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2022年3月

キーボー島利用状況(3/末)

Kbキーボー島アドベンチャーの18年目,2022年3月末付(年度末〆)の状況についてスズキ教育ソフトから連絡があった。

昨年度,登録者が32万人に達したキーボー島アドベンチャー。この背景には,小学校学習指導要領の全面実施と,コロナ禍におけるオンライン家庭学習の推進があっただろう。GIGA端末の到着を前に,キーボード入力から始めている学校が多くなったのだとも思う。いずれにしても明らかに例年とは異なる,ある意味異常な登録・利用状況だった。

2021年度(今年度)は,4月の登録学校数ですでに1,200校を超え,4月の登録児童数はなんと約24万人と,年度初めにも関わらず過去で言えば年度末程度の数字となり,5月ですでに登録児童数は40万人を突破,7月末で58万人,夏休み明けで約64万人となり,12月末で(冬休み対応?)80万人を超えた。最終的には85万人を超える,前代未聞の登録者数となった。
サーバや回線負荷ではスズキ教育ソフトにたいへん大きなご負担をいただいている。それでもアクセス集中時にはアクセス不良が生じてしまっている。お許し願いたい。
また,2022年度からはフルクラウドでの運用となる。

登録学校数 4,559校
登録児童数 858,942人

1年 70,726人
2年 87,047人
3年 169,968人
4年 173,982人
5年 175,785人
6年 169,213人

令和3年度学校基本調査(確定値)によれば,全国の小学校は19,336校。現在の登録学校数は,その23.6%を占めることになる。
2020年度から全面実施となった小学校の新学習指導要領の総則には,「児童がコンピュータで文字を入力するなどの学習の基盤として必要となる情報手段の基本的な操作を習得」とある。小学校でのキーボード入力学習が必須となり,そのスキルは「学習の基盤」として各教科等における深い学びを支えていく。
キーボー島がオープンしてから本日までに登録した教師数は通算38,019人,学校数は10,952校。すでに多くの学校でキーボー島アドベンチャーをご活用いただいている。ご活用いただいているみなさんに感謝すると同時に,ぜひ今後も1校でも多くの学校で活用していただきたいと願う。

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JAET常任理事会(3/25)

オンラインでJAET常任理事会。前回,高橋君が次期会長に選任されているので,それを受けて来年度の計画等について議論。今年度まで会長を6年間務められた野中会長が仕切る最終回。ぼくの常任理事の任期もこの3月までとなり4月からは評議員へ。がんばれ高橋。

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東北大な1日(3/25)

荷物をたくさん持って青葉山。川田君に運んでもらい感謝。研究室で立花さん打合せ。窪先生ご挨拶。大学入試センターとオンライン会議。8F小講義室のセッティング。金子副教育長@仙台市教育委員会が来研,来年度の市の教育の情報化について報告を受ける。立花さんに買って来てもらったうどんを急いで食べて,メディア情報学講座としての学位記伝達式。牛尾君と西舘さんへの授与の後に,窪先生から2人にご挨拶をいただく。みんなで記念写真。終了後,資料を準備して,長濱君,川田君と,前期授業計画の打合せ。教育家庭新聞の西田さんにセミナー資料を送付。机周辺の地震の後の片付け。立花さんに宅急便のお願い。帰宅して会議。

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代休な1日(3/24)

朝はゆっくり目に起き,メール片付け等。病院で定期検診。駅前のマッサージへ。最終便で帰仙。

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中教審幼児教育と小学校教育の架け橋特別部会(3/23)

WGが終了後,遅れて参加。会場での参加は想定されていなかったようで,Webexに接続するのに苦労した。方針取りまとめは順調で遅参したぼくは特に発言する段階になく無事終了。

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中教審教科書・教材・ソフトウェアWG(3/23)

