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2022年5月

教育データの利活用に関する有識者会議(5/31)

文部科学省へ。教育DX推進室で桐生課長と最終打合せ。教育データの利活用に関する有識者会議。前半に教育データ利活用の推進について,高知県教委の取り組みや,文部科学省で実施した調査研究の報告のあとに意見交換。後半は,教育データの活用を行う上での留意点について,個人情報保護委員会から改正個人情報保護法等の動向,学校教員や事業者の視点からみた教育データの取り扱いについて報告の後,文部科学省としての留意点の整理枠について提示された。議論の入り口で時間切れとなったが,多くの意見を集めて,安全・安心な教育データの利活用が進むようにしていきたい。

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夏合宿下見(5/30)

堀田研の夏合宿は毎年8月上旬。その下見に長濱先生,川田先生と出かける。槇さんにお世話になる。幹事長のナベも来てくれて,せっかくなのでみっちり個人ゼミ。

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人間ドック(5/30)

疲れ切っていたけど,早朝から人間ドック。いつものようにさまざま見てもらうが,体の衰えを痛感。お医者さんの御指導に耳が痛かった。時間をかけて気をつけていこう。

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山本久志先生最終講義(5/28)

山本久志先生は,3月末で東京都立大学システムデザイン学部をご満職となった。この日,東京都立大学で最終講義があり,コロナ禍もあって現役学生等は現地で参加,学外関係者はオンラインでの参加が許された。
ぼくが東京都の小学校教諭を退職し,西東京科学大学(現・帝京科学大学)理工学部経営工学科(当時)に助手として着任したのは28歳の時だった。山本先生は,東芝から大学に転職され,専任講師としてシステム工学やオペレーションズリサーチ,経営数学等の授業をされていた。ぼくはいくつかの研究室の助手として学生たちの面倒を見ていたが,その中でも山本先生に一番お世話になり,当時の山本研究室のメンバーとは今でもつながっている。あれから30年。ぼくに大学教員としての振る舞いを教えていただいた山本先生の最終講義を拝聴することができたこと,感無量だった。

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日経新聞取材(5/28)

日経新聞のオンライン取材に対応。教育データサイエンス事業について。

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JSET研究会(5/28)

日本教育工学会(JSET)の研究会にオンライン参加。今回の関係発表は以下の通り。
手塚和佳奈, 佐藤和紀, 逆瀬川愛貴子, 中野生子, 堀田龍也(2022年5月)
メディア・リテラシー教育の初心者教師による1人1台の端末とクラウドを活用した実践の試行
日本教育工学会研究報告集 JSET22-1 pp.109-116

棚橋俊介, 久保田善彦, 佐藤和紀, 堀田龍也(2022年5月)
小学校理科「すがたを変える水」の温度測定におけるプログラミングを活用した授業の実践と評価
日本教育工学会研究報告集 JSET22-1 pp.15-21

八木澤史子, 安里基子, 遠藤みなみ, 佐藤和紀, 堀田龍也 (2022年5月)
クラウドでの共同編集機能を用いた学習指導案の検討作業における教師の意識の分析
日本教育工学会研究報告集 JSET22-1 pp.1-8

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岩手大学教育学部附属中公開研(5/27)

盛岡へ。雨の中,岩手大学教育学部附属中学校へ。岩手県と岩手県教委,岩手大学が共同で取り組む「いわて学びの改革研究事業岩手大学研究成果発表会 兼 岩手大学教育学部附属中学校 学校公開教育研究発表会」に参加。研究テーマは「主体的・対話的で深い学び×ICTの効果的な活用」。学習指導要領が期待する学びの実現のために素晴らしい授業がたくさん公開された。350名ほどの聴衆に75分の講演をした。夜は校長先生はじめ附属中首脳陣と食事して新幹線で帰仙。

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中教審教科書・教材・ソフトウェアの在り方WG(5/26)

文部科学省へ。喫茶店で資料チェック。修学支援・教材課で打合せ。中央教育審議会教科書・教材・ソフトウェアの在り方WG。委員のみなさんからたくさん意見が出て,次なるステップと少し先の未来をどう繋げていくかを検討する時期になったなと再確認した。終了後,急いで東京駅へ。

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東北大な1日(5/26)

