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北海道訪問まとめ

Taiki_3北海道教育大学招聘教授としての業務で,8/30-9/9に北海道に滞在した(うち1日は内閣官房と文部科学省と台東区の仕事で北海道から日帰り上京したけども)。北海道教育大学は北海道教育委員会と連携し,教職大学院の院生受入や研修のタイアップをしている。北海道教育委員会は学力向上を重点施策に置き,これに学校を上げて取り組む「学校力向上」のための事業を企画・運営している。今回の滞在中にぼくは,北海道教育大学の特別講義,公開講座(エデュケーション・アゴラ)のほか,タイアップ研修である道内指導主事・中核教員に対する研修を行なったほか,学校力向上の指定校3校を訪問し,授業参観の上,指導助言を行なった。連日の長丁場での講義・講演は相当な体力を奪われたけど,北海道の教育が着実に前進していることを感じる日々だった。
この写真(クリックで拡大)は最後に訪れた大樹町(帯広市の南)の小学校でのもの。教務主任の西田先生が同校の取組をプレゼンされたのだが,その最後のスライドだ。研究指定校でありながら「あたりまえのことをあたりまえに教える」と言い切る潔さ。訪問した3校にはいずれも同じ空気があった。見栄えだけが良い研究授業をやめ,児童に集団での過ごし方のルールを教え,着実に基礎・基本を身に付けさせること。美辞麗句や流行にばかり乗せられず,地味だけど地道なことに全校体制で取り組むこと。こういう「覚悟」がある学校では,校長先生の卓越したリーダーシップ,教頭や教務主任,研究主任の戦略的な行動,笑顔で謙虚な教員たち,影武者ながらいいところをついてくる事務職員の姿を見ることができる。ぼくだってこの学校を応援したいと思うようになるのだから,保護者も地域もきっと同じ気持ちになることだろう。

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