慶應「情報メディア利用論」(7/6)
学生たちによるレポート報告最終回。1人目は母校の司書教諭になることを想定し,何が問題か,自分に何ができるかを検討した報告。2人目は移動図書館の動向について報告。いずれも,データを中心に,問題点をしっかりととらえ,自己の経験と重ね合わせて解決を図ろうとしている。2人の発表後に,これまで8名の発表はいずれも同様に優れていたけども,課題は異なるのに最終的にはみんな同じような「壁」を意識することになり,それを乗り越えようとする対応策にはセンセーショナルなことなどない,地道さだけが残るのだということを話す。一度,自分たちでしっかりとレポートした学生たちだから,真剣に聞いてノートをとっていた。一回り大きくなった感じの学生たち。ぼくは彼らを教えられることを誇りに思った。
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