朝の新聞を加えて授業スライドの修正。川内。今日の全学教育「教育学」は初等中等教育の制度と実態。ぼくが制度の説明をした後に,靖泰先生に小学校の様子をいろいろ見せてもらう。学生たちの気づきはJamboardにたくさん。終了後,みんなはランチへ。ぼくは上京。

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東北大な1日(5/25)

出張疲れか起きられず。青葉山。2限「情報リテラシー論」はフェイクニュースとファクトチェックについて。相変わらず院生たちの深意見交換に感心。お昼を食べているうちに小田さん来研。東京学芸大学とオンラインで先端機構会議・本部会議合同会議。川田君,山口君,ALEXとED-MEDIA打合せ。出張申請書の作成。小田さん博士論文打合せ。安藤先生に感謝。よくがんばったがまだまだ先は長い。さわき。

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GIGAスクール構想の下での校務の情報化の在り方に関する専門家会議(5/24)

文部科学省へ。高橋と合流。学校デジタル化PTで議案の最終チェック。GIGAスクール構想の下での校務の情報化の在り方に関する専門家会議は,茨城県大子町の実践報告とディスカッションの後,論点整理に向けた意見交換。委員のみなさんの前向きで活発な討議に感謝。東京駅で高橋とハイボールの後に帰仙。

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教科書・教材・ソフトウェアの在り方WG事前打合せ(5/24)

文部科学省とオンラインで接続。5/26の教科書・教材・ソフトウェアの在り方WGに関する事前打合せとして関係課長,補佐と調整の議論。終了後,病院で定期検査。

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情報活用能力調査企画推進委員会(5/23)

内田洋行へ。バイデン大統領の来日による渋滞で焦る。情報活用能力調査企画推進委員会。いよいよ今年度は,昨年度後半に実施された調査の結果公表の年。速報部分と最終報告部分の区分けや考え方について議論。

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中教審教育振興基本計画部会事前打合せ(5/23)

オンラインで中央教育審議会教育振興基本計画部会の事前打合せ。黒木教育長@宮崎県のご提案を聞いて意見交換。

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中教審幼児教育と小学校教育の架け橋特別委員会(5/23)

宿に戻って準備。オンラインで中央教育審議会「幼児教育と小学校教育の架け橋特別委員会」に参加。次の会議のために中座。

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チエルマガジン企画会議(5/23)

天王洲アイルへ。10月に発行されるチエルマガジンの企画会議。いい企画にまとまったかな。

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Googleメディア・リテラシーセミナー(5/22)

Googleとの共同研究による「安心して 1 人 1 台端末の活用をすすめていくためのメディア・リテラシー教育」セミナー。事前申込が900名を超え,先般のこのセミナーに次ぐ集客数だったとのこと。セミナーの趣旨は,1人1台の端末をふんだんに活用する時代に,メディアについて理解するという学習が日常に埋め込まれている必要があるのではないかという話。多くの人がこのサイトを活用してくれるといいな。

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JSET理事会(5/21)

三会堂ビルへ。アメリカ大使館付近はバイデン大統領来日直前ということもありものすごい警備。
事務局会議は理事会内容チェック等。編集委員会の裏側で人事等の相談。JSET理事会は順調に進み早く終わる。帰仙。

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リシードセミナー@ブリタニカ(5/20)

三番町のブリタニカ社へ。須藤代表はじめ関係者にご挨拶。ブリタニカのスクールエディションについて少しお話を伺い,スライドを作り替える。リシードセミナー@ブリタニカは,竹林先生@早稲田中高との登壇。とても示唆に富む実践で勉強になった。

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日図協デジタル教材戦略会議(5/20)

神楽坂の日本図書教材協会へ。デジタル教材戦略会議。全体的にデジタルに前向きな印象へ変化してきたことを感じる。終了後に事務局とディスカッション。三番町まで途中ランチしながらウォーキング。暑かった。

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東北大な1日(5/19)

朝から川内。川田君と合流。全学教育「教育学」はテクノロジーの発展と職業の変化について。長濱駐車場から川田号で青葉山。お昼を食べてオンラインで教育振興基本計画部会の下打合せ。電話で朝日新聞取材対応。専攻会議。専攻教授会。春日井市とオンラインでディスカッション。夜の新幹線で上京。

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東北大な1日(5/18)

