUE」では,日本の普通教室でのICT環境について,客員の野中先生を中心に研究を進めてきた。その成果の一端を具体的な形にしてモデル教室として運用いただいている横浜市立立野小を,大久保専務,青木部長,畠田課長,事務局の山田君,野中先生と一緒に訪問した。英語活動の研究開発学校であり,全小社の大会を控えるこの学校の学習活動の充実には目を見張った。都内と同様に若手教員が多い学校ではあるが,その活気を保ちつつ,授業の腕を磨くことの大切さが浸透している印象だ。大内校長は学習指導要領解説の総合的な学習の時間の執筆者でもあり,学校経営も辣腕だ。
教務主任の出口先生の授業を中心に参観。出口先生はかつて横浜市立本町小で活躍した先生だ。ぼくはパソコン通信時代からの知り合いだったので,久々の再会とご活躍の様子をうれしく思った。

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聖心「教育メディア論」(12/15)

今日のゲストトークは「家庭学習用の教材を創る」として,ベネッセコーポレーション正木さんに来てもらう予定だったが,当日になっていろいろあって代打に橘課長と坪倉さんが来てくれた。小学講座チャレンジや,DS上の「くうトレ」などについて詳細に紹介,ベネッセという会社のすごさについて学生たちが真剣に学んでいた。終了後はちゃんこ鍋で打ち上げ。

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J-SLICT映像試写でNEDへ(12/15)

JAET先導的による,管理職のためのICTリーダーシップに関する映像の2回目の試写。広木ディレクターと台本修正。

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K3アンケートデータ分析打合せ(12/15)

NIMEとNTTドコモによる共同研究で行った小中学校のケータイ事情に関するアンケート調査の結果分析についての打合せ。NIME客員准教授の杉本君ががんばってくれている。興味深い結果も出ている。

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NHK2011(12/14)

2011年の学校放送番組やデジタルコンテンツの提供等を考えるプロジェクト。2つめのインタビュー調査の報告をする。来年度の調査に向けての話し合い。

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出版打合せ(12/14)

エルモ社で出版会議。実物投影機活用についてのこれまでの研究成果をまとめる企画。高橋を中心に,笠原さんや高橋研の中村が活躍。

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NHK教育放送企画検討会議(12/13)

教育放送企画検討会議のためNHKへ。幼保,小・中・高校,家庭向けの番組のラインナップについて,さまざまな立場の人たちで会議。文部科学省生涯学習政策局の椿参事官も参加。藤村先生@鳴門教育大の活躍が目立った。

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ベネッセ学習メディア操作スキル会議(12/13)

ベネッセとの共同研究で,小学生の学習メディアの操作スキルについてのプロジェクト会議。新学習指導要領「総則」への対応を背景に,これからの子どもたちのメディア活用学習の促進のためのプロジェクトだ。

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教育の情報化に関する手引リーダー会議(12/12)

「教育の情報化に関する手引」の各章執筆担当リーダーによる会議のため文部科学省へ。各章の執筆状況を把握し調整を行う。どの章の担当者も,時間が短い中,また激務の中,よい文書を作ろうと努力していただいている様子がよくわかる。
終了後,引き続きICT活用部分の執筆内容の調整。

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J-SLICT映像試写でNEDへ(12/11)

JAET先導的による,管理職のためのICTリーダーシップに関する映像を開発中。この日に総論と各論1・2の試写を完了。

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学力調査分析で文部科学省(12/11)

文部科学省から横浜国大に委託された学力調査分析の,教育の情報化部会の打合せで,野中先生と文部科学省へ。地域差,学校差がいかに大きいかがよくわかる。

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UNIQUE定例会の最終回(12/11)

株式会社内田洋行とNIMEの包括連携契約によるUNIQUEプロジェクトの最終の定例会。3名の客員准教授の先生方と,内田洋行の社員の方々,特に事務局の山田君にはたいへんお世話になった。おかげで多くの業績を上げたプロジェクトだった。
まだいくつかの論文化が残っているけども,本日までの3年間の研究成果は,査読論文4編,査読つき国際学会発表5編,学会研究会発表15件,学会全国大会発表10件,書籍1冊,専門雑誌寄稿5編。