高校進学のお祝いランチのあとに文部科学省へ。修学支援・教材課に寄り,会議室へ。進行の確認。中央教育審議会初等中等教育分科会に設けられた個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けた学校教育の在り方に関する特別部会の下のhttps://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/089/siryo/mext_00024.htmlの第1回。同特別部会でWG主査を拝命しており,主査代理の奈須先生@上智大とWGの運営に責任を持つ立場に。これまでデジタル教科書に関する内容は専門家集団による検討会議で議論を進めてきたが,今後は中教審のもとで,今期の学習指導要領のもと,令和答申で示された方向に向かうための基盤整備として検討されていくことになった。たくさんの良い意見を多面的な角度からいただいて終了。茂里学習基盤審議官と打合せ。

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Googleメディア・リテラシー教育プロジェクト会議(3/22)

信州大佐藤研でGoogleとの共同研究によるメディア・リテラシー教育プロジェクトの会議。実践データの確認,コメント,ディスカッション。いいサイトになりそう。セミナーの計画も確認。

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中教審教育振興基本計画部会(3/22)

朝から長野へ。雪。カズと蕎麦食って信州大学。中央教育審議会教育振興基本計画部会にオンラインで参加。令和5−9年の中期計画について審議していくことに。諮問は「超スマート社会(Society5.0)」「ウェルビーイング」などの今日的なキーワードが前面に出ている。途中,なぜか何度かWebexが落ち,ご指名いただけた時には音声が通じないという失態となった。追って追加意見として事務局に送付した。

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臨時便で上京(3/21)

大地震で東北新幹線が動かなくなり,大幅に予定が狂ってしまった。中教審(座長で現地出席が必要なもの)や,Googleとのメディア・リテラシー実践研究の打合せなどがあるのにどうしたものかと思っていた。幸いANAが臨時便を出すということで,Webで申込をした。仙台空港はそれなりの混みよう。ぼくみたいな出張族だけでなく,家族連れも親子連れも結構な数がいて,年度末の引っ越し,進学や異動を考えればこの時期に東北新幹線が動いていないというのはほんとうにたいへんなことだと実感した。

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JSET春季全国大会(3/19-20)

日本教育工学会(JSET)の2022年春季全国大会は,会場校を鳴門教育大学にお願いし,この週末の2日間で実施された。ぼくは本当は鳴門に行く出張の用意をしていたんだけど,大地震で行けなくなってしまい,現地のみなさんに運営をお任せすることとなった。大会企画委員会と現地の大会実行委員会の見事な連携で,上手に運営されていて感心した。
春季全国大会は「ゆったり発表」がスローガンで,200件ほどの研究発表がオンラインで行われた。関係のある発表や興味ある発表を聞きに行って質問したりした。シンポジウム「教育工学における教育実践研究のススメ」はとても刺激的で面白かった。会長としての役割は,前日の事務局会議と理事会の進行,1日目の懇親会での挨拶,2日目の事務局会議と代議員総会の議長,全体会での会長挨拶。あとは大会本部のZoomで運営側の努力をモニタした。
今回の関係発表は以下の通り。
三井一希, 板垣翔大, 泰山裕, 大久保紀一朗, 佐藤和紀, 堀田龍也(2022.3)
小学生を対象にしたクラウドコンピューティングの理解に関する実態調査
日本教育工学会 2022年春季全国大会講演論文集 pp.75-76

後藤心平, 齋藤玲, 堀田龍也(2022.3)
新聞社との共同でのSDGsワークショップによる大学生のSDGs意識と行動の変化
日本教育工学会 2022年春季全国大会講演論文集 pp.101-102

若月陸央, 佐藤和紀, 久川慶貴, 三井一希, 堀田龍也(2022.3)
探究的な学習過程の「情報の収集・整理分析の段階」における小学校高学年のチャット活用に対する意識調査
日本教育工学会 2022年春季全国大会講演論文集 pp.79-80

手塚和佳奈, 佐藤和紀, 大久保紀一朗, 久保田善彦, 堀田龍也, 谷塚光典(2022.3)
小学校高学.の児童の画像情報の読み解きの段階と特徴
日本教育工学会 2022年春季全国大会講演論文集 pp.303-304

泰山裕, 佐藤和紀, 三井一希, 板垣翔大, 堀田龍也(2022.3)
思考過程の共有が児童の思考に与える影響の検討
日本教育工学会 2022年春季全国大会講演論文集 pp.25-26