青葉山。2限は大学院「情報リテラシー論」。今日のテーマは新聞による情報発信の違い。院生たちの気づきは深い。お昼を食べて午後一で東京学芸大学の先端教育人材育成機構データ駆動型教育創成ユニットの会議にオンライン参加。文部科学省とオンラインで繋いでデジタル教科書教材ソフトウェア検討チーム会議。ご不幸に対する諸々の対応。帰宅後にGoogleとメディア・リテラシーセミナーのオンライン打合せ。夜は南材木町小学校×河原町会議。

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仙台三高運営指導委員会(5/17)

宮城県立仙台第三高等学校のSSH第3期の運営指導委員を拝命している。第1回の運営指導委員会は出張だったため,中部国際空港のコメダ珈琲の隅っこの席で出席した。終了後,帰仙。

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文溪堂で講演(5/16-17)

整骨院の後,仙台空港から名古屋中部国際空港へ。名鉄特急で岐阜へ。久しぶりに来た。宿に入って仕事。水谷社長ほかと合流して食事。素敵なレストランに連れて行ってもらった。翌朝,スライド作成。メールで送付。文溪堂に到着してから歴史の展示や物流センターを見学,会長にご挨拶した後に,社員研修の講演。たくさんの質問が出る。若い社員の方々の熱意に感激する。鰻を食べて新幹線。

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第72回メディア教育論ゼミ(5/15)

恒例のメディア教育論ゼミ@オンライン。OB・OGも合わせて9人の参加。博士課程の3人が発表。OB・OGからも研究や日常に関するいろんな近況報告。ゼミ記録は小田さん。

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情報リテラシー連続セミナー@東北大学(5/14)

青葉山。セミナーのためのZoomの準備,接続確認,段取りの最終確認の後,情報リテラシー連続セミナー@東北大学の第60回。今回は200名をはるかに超える申込をいただいた。合同会社かんがえるの五十嵐さんの話は,ICT支援員の現実を見事に浮き彫りにした話で,現場教員や教委の人たちにとって大いに参考になる話だった。資料もすごかった。ブレイクアウトも質疑応答もいつも通り盛り上がった。セミナー記録はこちら

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教育家庭新聞取材(5/13)

東京駅へ。西田さん@教育家庭新聞と合流。取材対応。鰻。新幹線で帰仙。雨。

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EDIX東京(5/13)

久しぶりに東京ビッグサイトへ。EDIX東京。花籠さんと写真。控室へ通された時に受講申込者数を尋ねると,まさかの900人超えと聞いて驚く。企業関係者が多いと聞き,プレゼンを組み直す。こういう情報を事前にある程度教えてもらえるといいなと感じる。基調講演40分。終了後,名刺交換に長い列。最後まで対応できず申し訳なかった。エルモブースへ。実物投影機の今日的役割についてミニ講演。チエルブース,Googleブースへ。時間が来て退出。

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中教審教育振興基本計画部会(5/13)

文部科学省へ。中央教育審議会教育振興基本計画部会。第3期の評価レビューと,第4期に向けたディスカッション。ぼくは,情報化はインフラ整備なので学力向上のみならずあらゆる場面でのDXとして意識すべきことと,モノが入ったかどうかより活用され学びに結びついているかの定性的指標に移行すべきことを発言した。最後の方で中座してEDIXへ。

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東北大な1日(5/12)

朝からメール片付け。Gmailセキュリティ強化に伴うメール不達でご迷惑をかけていたことを知り,同時にデッドエンドがすでに過ぎていることも知り,真っ青になる朝。川内。2限「教育学」の講義は少子高齢化社会の課題。学生のまとめ方の成長に感心する。新幹線が地震対応徐行ダイヤなので,最後のまとめの部分は長濱先生に任せて中座となる。

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東北大な1日(5/11)

青葉山。ED-MEDIA相談。研究科長相談。授業準備。帰宅後,中教審教育振興基本計画部会の事前議案説明会にオンラインで出席。

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仙台市GIGA校長研修(5/11)

仙台市教育センターへ。09:00ちょうどに到着。お迎えいただき,接続確認。副教育長や部長をお待ちする。校長先生方への講演は,現地に半数以上が集まり,オンラインとオンデマンドに分かれた。現実的な分配かも知れない。約60分の講演を校長先生方には真剣に聞いていただいた。終了後,カレーを食べてから青葉山へ。

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仙台市立錦ヶ丘小校内研(5/10)

仙台市立錦ヶ丘小学校へ。黒上さんと久しぶりに話す。授業は4つ。特に長谷川学級の5年国語を中心に参観。終了後はリレー講話,クロストークの進行。みょうがや。

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LA共同研究研究者打合せ(5/9)

