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第49回VHS(10/5)

234第49回VHSは,神田のきれいな貸し会議室にて行われた。すばらしい環境をご手配いただいたスズキ教育ソフトのみなさんに感謝したい。今回は韓国ハンビット小学校からシム校長先生はじめ5名の先生方を迎えて行われた。
ノブのフィンランド訪問記は,その運を逃さず機会を活かすことの大切さの主張で,多くのみんなに影響を与えていた。説明もたいへんまとまっていた。田中先生による春日井市の出川小を中心とした教務主任研の話は,市教委が行うべきことを考えさせる内容だった。斎藤さんや梶本さんのコメントもよかった。皆川君の研究主任としての活動は,組織人としての仕事の哲学を具現化したものだった。率直にすばらしい発表だった。鈴木さんによる「QBプレゼン」「QB説明」のデモは,そのよさをしっかり伝えてくれるものだった。ぜひ多くの人たちに使ってほしいと思った。
後藤さんの拡大図と縮図についての模擬授業は,ていねいに教材研究をした跡が感じられた。「それぞれ等しい」ことの理解の押さえが課題という意見が出たが,ここが一番難しいところだ。表さんの模擬授業は,酒井式描画指導法の具体的な紹介。優れた指導法には賛否がつきものだが,表現教科における基本的な技能指導の必要性について検討するよい機会になった。塩谷さんの模擬授業は,文章の組み立てについてしっかりと教えできるようにさせる授業。韓国の先生方も感心していた。
最後の恒例高橋トークは,東京オリンピックを例に出して,そこにたどり着くまでの地道な努力について語った。このトークも今回で49回。1回だけぼくが代打でやったっけ。

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