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査読対応な1日(6/26)

研究者の業績の中心は査読論文。査読付き論文が何本あるかが一番の勝負だ。
学会に論文を投稿すると,学会では編集委員会で論文の審査に入り,査読者が2-3名決められ,覆面で査読した上で,査読結果が投稿者に戻ってくる。数ヶ月かかるのが通常だ。日本教育工学会だと,投稿論文の半分は返戻,すなわち掲載不可となる。返戻じゃなかったとしても,多くの場合,条件付き採録。採録の条件というのがいくつか指摘され,それをクリアできなかったら,やっぱり返戻になる。厳しい世界だ。
掲載不可だと業績にならないから,そうならないように慎重に論文を書く。実験等が終わって,書く内容が決まってから,数週間かかる仕事だ。
一方,学会では,学会誌に査読付き論文が掲載された経験がある人を中心に,査読者が決められる。ある論文が投稿されると,編集委員会で審議され,この分野だとこの人とこの人に査読をお願いしようという風に決めていく。査読者になったらたいへんだ。なんせ,相手は本気で論文を投稿しているのだし,研究者としての存在をかけて挑んでいるのだ。査読する方も適当になんてできない。先行研究を調べたりもする。代案も出したりする。かといってなかなか時間が作れず苦労もする。ぼくの場合,だいたい常に2-3本は査読がたまっている状況だ。査読結果を1本学会に提出すると,また次の査読依頼がやってくるという感じだ。
自分が投稿していた論文の査読結果が先頃返ってきて,その採録の条件に合わせて対応をした。連名者の高橋がいろいろ調べておいてくれたおかげで,無理のない形で対応できた。
一方,依頼されていた査読を3本,判定1本に対応した。いずれもこの数週間,読んでいたし,調べてはあったけど,相手に失礼のないように文章を書く時間的余裕が取れなかった。ようやく対応できて肩の荷が下りた気がした。

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