中川哲, 齋藤玲, 山崎寛山, 堀田龍也(2022.3)
筆答テスト採点支援システムによる解説付き模範解答に対する中学生の認識に関する一考察
日本教育工学会 2022年春季全国大会講演論文集 pp.287-288

佐藤和紀, 三井一希, 南條優, 遠藤みなみ, 堀田龍也(2022.3)
1人1台の情報端末を活用した特別の教科道徳における教師と児童の発話数および学習活動に費やした時間の分析
日本教育工学会 2022年春季全国大会講演論文集 pp.381-382

阿部文男, 長濱澄, 川田拓, 齋藤玲, 堀田龍也(2022.3)
高等学校数学での個人特性エンゲージメントとテストパフォーマンスとの関連 -動的CBT・静的CBT・PBTに着目して-
日本教育工学会 2022年春季全国大会講演論文集 pp.205-206

板垣翔大, 岡本恭介, 佐藤和紀, 三井一希, 泰山裕, 安藤明伸, 堀田龍也(2022.3)
授業中の教育実習生にリアルタイムに助言や励ましを送信可能なシステムの効果と課題
日本教育工学会 2022年春季全国大会講演論文集 pp.127-128

大久保紀一朗, 板垣翔大, 佐藤和紀, 中川哲, 山本朋弘, 堀田龍也(2022.3)
小学校第6学.を対象としたAIについて理解する学習がAIに対する意識に与える影響の検討
日本教育工学会 2022年春季全国大会講演論文集 pp.175-176

稲木健太郎, 泰山裕, 三井一希, 大久保紀一朗, 佐藤和紀, 堀田龍也(2022.3)
学習方法の自己選択の経験頻度がメタ認知的活動に与える影響
日本教育工学会 2022年春季全国大会講演論文集 pp.131-132

槇誠司, 中野博幸, 堀田龍也(2022.3)
小学校学習指導要領における統計項目の分類 -国語科,社会科,算数科,理科,家庭科の分析を通して-
日本教育工学会 2022年春季全国大会講演論文集 pp.173-174

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JSET理事会(3/18)

地震の疲れもあり,遅く起床。メール対応,理事会内容チェック等。準備中に急な停電。予定外なのでオンラインで学会参加する方法を考える。ようやく復旧して安堵する。JSET事務局会議で議事や大会期間中の流れのチェック。JSET理事会は順調に進む。いよいよ明日から春季全国大会。

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東北大な1日(3/17)

部屋の片付け。専攻会議。専攻教授会は今日も難航。徳川専攻長に心より感謝。遅くなって運転するも,街中はやはり大渋滞。温かいものが食べたくて近所のラーメン屋に。エレベーターがまだ動かないので荷物を持って階段。夜もまだ余震があり,風呂に入っていてもずっとカラダが揺れているような感じ。

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大地震な1日(3/17)

その日は代休だったから,朝早く起きて運転免許更新に出掛けた。午後は何かとやることがあって,オンラインでの会議もあった。前日も早朝から会議だったので寝不足が続いていたこともあり,この日は早く寝ようとしていた。なのになかなか寝付かずにいたら,ゴゴゴゴーという音とともに縦揺れがやってきた。飛び起きて棚を支える頃には強い横揺れが来た。震度4。いくつかの物が棚から落ちたので,片付けないとなとリビングで呆然としていたら,スマホの警報がピロンピロンとなり,今度はさらに大きな揺れが来た。しかも長かった。怖かった。棚が倒れないように押さえた。机が1m近く前に出て,iMacを押さえたけども机から落下した。床いっぱいに落ちた物の上にストーブやカラーボックスが乗り上げていた。慌てたルンバも動き出した。外に出てみたが,マンションのエレベーターは停止しており,自転車置き場の自転車は全部倒れていた。車は大丈夫そう。部屋に戻って,洗面所や風呂やトイレ,台所あたりから片付けた。ベッド周辺を片付ける頃にはもう3時を回っていた。汗だく。リビングがまだ散らかっていることと,インターネット接続がダメになっていたが,この日は休むことにした。なかなか寝付かなかったけど。
翌日は朝からリビングの片付け。ルーターの再設定に手こずった。研究室の様子が立花さんや川田君から送られてきた。悲惨な状況。院生や留学生が自ら来て働いていた。街中は渋滞。青葉山。8Fの研究室まで歩いて登る。すでに立花さんや院生たちによってぼくの部屋には奥まで行く通路が確保されていた。感謝。PCの復旧。川田君にお願いして電源の確保。ルーターの再起動。カメラのセッティング。音声の確認。何とか最低限の仕事ができる環境が揃ったのは専攻会議開始10分前だった。窪先生がわざわざ来てくれて書庫の片付けをしてくださっていた。ほんとうにありがたい。帰り際に森田先生とも情報共有。
それにしてもこんな大地震,冷たい雨や雪,停電と続くと,正直メンタルまいっちゃうな。