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杉並区立沓掛小(12/10)

K1K2K3杉並区立沓掛小校内研。3校時に3つ,4校時に4つ,5校時に1つの授業を見て助言。
前回はぼくの来校1回目ということで「何が何でもICTを使わなくちゃ」ということで,どうしてもICTに振り回された印象の実践が多かった。今回はどの授業も,授業としてどうかを第一に考えて作っていたのが印象的。概ねうまく行っていた。

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NIMEな1日(12/9)

朝からNIME。書類とamazonから来た本の山を片付ける。清水理事長と打合せ。全研究教育職員会議。夕方から富山へ。

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聖心「教育メディア論」(12/8)

S今日のゲストトークは「子どもが見る番組を創る」として,NHKから桜田さんに来てもらう。テレビ映像制作の工夫,とりわけ子ども向け番組の制作上の特性について熱く講義。学生たちはかなり食いついた。終了後はイタメシで打ち上げ。

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横浜国大へ(12/8)

全国学力・学習状況調査の結果を活用した分析プロジェクトの教育の情報化WG。SPSSとExcelのデータとにらめっこ。

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メディつきコア会議(12/7)

田町で会議。高橋リーダーをはじめメディつきコアメンバーで集まる。2月に予定している学習会での段取り。

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第5回K3プロジェクト全体会(12/7)

K3の全体会が溜池山王のNTTドコモで行われた。ベータ版がプレスリリース映像教材を教室で授業するために必要な教材群の最終校正。プレスリリースへの食いつきもよく,ワイドショーなどでも一部がオンエアされた。問い合わせもたくさんある。アンケート調査のダイジェストも報告された。

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第20回VHS(12/6)

V1V2V3第20回VHSは,アルプス研修センターで行われた。会場をご提供いただいき,朝からご準備いただいたチエル社のみなさまに心から感謝したい。
池谷さんの教育センター紹介は,若い先生に元気を与えるものですがすがしかった。梶本さんのセンターは少ない人数で手広く事業を行っているのが印象的だった。石井さんはデビュー戦だったが,とても安定した発表だった。土井君,ナベちゃんは,査察状況を克明に紹介したので,みんなは息をのんで聞いた。私の製品紹介は三好。おもしろい製品であり,将来性があると思った。笹原さんによる山室中部小公開研舞台裏の話は,行けなかった人にもずいぶんとイメージが湧くモノだったと思う。
「読解力を育成する授業」をテーマにした模擬授業では,宮脇君の文脈授業と,金さんの詩の読解指導に,みんな真剣に取り組んだ。
最後は恒例の高橋トーク。ぼくらは現実派研究者だということを再確認した。

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「ネットいじめに向き合うために」DVD発売(12/1)

Ijime夏にオンエアされ好評を博した「ネットいじめに向き合うために」のDVDが発売された。教材として学校で買ってもらえるよう,これまでのシリーズと同じ形での発売となっている。すでにこちらから購入が可能になっている。
この手の内容の教育は,当然ながら学校の実態に合わせて行うこととなるが,何かが起こってからでは手遅れになってしまうという点で,このようなDVD教材の価値は大きい。ぜひ学校として1枚購入しておいてはいかがかと思う。