内田洋行とのLA共同研究の第6回定例会に向けた研究者打合せ。新年度のチームごとの調整状況の共有など。6/5のNEEでの発表に向けた準備など。

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仙台三高訪問(5/9)

お昼を食べてから宮城県立仙台第三高等学校へ。佐々木校長にはお会いできなかったが,田中先生ほか関係者のみなさまとお会いできた。岩手先生の日本史ほか,いくつかの授業を参観。5月段階のICT活用の様子を把握できてよかった。その後,SSHの説明,データサイエンス教育への支援等についての相談や議論。

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仙台白百合学園小訪問(5/9)

泉中央駅で集合。川田君の車で仙台白百合学園小学校へ。早坂校長にご案内いただく。BookRollを活用している6年生の授業を参観。先生方の工夫に感心。

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結婚式に列席(5/7)

常葉大学教育学部佐藤研(当時)にいた美森の結婚式に列席。卒論をJSETショートレターに投稿し,無事に採録された優秀な学生だった。今は静岡市内の小学校教諭。1年ほど前に入籍していたが,結婚式は今日だった。とっても素敵な式だった。前夜のうちに静岡市に入り,カズたちとおでんを食べた。帰りは梨乃に静岡駅まで送ってもらった。

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キーボー島利用状況(4/末)

Kbキーボー島アドベンチャーの19年目,2022年4月末付の状況についてスズキ教育ソフトから連絡があった。

昨年度,登録者が85万人に達したキーボー島アドベンチャー。GIGA端末の活用のための基本的なスキルの修得としてキーボード入力から始めている学校が多くなったのだと思う。

さて,年度が明けた2022年度4月はどうか。2015−2019年度の5年間は,4月の登録学校数は400校強,登録児童数は8万人程度だった。これに対して,2020年度(昨年度)は,4月の登録学校数は400校強のまま,登録児童数は9万人程度で少し増えた程度だった(年度後半にものすごく伸びたけども)。2021年度(昨年度)は,4月の登録学校数ですでに1,200校を超え,登録児童数は約24万人。2022年度(今年度)は,4月の登録学校数で2,100校を超え,登録児童数も40万人を超え,新記録となっている。サーバや回線負荷を鑑み,今年度からはフルクラウドでのシステム運用となった。スズキ教育ソフトに感謝。

登録学校数 2,182校
登録児童数 408,887人

1年 33,068人
2年 41,604人
3年 77,798人
4年 84,407人
5年 82,797人
6年 83,578人

令和2年度学校基本調査によれば,全国の小学校は19,525校。現在の登録学校数は,その11.2%を占めることになる。
2020年度から全面実施となった小学校の新学習指導要領の総則には,「児童がコンピュータで文字を入力するなどの学習の基盤として必要となる情報手段の基本的な操作を習得」とある。小学校でのキーボード入力学習が必須となり,そのスキルは「学習の基盤」として各教科等における深い学びを支えていく。
キーボー島がオープンしてから本日までに登録した教師数は通算40,105人,学校数は11,286校。すでに多くの学校でキーボー島アドベンチャーをご活用いただいている。ご活用いただいているみなさんに感謝すると同時に,ぜひ今後も1校でも多くの学校で活用していただきたいと願う。

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GW後半(5/3-6)

浜松はちょうど浜松まつりの時期で,今年は規制はありつつも活気が戻ってきた。両息子夫妻と孫が帰省。

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東北大な1日(5/2)

午前中は片付けやら出張準備やら。買い物。青葉山。書類片付け。帰宅して地震対策。整骨院。焼鳥屋で懐かしい顔を見る。

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高橋君昇進祝(5/1)

コロナや地震で延期になっていた高橋君の教授昇進祝を有楽町で実施。幹事の野中先生,遠方から打合せがてら上京した木原さんと4人で。高橋君はぼくがまだ研究力が十分出ない時にたくさん支えてくれた人であり,学校現場の情報化が急速に進む今,教授昇進となったことを心から嬉しく思う。おめでとうございます。

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チエル会議(4/29)

チエルと一緒にやってきたフラッシュ型教材活用セミナーのような取り組みを今後どのようにしていくかについて検討するために,関係者が集まっての会議。感染症対策は徹底しつつも,対面の良さを感じる時間だった。準備してくれた方々に感謝。

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