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運転免許更新(3/16)

代休。早朝から泉へ。宮城県運転免許センターで免許更新。買い物。オンラインで人事相談等。メール片付け多数。そして夜中に大地震…

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東北大な1日(3/15)

早朝から青葉山。Googleとの個別の打合せの後に,4/10のセミナー登壇者打合せ。オンラインでデーリー東北新聞取材対応。村井さん来研。博士論文関係書類等提出。年金事務所で手続き。整骨院。宅急便。

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中教審初等中等教育分科会(3/14)

朝の新幹線で上京。文部科学省。中央教育審議会初等中等教育分科会。関係者と挨拶。荒瀬分科会長と打合せ。茂里審議官ほかと検討チームのミーティング。終了後,関係課長とディスカッション。帰仙。

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EDEシンポジウムに登壇(3/13)

エビデンス駆動型教育研究協議会(EDE)による「ラーニングアナリティクスの研究と実践の最新動向」公開シンポジウム。緒方先生@京都大学に依頼され,13:00-14:00に,東北大学LARCの取り組みについて実践研究の報告。最初はぼくから概要,LARC客員研究員の佐藤靖泰先生から実践1,山本先生@中村学園大学の代理でぼくが実践2,安藤先生@宮城教育大学が実践3を報告,最後にぼくがまとめ,国策と繋げて終了。緒方先生はじめいくつかの貴重な質問をいただいた。

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出張先の1日(3/12)

宿でメール片付けや原稿書き。論文チェック。帰仙。泰山夫妻と食事。

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日経BP取材(3/11)

神谷町の日経BP社へ。「教育とICT」およびムック本のインタビュー取材に対応。大きめの話。撮影。
その後,長濱君とみっちり打合せなど。

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日図協デジタル教材戦略会議(3/11)

神楽坂の日本図書教材協会へ。デジタル教材戦略会議に出席。デジタルの新しいうねりに業界としてどう対峙するか。冷静な決断が必要。

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出張先の1日(3/10)

上京。宿に入ってオンラインで教授会,専任教授会。その後,オンラインで日図協理事会。辻村会長はじめ理事のみなさんにデジタル教科書・教材等についての状況説明。

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東北大な1日(3/9)

午前中は自宅で片付け。午後に青葉山。お世話になった方々に挨拶。特に秘書の立花さんに感謝。いろんな人の後ろ支えを感じて感動する。たまった書類等を片付けて帰宅。急遽お願いした整骨院。こちらでも特別なご配慮に感謝。

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母を見送る(3/3-8)

