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橋下知事がケータイ禁止宣言

「大阪・公立の小中高、携帯禁止…橋下知事方針」という大阪府の方針が読売新聞の記事になっていた。「政令市(大阪、堺両市)を除く府内の全公立小中学校で携帯電話の持ち込みを禁止する方針」とあるから,小中学校の話かと思うけど,記事のタイトルは「小中高」となっているのが?だ。
ぼくは「学校へのケータイの持ち込み禁止」は悪くないと思う。「学校では」原則としてケータイを「使わない」という考え方は,「学校は何をするところか」を考えれば当然の指導の範囲だ。「通学時の安全確保などのために必要な場合は、保護者側と協議の上で持ち込みを認め、下校時まで学校側で預かるなどの対応を検討する」とのこと。これも(教職員の負担増を除けば)良い方法だと思う。「使わない」と「持ち込み禁止」は少し違うように思うから,「使わない」ようにために「持ち込み」をどうするのかというていねいな議論をすべきだろう。
だけど,記事でも「公立小学校の88%,公立中学校の94%が携帯電話の持ち込みを禁じている」と書かれているように,これはすでに多くの学校で行われている常識的な措置であり,なぜこれが今頃になって記事になるのかがよくわからない。また,ケータイを使う時間が長い児童生徒は,自宅での学習時間が少ない傾向があったことが,なぜ「学校での」ケータイ禁止なのかが今ひとつよくわからない。また,こういう傾向があるからこそ,「ケータイとのつきあい方」を「学校でも」しっかりと教育すべきだと思うんだけど,そこは議論になっていないのが残念だ。その後の記事では,少し詳細な議論になっていて安心したけども。
マスコミは,何でもすぐに大ざっぱに報道してしまう傾向があるように思う。実際に,テレビ番組でこの橋下知事発言に反応したコーナーでは,普段の生活でのケータイ活用の話と今回の橋下発言を混同していた。正確な報道に期待すると同時に,視聴者が冷静に見ているかが気になるところだ。

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