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2023年の自己評価その3(本務編)

8)ゼミ
メディア教育論ゼミからは,2023年3月に中川さんが博士号を取得した。これでメディア教育論ゼミ出身の博士号取得は15人となった。2024年3月には,ナベが博士号取得予定。ゼミをスタートさせて9年,OB・OGが参加してくれるオンラインでのゼミもすっかり定着している。
山形県河北町で予定していた夏合宿は,昨年はコロナ禍で間際にオンライン開催に舵を切ったものの,今年はとうとう対面で実施でき,温泉宿貸切で大いに盛り上がった。槇さんご夫妻にたいへんお世話になった。共同研究にもつながった。
2023年もOB・OGが大学に転身した。村井さんが昭和女子大学人間社会学部に准教授として,小田さんが麗澤大学外国語学部に准教授として着任した。槇さんは東京理科大学に,荒木さんは社会構想大学院大学に,大久保君は京都教育大学に移籍した。

9)講義
東北大学大学院情報科学研究科では,前期に「情報リテラシー論」を長濱君と担当した。専門外の院生も多かったが,とても熱心でいい講義になった。「人文情報科学概論」の一部をオンラインで担当した。後期は新設の「学習データ分析論」を長濱君が担当,一部をお手伝いした。全学教育「情報と人間・社会(高度メディア社会論)」をメディア情報学講座の先生方総動員でオムニバスで出講した。
後期には昨年に引き続き東京学芸大学大学院教育学研究科「教育未来構想論」を担当した。今年は対面を原則とした。履修者はとても優秀な院生達だったし,もぐりも受講生と同数いて盛り上がった。

10)学内業務
情報科学研究科「ラーニングアナリティクス研究センター(LARC:Learning Analytics Research Center)」が役割を終えて廃止となった。また「Google学習先端技術寄附講座(GALT:Google Donated Department for Advanced Learning Technology Research)」も契約期間が終わり閉鎖となった。これらの研究成果を公表する役割として,情報科学研究科シンポジウムに登壇した。
「情報リテラシー連続セミナー@東北大学」はオンラインで8回実施,順調に参加者数を伸ばした。

11)海外出張
2月にバンコク日本人学校の視察のためタイに,4月にロンドンで開催されるBETT参加のために英国に,5月に台北日本人学校の視察のために台湾に,7月にウィーンで開催されたED-MEDIA参加のためオーストリアに,12月にソウルの企業との先端技術の打合せと学校視察のために韓国に出張した。

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