研究

第68回メディア教育論ゼミ(1/9)

恒例のメディア教育論ゼミ@オンライン。6人の発表,オブザーバーやOB・OGも合わせて10人の参加。博士論文予備審査直前の2人が予備審査を終えてのフィードバック。他の院生も,今が苦しいところだが,がんばってもらうしかない。ゼミ記録はナベ。

| | コメント (0)

2021年の自己評価その2(研究編)

1)査読論文
査読付き論文(採録決定含む)は,英文ジャーナル5編(昨年は3編),日本教育工学会論文誌に5編と同ショートレターに7編(昨年は合わせて6編),教育メディア研究に3編,教育情報研究に1編,コンピュータ&エデュケーションに4編と同春季カンファレンス論文集に1編,情報処理学会TCEに1編と同SSSに1編,日本産業技術教育学会誌に1編の計24編(昨年は14編)が採録となった。大学の紀要には3編が採録となった。査読無し論文は初等教育資料などに7編採録された。

2)国際学会発表
LTLEとAAI Winter Congressに合計2編(昨年は4編)が掲載された。今年も国際学会発表はすべてオンラインだった。

3)研究報告
日本教育工学会研究会に10本,情報処理学会CE研に1本,IEEE Transdisciplinary-Oriented Workshop for Emerging Researchersに1本の計12本(昨年は計17本)の研究発表となった。研究会発表はいずれ査読論文に繋がるものが多いので,今後の展開に期待したい。

4)国内学会発表
日本教育工学会の春季大会に10本,同秋季大会に9本,日本教育メディア学会に2本,日本デジタル教科書学会に1本,日本産業技術教育学会に2本,日本人間工学会に1本情報コミュニケーション学会に1本,日本学級経営学会に1本,バイオメディカル・ファジィ・システム学会に1本,全日本教育工学研究協議会に9本,全国算数・数学教育研究大会に1本の計28本(昨年は31本)の全国大会での発表となった。全国大会はすべてオンラインとなった。

5)著書
企画から監修や編著を担当したものが7冊,分担執筆が7冊の14冊(昨年度は11冊)だった。特に『GIGAスクールはじめて日記』(さくら社)は出版のタイミングがGIGA端末配備直前を狙ったこともあり,15,000部ものヒット作になって,年末には続編が出版されるに至った。また『わたしたちとじょうほう(情報活用スキル編)』『私たちと情報(情報社会探究編)』(いずれも学研教育みらい)は,端末の利用を踏まえた情報活用能力の育成の良い道しるべとして普及し始めている。
その他,「総合教育技術」,日経BP「教育とICT」,JEES「wutan」,チエル「チエルマガジン」,NHK教育「NHK for School 番組&WEBガイド」,東洋経済「education×ICT」,日経xTech,朝日寺子屋などに掲載された。

6)文部科学省科学研究費補助金
文部科学省科学研究費補助金の採択(継続)は,研究代表者として基盤研究(B)が1件だった。研究分担者として基盤研究(C)が5件,挑戦的研究(萌芽)が1件だった。

7)共同研究等
Google(GIGA映像プロジェクトほか)からは東北大学大学院情報科学研究科に「Google学習先端技術寄附講座(GALT:Google Donated Department for Advanced Learning Technology Research)」が設置され,情報リテラシー論分野のメンバーが併任となった。
内田洋行からは「初等中等教育におけるラーニングアナリティクスに関する実践的研究プロジェクト」の名称で大きな寄附金による研究がスタートした。その他,学研とは情報テキスト関連,東京書籍とは学習ログ関連,エルモとは実物投影機関連,広島教販とはNetモラル教材関連,チエルとはデジタル教材やマガジン等,スズキ教育ソフトとはキーボー島アドベンチャーやタブレット教材,教育同人社とは教材のデジタル化,MetaMoJiとはMetaMoJi Classroomの機能等,教育出版と三省堂とはデジタル教科書に関する共同研究が進行した。

| | コメント (0)

2021年の自己評価その1(総論編)

