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2009年の自己評価その2(論文・学会発表編)

1)論文
日本教育工学会論文誌に,以下のショートレターが採録となった。

堀田龍也, 皆川寛, 渡邉光浩, 高橋純(2009.12):ICT活用頻度の低い教員のICT活用を促すリーフレットの開発, 日本教育工学会論文誌, Vol.33 Suppl., pp.133-136
これはNIME時代に作成した「ICT活用スタートアップリーフレット」の研究成果をまとめたものだ。すでに世に19,000部流通しているリーフレットの開発ルールが学術的にも認められたのはよかった。
また,日本教育工学会論文誌英文誌に,以下のトランスレーション論文が採録となった。
Tatsuya HORITA, Jun TAKAHASHI, Ayaka MARUYAMA, Jun-ichi YAMANISHI(2009.11):Investigation of Teacher Purpose, and the Frequency and Timing of ICT Use in the Class Processes of Whole-Class Teaching, Japan Society of Educational Technology Vol.32(1-2), pp.13-20
こちらは翻訳ではあるが,査読を経て採録されたことはとても喜ばしい。
上記のファーストオーサー論文2本に加え,その他,連名論文が日本教育情報学会に1本,日本教育工学会論文誌ショートレターに7本,同英文誌に1本掲載された。
塩谷京子, 堀田龍也(2009.3):小学生に情報活用スキルを習得させるためのガイドブックの開発と効果, 教育情報研究 第24巻 第4号, pp.15-26
高橋純, 堀田龍也(2009.12):教科書に準拠した算数科提示用デジタルコンテンツの評価, 日本教育工学会論文誌, Vol.33 Suppl., pp.117-120
野中陽一, 石塚丈晴, 高橋純, 堀田龍也, 青木栄太, 山田智之(2009.12):普通教室でICTを日常的に活用するための環境構成に関する調査, 日本教育工学会論文誌, Vol.33 Suppl., pp.129-132
中尾教子, 堀田龍也(2009.12):教育の情報化の先進事例における中心的人材の業務の分類, 日本教育工学会論文誌, Vol.33 Suppl., pp.197-200
坂本篤郎, 堀田龍也, 山内祐平(2009.12):教師が協調学習場面で足場はずしを行う際の観点, 日本教育工学会論文誌, Vol.33 Suppl., pp.85-88
渡邉光浩, 高橋純, 堀田龍也(2009.12):算数科の一斉授業におけるICT活用による指導の効率化, 日本教育工学会論文誌, Vol.33 Suppl., pp.149-152
皆川寛, 高橋純, 堀田龍也(2009.12):「授業中にICTを活用して指導する能力」向上のための校内研修プログラムの開発, 日本教育工学会論文誌, Vol.33 Suppl., pp.141-144
高橋薫, 村松浩幸, 椿本弥生, 金隆子, 金俊次, 村岡明, 堀田龍也(2009.12):言語力育成から見る中学校アントレプレナー教育実践の評価, 日本教育工学会論文誌, Vol.33 Suppl., pp.97-100
Yasutaka SHIMIZU, Tomohiro YAMAMOTO, Tatsuya HORITA, Rikiichi KOIZUMI, Takamitsu YOKOYAMA(2009.11):The Comprehensive Analysis Results for Advancement of Student's Academic Achievement in Classes by Use of ICT, Japan Society of Educational Technology Vol.32(1-2), pp.1-12
ショートレターは比較的実践研究が採択されやすいとはいえ,51本中8本(うち1本は自分がファーストオーサー)の採択は出来過ぎだろう。内田洋行との共同研究の成果はじめ,共同研究プロジェクトのメンバーのみなさんおよび関わってくれたたくさんのスタッフに感謝したい。
2009年の査読付き論文は,2007年度,2008年度の10本とほぼ同じ11本。ただし自分の論文はショートレターとtranslationだけ。共同研究者のみなさんに頼ってのこと。感謝をしつつ,この関係を大切にしていきたい。

2)国際学会発表
2008年後半から2009年前半にかけ,1年間,海外出張を自粛していたこともあり,2009年は国際学会にファーストオーサーで発表することはなかった。連名論文は,ED-MEDIA2009に2本,CAL09に2本が掲載された。

Jun TAKAHASHI, Tatsuya HORITA, Megumi ATARASHI(2009.03):Characteristics of Effective ICT Applications and Classrooms Environment Suited to Teaching Style of Japanese Classrooms, Abstract Book of CAL 09 -Learning in Digital Worlds, p20
Yoichi NONAKA, Tatsuya HORITA, Takeharu ISHIZUKA, Jun TAKAHASHI, Eita AOKI, Tomoyuki YAMADA(2009.03):ICT in Japanese Classroom Culture and Style, Abstract Book of CAL 09 -Learning in Digital Worlds, (O10)
Kazuhiko ISHIHARA, Tatsuya HORITA, Yoshimasa SUGIMOTO, Hiroshi NASU, Tomoko WADA, Rika FUJIWARA, Emi SUEYOSHI(2009.06):Development of Teaching Materials for Information Ethics Covering the Positive and Negative Aspects of Mobile Phones, Proceedings of ED-MEDIA 2009, pp.22-31
Yoshimasa SUGIMOTO, Tatsuya HORITA, Kazuhiko ISHIHARA, Hiroshi NASU, Rika FUJIWARA, Tomoko WADA, Emi SUEYOSHI(2009.06):Survey of School Children, Parents/Guardians, and Teachers Regarding the Possession and Usage of Mobile Telephones by School Children, Proceedings of ED-MEDIA 2009, pp.113-122
2009年の国際学会発表は連名が4本だった。

3)研究報告
ファーストオーサーの報告はなかったが,日本教育工学会の研究会で12本の連名発表があった。2009年も順調だったと思うが,自分自身が発表できなかった(論文が準備できなかった)ことは反省を要する。多くのプロジェクトの研究成果をメンバーが報告してくれたことに感謝したい。

4)国内学会発表
日本教育工学会のシンポジウムに登壇した。

堀田龍也(2009.9):学校現場・企業・研究者による共同研究のサスティナブルなデザイン, 日本教育工学会 第25回全国大会 講演論文集, pp.23-24
また,日本教育メディア学会のシンポジウムにも登壇した。
堀田龍也(2009.9):学校におけるケータイに関する指導の考え方:「メディアとのつきあい方学習」の観点から, 第16回日本教育メディア学会年次大会発表論文集, pp.8-9
その他,指定討論者として,全日本教育工学研究協議会のシンポジウムに登壇した。
日本教育工学会と全日本教育工学研究協議会では,ファーストオーサーで発表をした。
堀田龍也, 高橋純, 渡邉光浩, 皆川寛(2009.9):ICT活用に躊躇する教員のICT活用を促すリーフレット開発のための掲載内容とデザインに関するルールの検討, 日本教育工学会 第25回全国大会 講演論文集, pp.225-226
堀田龍也,高橋純,大垣厚志,丸山圭介,鈴木広則(2009.11):「キーボー島アドベンチャー」の利用状況から見る小学生の日本語入力学習の現状, 全日本教育工学研究協議会第35回年会論文集, CD-ROM
2009年の学会発表は,上記のファーストオーサー発表を除き,日本教育工学会で5本,全日本教育工学研究協議会で3本となった。2007年,2008年に比べて少なめなのは,2009年が査読論文に大きくシフトするタイミングの年だったこともある。

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