2010年の自己評価その5(講義・海外出張編)
8)講義
4月から教職大学院に配置換えになったこともあり,大学院講義を担当することとなった。着任直後の「情報活用能力の育成と学習指導」はあいにく受講生なし。「授業技術の研究と実践」は谷准教授と2人で担当した。夏の集中講義の「コンピュータと教育」は,VHSメンバーに応援してもらい,より実践的な講義となった。その他,大学院生を担当し「学校課題研究」の指導をした。また,教職大学院の教育実習「教職専門実習」の担当として実習校に出かけた。
そのほか,学部の講義として,教育学部「情報メディアの活用」を春学期・秋学期に,全学教職「コンピュータと学習支援」を春学期に担当した。また,通信教育部スクーリング「教育の方法と技術」の準備をした。
非常勤講師として,慶應義塾大学「情報メディア利用論」を春学期に,聖心女子大学「教育メディア論」を秋学期に担当した。その他,ゲストトークで,早稲田大学人間科学部「教育メディア科学」,千葉大学教育学部「メディアリテラシー教育」に呼ばれた。他大学での講義は刺激的だ。
9)海外出張
3月には普通教室における教員のICT活用の日英比較調査のため英国へ。在外中の高橋が先行して動いてくれていたのでスムーズに。New Education Expo の登壇依頼でDaveとミーティング。ブライトン大学を訪問したら,アブリル先生が Education Research Centre 所長に就任されていた。
9月の英国訪問では,政権交代で保守党政権となって教育の情報化に大きくブレーキがかかる様子を目の当たりにした。日本の事業仕分けみたいで悲しかった。現地校のほかロンドン日本人学校を尋ね,浅香さんの元気な様子を見た。
帰国後すぐにUTプロジェクトで韓国訪問。現地のデジタル教科書推進校を訪問したり,デジタル教科書開発企業と接触したりした。
12月はシンガポール。1月の訪問の下視察。学校は長期休暇中だったので,非公式訪問となったが,だからこその情報が得られてよかった。
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