第8回「学校教育の情報化に関する懇談会」(7/28)
第8回「学校教育の情報化に関する懇談会」が如水会館で行われた。今回はビジョン(骨子)案についてのディスカッション。これまでの方向があまり規定されていない自由討議に比べ,建設的に意見交換が行われた印象を受けた。ぼくもいくつか発言をした。
・児童生徒に端末を配布していくなどの大幅な整備の背景には,児童生徒に新しい能力を期待しているのだから,従来の情報活用能力の枠組みを踏まえた上で,これからの情報教育の在り方について検討を行うべきだ。以下,関連報道。
・これまで我が国のICT整備や活用は,国の政策が十分に教育委員会や学校に周知徹底できなかったことに起因する部分が大きいのだから,教員支援のためにも,KERISやBECTAのような政策周知機能を新規に整備すべきだ。
・スクールニューディールで整備途上のICTは,今後も積極的に整備を続け,次の時代の整備にスムーズに移行できるようにすべきだ。
・学校経営の立場から,教育の情報化に関する管理職研修を徹底すべきだ。
・NHK各マスメディアがいかに一面的に報道しているかがよくわかる例だと思う。
・読売新聞
・毎日新聞
・共同ニュース
| 固定リンク | 0
「政策」カテゴリの記事
- 中教審教育課程企画特別部会(5/12)(2025.05.14)
- 文部科学省へ(5/9)(2025.05.10)
- デジタル教科書推進WG(4/28)(2025.04.29)
- メディア・リテラシー教育の勉強会(4/26)(2025.04.27)
- 中教審教育課程企画特別部会(4/25)(2025.04.26)
コメント
現場では、なぜか
「周知」とか「徹底」
が欠けてますよね。
子どもたちには
・人の話すことはきちんと聞く
・締め切りは守る
と指導しておられる方が、なぜか・・・
文部科学省からの通知とか教育委員会からの通知も「どこか」で滞っていたりするんですよね。
そして、「え~、そんな連絡があったんですか?」となることのなんと多いことか。
投稿: 落伍弟子 | 2010年7月29日 (木) 17時54分