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橋下知事がケータイ禁止宣言

「大阪・公立の小中高、携帯禁止…橋下知事方針」という大阪府の方針が読売新聞の記事になっていた。「政令市(大阪、堺両市)を除く府内の全公立小中学校で携帯電話の持ち込みを禁止する方針」とあるから,小中学校の話かと思うけど,記事のタイトルは「小中高」となっているのが?だ。
ぼくは「学校へのケータイの持ち込み禁止」は悪くないと思う。「学校では」原則としてケータイを「使わない」という考え方は,「学校は何をするところか」を考えれば当然の指導の範囲だ。「通学時の安全確保などのために必要な場合は、保護者側と協議の上で持ち込みを認め、下校時まで学校側で預かるなどの対応を検討する」とのこと。これも(教職員の負担増を除けば)良い方法だと思う。「使わない」と「持ち込み禁止」は少し違うように思うから,「使わない」ようにために「持ち込み」をどうするのかというていねいな議論をすべきだろう。
だけど,記事でも「公立小学校の88%,公立中学校の94%が携帯電話の持ち込みを禁じている」と書かれているように,これはすでに多くの学校で行われている常識的な措置であり,なぜこれが今頃になって記事になるのかがよくわからない。また,ケータイを使う時間が長い児童生徒は,自宅での学習時間が少ない傾向があったことが,なぜ「学校での」ケータイ禁止なのかが今ひとつよくわからない。また,こういう傾向があるからこそ,「ケータイとのつきあい方」を「学校でも」しっかりと教育すべきだと思うんだけど,そこは議論になっていないのが残念だ。その後の記事では,少し詳細な議論になっていて安心したけども。
マスコミは,何でもすぐに大ざっぱに報道してしまう傾向があるように思う。実際に,テレビ番組でこの橋下知事発言に反応したコーナーでは,普段の生活でのケータイ活用の話と今回の橋下発言を混同していた。正確な報道に期待すると同時に,視聴者が冷静に見ているかが気になるところだ。

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JAPETブログがスタート

JapetblogJAPETのプロジェクトがブログを開始。ぼくのインタビュー記事が掲載。ぼくは「ICT活用は実物投影機から始めよう」と提唱しているので,その次の話のインタビューとなっているのが珍しいかも。もっとも,ぼくは「ICT活用は実物投影機から始めよう」と提唱しているだけで,デジタルコンテンツも電子黒板も反対しているわけじゃないんだけど,なぜかその手の企業の人にはそう見られていることがわかり,何だかなあと思うこの頃。

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情報テキスト会議(12/3)

Text情報テキスト「わたしたちとじょうほう3・4年」「私たちと情報5・6年」についての資料作成で学研本社へ。新学習指導要領における活用型学力の育成のために,この情報テキストが役立つことや,小学校段階での児童のICTの基本的操作スキルの習得に寄与することなどを整理した。全国ですでに8万部もの利用がなされているこの情報テキスト。利用者に感謝しつつ,さらによい情報提供をと考えている。情報テキスト利用者のためのサポートWebサイトもご利用を。

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エルモ本社で工場見学(12/2)

E1E2E3共同研究の打合せで名古屋のエルモ本社へ。竹内社長と久しぶりにお会いし,研究の方向を確信する。林本部長以下,関係者と打合せの後,歴史館を見学。戦前から視聴覚教育に取り組んできた同社の歴史を知った。また,特別なご配慮で工場見学をさせてもらい,そのコア技術に感動した。実物投影機の製作過程を興味深く見た。

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ベネッセのジュニアパークに保護者向け連載スタート(12/1)

ベネッセのジュニアパーク保護者向け連載がスタートした。

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聖心「教育メディア論」(12/1)

S1S2今日のゲストトークは「メディアとのつきあい方を教える」として,吉野さんに来てもらう。テレビと新聞を題材にした模擬授業からスタート。学生たちはかなり真剣に取り組んでいた。少し時間が足りなかったけども,学生たちにはかなりインパクトがあった様子。
終了後は六本木ヒルズで打ち上げ。席上では情報モラル教育の授業設計についてディスカッション。

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J-SLICT打合せ(12/1)

JAETのJ-SLICT会議の下打ち合わせのため,山西先生,永野先生と相談会議。本会議には出られないけど,見通しを報告,調整。

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横浜国大へ(12/1)

全国学力・学習状況調査の結果を活用した分析プロジェクトの教育の情報化WGのため,横浜国大へ。大量データからうまく見えてくるかどうかの瀬戸際。野中先生おつかれさまです。

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