教育課題研修指導者海外派遣プログラムの事前研修(7/28)
かねてより文部省(当時)では,ミドルリーダーの現場教員を全国から集め,1ヶ月ほどの海外視察をするような研修が実施されていた。昨今は,予算厳しい折り柄,次第に期間が短くなっているのだそうだ。現在は,国そのものではなく独立行政法人教員研修センターが担当し,「教育課題研修指導者海外派遣プログラム」として10日ほどの視察研修として海外派遣を行っている。今年度は10テーマ19団が海外派遣予定。その10テーマの中に「教育の情報化」が新規に選定され,今年度2団が派遣となる。うち1団はシンガポール・韓国への派遣。こちらは全国の先生方。もう1団は英国への派遣。こちらはすべて愛媛県の先生方。
というわけでぼくは,2段目の「シニア・アドバイザー」として,団長・副団長(いずれも県教委の課長や指導主事)と協力して,先生方の研修を深めるようお手伝いをすることになり,担当した団が全員愛媛県の先生方ということで松山に来たということになる。日英の教育の情報化比較について講義をした。
派遣は秋。報告書はWebで公開されるとのことだ。せっかく予算がついたのだから,良い研修になるよう後方支援したい。
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