総合研究大学院大学メディア社会文化専攻のパーティー(3/4)
総合研究大学院大学(総研大)は,国立歴史民俗博物館や国際日本文化研究センター,国立天文台,統計数理研究所,国立極地研究所,国立情報学研究所などの大学共同利用機関に所属する研究者たちが,大学院博士課程の教育を行う連合大学院。かつてぼくが2005年10月から2009年3月まで所属したメディア教育開発センターも,総研大のメディア社会文化専攻として大学院が設置されており,ぼくはそこの兼担准教授として「ICT活用教育論」を担当していた。そのメディア社会文化専攻が,このたび当時の院生たちがすべて修了したということで解散式を行うとのことで,遅参にはなったが参加した。懐かしくお世話になった先生方にお会いし,当時の院生たちとも話ができた。それにしても,この分野で,入学した人の50%以上が学位取得に達し,達した人の80%以上が大学教員になっているというのは,やっぱり質の高い博士後期課程の指導があった証左なのだと思った。