2024年9月
大学的には振替休日なので出勤せず.朝一でICT支援員関係のオンライン打合せ.ストリートスマート社幹部陣と食事会.自宅に戻って某人事相談をオンラインで.さらにオンラインで教育若者CAMPのメンバーと受け入れ先の天草市教委・御所浦中との最終打合せ.夜は国分寺で奈須先生,高橋君と議論.
デジタル学習基盤特別委員会打合せ(9/4)
文部科学省に戻ってきて学校情報基盤・教材課の寺島課長以下と,デジタル学習基盤特別委員会の進め方等について打合せ.終了後は喫茶店でメール等の片付けの後,教科書課懇親会.
デジタル教科書推進WG(9/4)
文部科学省へ.教科書課.西田補佐と会議の会場へ.中央教育審議会デジタル学習基盤特別委員会の下に設置されたデジタル教科書推進WGの第1回.「当面の間」のデジタル教科書活用のコツや課題と,「当面の間」がいつか終わった時のデジタル教科書の在り方についての検討がスタートした.傍聴は300名ほど.
終了後は神谷町に移動して森社長@教育同人社とプロジェクト打合せ.ナベに電話.
終了後は神谷町に移動して森社長@教育同人社とプロジェクト打合せ.ナベに電話.
附属小金井小で加固学級を参観(9/3)
樋口君と曾我さんと一緒に附属小金井小学校へ.6年生の加固学級へ.ぼくはこの教室を1年以上前から定点観測している.例のように加固先生の算数の授業は,問題があり,その問題が解けることが目的ではなく,解いた時に用いた算数の見方・考え方を応用すればどんな問題に発展できるかを子供たちが個性的に考えて取り組み深めていくというスタイル.一瞬も遊ぶことなく算数に食いつき続けて行く子供たちと,教室内を回ってずっと子供の声を聞き助言しアジって回る加固先生.あっという間の1時間だった.終了後は4人で簡単な協議会.夜は附属小金井小の先生方と一献.鈴木先生と生成AI話など.さすがです.
学芸大な1日(9/3)
早朝から仕事をしてから出勤.バスを降りるときに森本先生と出会う.雨.文部科学省の生成AI検討会議をオンラインで傍聴.金子先生ほかとIDigEduのキックオフセミナーのオンライン打合せ.樋口君@中部大が来研.パン祭り.附属小金井小で加固先生の授業を参観.研究室に戻って樋口君の研究の議論など.
学芸大な1日(9/2)
真夏に戻ったような朝.研究室へ.原さんと予算打合せを何度か.石田教授@日体大が来研.高橋君が合流し,今後の教育課程の話をしながらランチ.オンラインで文部科学省とデジタル学習基盤特別委員会について関係者と打合せ.スズキ教育ソフト来研.キューブランドのインタビュー.ライター長井さんがいつもながら頼りになる.定時に退勤.懇親会は延期になったので自宅で仕事.
キーボー島利用状況(8/末)
キーボー島アドベンチャーの20年目,2024年8月末付の状況についてスズキ教育ソフトから連絡があった。
一昨年度,昨年度と,登録者が87万人を超えたキーボー島アドベンチャー。GIGA端末の活用のための基本的なスキルの修得としてキーボード入力が根付いた証拠なのだと思う。
継続して運用していただいているスズキ教育ソフトに心より感謝申し上げます。
登録学校数 3,930校
登録児童数 725,197人
1年 63,887人
2年 83,941人
3年 155,538人
4年 149,533人
5年 136,133人
6年 128,624人
令和6年度学校基本調査(速報値)によれば,全国の小学校は18,824校。今年度の現段階の登録学校数は,その20.9%を占めることになる。
2020年度から全面実施となった小学校の新学習指導要領の総則には,「児童がコンピュータで文字を入力するなどの学習の基盤として必要となる情報手段の基本的な操作を習得」とある。小学校でのキーボード入力学習が必須となり,そのスキルは「学習の基盤」として各教科等における深い学びを支えていく。
キーボー島がオープンしてから本日までに登録した教師数は通算55,262人,学校数は14,037校。すでに多くの学校でキーボー島アドベンチャーをご活用いただいている。ご活用いただいているみなさんに感謝すると同時に,ぜひ今後も1校でも多くの学校で活用していただきたいと願う。