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2011年の自己評価その5(講義・海外出張編)

8)講義
教職大学院も2年目になった。単独では「情報活用能力の育成と学習指導」と,夏の集中講義の「コンピュータと教育」を担当した。「教育課程編成の研究と実践」を澤田准教授と,「授業技術の研究と実践」を谷准教授と2人で担当した。その他,大学院生を担当し「学校課題研究」の指導をした。また,教職大学院の教育実習「教職専門実習」の担当として実習校に出かけた。
そのほか,学部の講義として,教育学部「情報メディアの活用」を春学期・秋学期に,全学教職「コンピュータと学習支援」を春学期に担当した。また,通信教育部スクーリング「教育の方法と技術」を1月に,「視聴覚教育メディア論」を5月に担当した。3日連続のスクーリングは,準備も講義もほんとうにたいへんだったが,受講生はたいへん真面目でこちらもつい本気になった。
非常勤講師として,慶應義塾大学「情報メディア利用論」を春学期に担当した。聖心女子大学では,「教育メディア論」を春学期に,「教育課程方法論」を秋学期に担当した。

9)海外出張
1月にBETTショーの調査でロンドンに出かけた。チエルの森谷常務と同じ飛行機だった。同じく1月にはシンガポールにUTプロジェクトとしての視察に行った。山西先生@富山大,影戸先生@日本福祉大,大久保専務@内田洋行とも現地で合流し,良い視察ができた。
2月末からは野中科研での調査のため英国へ。遠方まで電車で行く長い旅だった。ぼくは途中で体調を崩してしまうなど,もう長旅は無理だなと思った渡英だった。
8月はメルボルンに飛んだ。黒上さんはじめ関西大学の学生たちが海外教育実習している様子が勉強になった。教職大学院の現職院生も同行した。
9月にはスリランカへ。スリランカ日本人学校とJICAを尋ねた。先進国に行くことが多い中,昭和の日本のような光景と,そこにある活気を見て,複雑な気持ちだった。越村君が元気で安心した。
11月には,「教育課題研修指導者海外派遣プログラム」という教員の海外派遣プログラムのシニア・アドバイザーとして渡英した。26名の愛媛県の先生方との団体行動は,いろいろ刺激的だった。

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