それは突然やってきた。
1ヶ月ほど前から天草の病院に入院していた母は,看護師さんの夜中の巡回で呼吸が浅いことが見つかり,そのままそっと息を引き取ったとの報。病院から弟を経由しての夜中の3回の電話。あっという間にあの世に旅立ってしまった。朝まで眠れず,最低限の連絡をして,6時前に自宅を出発,仙台空港から福岡空港への1便に搭乗。熊本駅まで新幹線に乗り,レンタカーを借りて天草まで2時間半の運転。ぼくが到着した時には,斎場の控室で母は寝ていた。声をかけると今にでも起き出しそうな安らかな寝顔だった。
弟と本家のおじさんたちがすでに駆けつけてくれていて,そこからは怒濤のようなたくさんの決め事がスタートした。枕経,お通夜,告別式,火葬,四十九日と,多くの人に支えられて何とか終えることができた。全国からたくさんのお花や弔電が届き,送ってくれた人,連絡をしてくれた人に感謝した。何度も何度も声を出して泣いた。
物心ついた時から,女手一つでぼくら兄弟を育ててくれた母は,プロ意識の高い,人より多く努力する,人を大切にする明るい母だった。貧しい中で,希に連れて行ってくれた外食は決まって洋食屋で,ナイフとフォークが使えないと大人になって恥をかくよと学ぶ機会を与えてくれた。珈琲が大好きでブラックで飲む母だった。熊本県の教員採用試験に落ちたぼくは,とうとう天草に帰って仕事をすることはできず,十分な親孝行ができなかったことを悔やむばかり。5年前に足下がふらつくようになり,施設で暮らすことになったが,そこでもたくさんの友だちと楽しそうに過ごす姿が印象的だった。
母さん,ありがとう。大好きだったよ。

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栗原市立高清水小訪問(3/2)

今日は代休。靖泰先生の送迎で初めて栗原市へ。道中は教育談義。ご縁があって栗原市立高清水小学校を訪問。蝦名校長にお出迎えいただく。3校時,4校時で全学級を参観。管理職の先生方に丁寧にご説明いただく。途中,靖泰先生と断続的に議論。菅原研究主任,後藤情報主任と議論。美味しいお昼を食べて,靖泰先生の車で帰仙。

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東北大な1日(3/1)

午前中は書き物。青葉山。壬生町立睦小学校の稲木学級のオンライン授業研究会。学年の先生方の協力もあり,たいへん良い授業参観となった。夕方,研究室スタッフや博士後期課程の学生たちとED-MEDIAでの発表についての研究相談。その後にまた稲木学級の授業の協議会。

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キーボー島利用状況(2/末)

Kbキーボー島アドベンチャーの18年目,2022年2月末付の状況についてスズキ教育ソフトから連絡があった。

昨年度,登録者が32万人に達したキーボー島アドベンチャー。この背景には,小学校学習指導要領の全面実施と,コロナ禍におけるオンライン家庭学習の推進があっただろう。GIGA端末の到着を前に,キーボード入力から始めている学校が多くなったのだとも思う。いずれにしても明らかに例年とは異なる,ある意味異常な登録・利用状況だった。

2021年度(今年度)は,4月の登録学校数ですでに1,200校を超え,4月の登録児童数はなんと約24万人と,年度初めにも関わらず過去で言えば年度末程度の数字となり,5月ですでに登録児童数は40万人を突破,7月末で58万人,夏休み明けで約64万人となり,12月末で(冬休み対応?)80万人を超えた。
サーバや回線負荷ではスズキ教育ソフトにたいへん大きなご負担をいただいている。それでもアクセス集中時にはアクセス不良が生じてしまっている。お許し願いたい。

登録学校数 4,532校
登録児童数 854,431人

1年 69,971人
2年 86,507人
3年 169,193人
4年 172,917人
5年 174,907人
6年 168,756人

令和3年度学校基本調査(確定値)によれば,全国の小学校は19,336校。現在の登録学校数は,その23.4%を占めることになる。
2020年度から全面実施となった小学校の新学習指導要領の総則には,「児童がコンピュータで文字を入力するなどの学習の基盤として必要となる情報手段の基本的な操作を習得」とある。小学校でのキーボード入力学習が必須となり,そのスキルは「学習の基盤」として各教科等における深い学びを支えていく。
キーボー島がオープンしてから本日までに登録した教師数は通算37,935人,学校数は10,926校。すでに多くの学校でキーボー島アドベンチャーをご活用いただいている。ご活用いただいているみなさんに感謝すると同時に,ぜひ今後も1校でも多くの学校で活用していただきたいと願う。

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東北大な1日(2/28)

午前中は川内。チェックを進めるが未完了。青葉山。書類片付け。オンラインで研究開発学校研究協議。学校の熱心な取り組みの様子がよく伝わった。夕方に川内。なんとか業務終了。帰宅して整骨院。夜中まで書き物。

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