ソウルな出張(11/28-30)
11/29:ソウルより南に1時間半ほどの地域へ。実際に小学校のネットワークのスイッチ等を見ながら,NoaSystemsのKeum社長に校内ネットワークの利用状況の可視化とアセスメント体制について教えてもらう。これまた良い勉強になった(遠かったけど)。夜はイタリアンを食べに行く。
11/30:朝食を食べてチェックアウト。金浦国際空港へ。帰国して帰仙。
○八木澤史子, 大久保紀一朗, 中川哲, 堀田龍也(2022.11)
小学校第6学年算数科の教科書における記述内容の形式と役割の分類に関する調査
日本教育メディア学会 第29回年次大会 pp.114-115
○渡邉光浩, 三井一希, 佐藤和紀, 堀田龍也(2022.11)
児童生徒の「クラウド」に関する知識と家庭における情報機器利用との関連の分析の試み
日本教育メディア学会 第29回年次大会 pp.150-151
○大久保紀一朗, 佐藤和紀, 手塚和佳奈, 堀田龍也(2022.11)
メディア特性の理解を基盤とした情報の信憑性を検討する学習の実践と評価 -小学校第6学年の総合的な学習の時間における平和学習の実践を通して-
日本教育メディア学会 第29回年次大会 pp.35-38
○手塚和佳奈, 佐藤和紀, 逆瀬川愛貴子, 中野生子, 堀田龍也(2022.11)
1人1台の情報端末を活用した授業において必要となるメディア・リテラシーと関わる教育的内容知識の内容項目の検討
日本教育メディア学会 第29回年次大会 pp.43-46
○柴田隆史, 大久保紀一朗, 堀田龍也(2022.11)
タブレット端末で360度画像を用いる際の操作方法の違いに対する児童の評価
日本教育メディア学会 第29回年次大会 pp.88-89
○稲木健太郎, 泰山裕, 佐藤和紀, 三井一希, 堀田龍也 (2022年10月)
ウェブ情報の収集に関する教師による学習中の支援と児童のメタ認知の関連の検討
日本教育メディア学会 第29回年次大会 pp.39-42
○佐藤和紀, 手塚和佳奈, 稲木健太郎, 久川慶貴, 泰山裕, 堀田龍也 (2022年10月)
1人1台の情報端末を活用した個別最適な学びを始めるための小学校教師用チェックリストの検討
日本教育メディア学会 第29回年次大会 pp.94-95
昨年度,登録者が85万人に達したキーボー島アドベンチャー。GIGA端末の活用のための基本的なスキルの修得としてキーボード入力から始めている学校が多くなったのだと思う。
2015−2019年度の5年間は,4月の登録学校数は400校強,登録児童数は8万人程度だった。これに対して,2020年度(昨年度)は,4月の登録学校数は400校強のまま,登録児童数は9万人程度で少し増えた程度だった(年度後半にものすごく伸びたけども:コロナ)。2021年度(昨年度)は,4月の登録学校数ですでに1,200校を超え,登録児童数は約24万人。2022年度(今年度)は,4月の登録学校数で2,100校を超え,登録児童数も40万人を超え,新記録となっていた。その後,8月末の段階で登録児童数は75万人を超え,この時点での過去最高となった。
サーバや回線負荷を鑑み,今年度からはフルクラウドでのシステム運用となっている。継続して運用していただいているスズキ教育ソフトに心より感謝申し上げます。
登録学校数 4,351校
登録児童数 815,224人
1年 69,812人
2年 88,841人
3年 168,336人
4年 165,878人
5年 155,645人
6年 155,620人
令和4年度学校基本調査(速報値)によれば,全国の小学校は19,161校。現在の登録学校数は,その22.7%を占めることになる。
2020年度から全面実施となった小学校の新学習指導要領の総則には,「児童がコンピュータで文字を入力するなどの学習の基盤として必要となる情報手段の基本的な操作を習得」とある。小学校でのキーボード入力学習が必須となり,そのスキルは「学習の基盤」として各教科等における深い学びを支えていく。
キーボー島がオープンしてから本日までに登録した教師数は通算44,439人,学校数は12,150校。すでに多くの学校でキーボー島アドベンチャーをご活用いただいている。ご活用いただいているみなさんに感謝すると同時に,ぜひ今後も1校でも多くの学校で活用していただきたいと願う。