« 2021年の自己評価その2(研究編) | トップページ | 2021年の自己評価その4(社会貢献編) »

2021年の自己評価その3(本務編)

8)ゼミ
メディア教育論ゼミからは,2021年3月に八木澤さんが博士号を取得した。これでメディア教育論ゼミ出身の博士号取得は11人となった。2022年3月には,村井さんと稲垣君が博士号取得に向けて審査に入っている。ゼミをスタートさせて7年,オンラインでのゼミも院生たちの努力で順調に進んだ。自主的な輪講も繰り返されている。
白石温泉で予定していた夏合宿もオンラインとなった。昨年に引き続き内容は充実していたが,会えない物足りなさは残った。

9)講義
東北大学大学院情報科学研究科では,前期に「情報リテラシー論」を担当した。コロナ禍の中で昨年に引き続きオンライン授業となったため,できるだけオンデマンドとし,一部だけリアルタイムでのディスカッションとした。専門外の院生も多かった。後期に「メディア教育論」を担当,少人数だったが質の高い院生達と良い議論ができた。
今年の後期からオンラインで東京学芸大学大学院教育学研究科「教育未来構想論」を担当した。優秀な院生達に助けられ,とても良い講義になった。
その他の講義としては,オムニバスで出講の大学院「人文情報科学概論」,全学教育「科学と情報」のほか,英語A/B/Cを担当した。これらもいずれもオンデマンドで対応した。

10)学内業務
3月までで無事に人間社会情報科学専攻の専攻長の2年間が終了してホッとした。専攻長会議への参加や,専攻会議・専攻教授会の準備・運営の他,いくつかの人事に深く関わった。管理職としてのコロナ禍での専攻運営のたいへんさを感じたものの,終了するとずいぶん楽になった。
情報科学研究科に「ラーニングアナリティクス研究センター」が発足し,センター長を拝命した。メディア記号論→情報リテラシー論への分野名変更,准教授および特任助教の人事に取り組んだ。教授会まで無事に通過してホッとした。小野寺さんの秘書退任は計算外だったけど,心より感謝したい。
東北大学「社会にインパクトある研究」は窪先生定年により1人で担当した。
「情報リテラシー連続セミナー@東北大学」はオンラインで8回実施,順調に参加者数を伸ばした。1月の連続セミナーはJAET「教育の情報化」実践セミナーと共同開催となった。

11)海外出張
2020年1月中旬に台北日本人学校に出掛けて以来,約2年間,海外出張はしていない。来年は行けるといいな。

| |

« 2021年の自己評価その2(研究編) | トップページ | 2021年の自己評価その4(社会貢献編) »

海外出張」カテゴリの記事

東北大」カテゴリの記事

堀田研」カテゴリの記事

東京学芸大」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 2021年の自己評価その2(研究編) | トップページ | 2021年の自己評価その4(社会貢献編) »