2017年の自己評価その2(研究編)
1)査読論文
これまででもっとも業績が上がった2017年だった。
情報処理学会誌に解説を書いた。これを含めて査読付き論文(採録決定含む)は,英文ジャーナル3本,日本教育工学会論文誌に8本,教育メディア研究に4本,教育情報研究に3本,教育システム情報学会論文誌に2本,学校図書館学研究に1本,情報処理学会トランザクションに1本の計20本が採録となった。特に相沢の修士論文が紆余曲折を経て査読論文となったことがうれしかった。博士後期課程の院生のみんなはほんとうによくがんばった。研究成果が査読論文として大きく世に出た1年となったことを感謝したい。
2)国際学会発表
SITE,E-LEARN,ICoME,LTLEなどに合計8本が掲載された。院生たちが育ったこと,共同研究が進んだことによる。昨年度に比べてさらに増加した。
3)研究報告
日本教育工学会の研究会で,新潟大学教育学部附属新潟小学校との共同研究の成果について発表した。情報処理学会CE研究会で基調講演をした。
これを含めて,日本教育工学会研究会に9本,情報処理学会CE研究会に4本,教育システム情報学会研究会に1本,電子情報通信学会技術研究報告に1本,情報コミュニケーション学会に1本の計16本の連名発表となった。その多くが査読論文に繋がっていった。
4)国内学会発表
日本教育工学会に9本,全日本教育工学研究協議会に6本,日本教育メディア学会に5本,日本アクティブ・ラーニング学会に2本,日本産業技術教育学会に2本,日本教育情報学会に1本,全国社会科教育学会に1本,教育システム情報学会に1本,情報コミュニケーション学会に1本の計28本の全国大会での連名発表となった。
5)著書
監修が3編,分担執筆が7編であった。
その他,教育調査研究所「教育展望」,教育開発研究所「教職研修」,小学館「総合教育技術」,チエル「チエルマガジン」,JEES「wutan」などに掲載された。
6)文部科学省科学研究費補助金
文部科学省科学研究費補助金の採択は,研究代表者として基盤研究(B)が1件,研究分担者として基盤研究(C)が3件であった。
7)共同研究等
チエル,スズキ教育ソフト,教育同人社,広島教販,内田洋行,DNPファインオプトロニクス,東京書籍,学研イノベーション,ACCESS,教育出版,三省堂との共同研究が進行した。たくさんの共同研究を行うことができたことに感謝したい。
これらの研究成果はすべてメディア教育論ゼミのWebサイトに掲載されている。
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