2021年を,毎年の恒例に従い,何回かに分けて振り返ってみる。
2021年は,東北大学大学院情報科学研究科に着任して8年目を迎えた年だった。情報科学研究科に設置されたラーニングアナリティクス研究センター(LARC:Learning Analytics Research Center)のセンター長を拝命し,時期的にいろいろと注目されることとなった。日本教育工学会の会長を拝命した年でもあった。
研究室には大きな変化が生じた。安里と遠藤の2人の修士課程の学生が修了し,研究室が静かになった。窪先生の定年退職は,わかっていたことだけど,やはり大きなことだった。時々研究室に顔を出していただけることをありがたく思う。また,7年ちょっとの間,ぼくを力強く支えてくれた秘書の小野寺さんの退職も大きなことだった。こちらもしばらくはいろいろ間接的に支えてもらうことにしてもらっていることがありがたい。
一方,東京工業大学准教授だった長濱澄准教授と,東北大学大学院教育学研究科で博士号を取得したばかりの川田拓特任助教をお迎えすることができたことは,大きな前進を予感させることになった。幸い,窪先生のご紹介で,秘書の立花さんも着任してくれ,新体制が年内に揃うこととなった。
2022年は,院生やOBたちの研究のさらなる充実を第一に,学内業務,政策,学会への貢献と啓発に努力していきたい。「後進を育てる(=実践研究者に博士号をとってもらう)」というミッションを自分に課した東北大学への着任の成果は着々と上がり,目的は達成されたようにも思っている。
また,クロスアポイントメントの制度により,母校である東京学芸大学大学院教育学研究科(教育AIプログラム)の教授も担当することとなった。さらに,これまでの国立教育政策研究所のフェローのほか,新規に信州大学客員教授(教育学部附属次世代型学び研究開発センター),静岡大学客員教授(教育学部STEM教育研究所)も拝命し,大きな肩書きが5つとなった。
体力,知力,そして気力の限界もあり,2022年はこれまで以上に講演等をほぼ完全にお断りすることをお許しください。申し訳ございません。

| | コメント (0)

広教Netモラル企画会議(12/29)

毎年恒例の広教Netモラル企画会議。手塚社長にお迎えいただき,尾道「一口」で串揚げ。広島教販へ。年末恒例の企画会議は今年もぼくと広教メンバー以外はオンライン。事務局側のしっかりした準備で良い会議になった。終了後は教え子宅を訪問。

| | コメント (0)

日本教育技術学会でパネルディスカッションに登壇(12/12)

前日のうちに名古屋入り。名古屋駅はすっかり例年の師走の賑わい。石井先生や谷先生と食事会。
朝から日本教育技術学会。参加者約1,000名。原則はオンラインだが,パネルディスカッションは現地から配信。石井先生@京大,谷先生,長谷川先生と4人で,ぼくが進行役を務めた。日本の近代教育方法史における「教育技術の法則化運動」の位置付けとその後の課題について,実りあるディスカッションになったように思う。終了後,みんなでお昼を食べて,一足先に名古屋駅まで送ってもらう。

| | コメント (0)

つくば市立学園の森義務教育学校訪問(12/8)

朝一で大学院「メディア教育論」。研究発表の2回目となったが,受講生の発表の精度は今回も高かった。秋葉原駅で集合し,TXでつくばへ。中村指導主事にお迎えいただき,お昼を食べながらつくば市教委や学校の取り組みについてヒアリング。つくば市役所に行き,森田教育長ほか関係者と御挨拶。つくば市のICT活用教育への長年の取り組みについて伺う。学園の森義務教育学校へ。児童生徒数2000名を超える大きな学校に驚く。4年生の社会科のデジタル教科書を活用した授業を参観し,その後に東京書籍やレントランスの関係者と一緒にデジタル教科書の学習ログ解析と可視化技術についてラーニングアナリティクス研究の観点から議論。長濱君からは教材改善の,川田君からは個別支援の良い提案もなされ,今後の研究の方向を定める機会となった。帰りは秋葉原で短い反省会をしてから新幹線へ。

| | コメント (0)

柴田先生@東海大を訪問(12/7)

東海大学高輪キャンパスへ。柴田先生の研究室を長濱君・川田君と訪問。ラーニングアナリティクス研究センターとして取り組む研究のうち,CAVE型ディスプレイやヘッドマウントディスプレイなどによるリアリティや疲労感の評価手法や,視線計測のラーニングアナリティクス研究への応用等についてのディスカッション。その他,共同研究の新企画のディスカッションなど。食事会では研究者としてのチームワークの重要性のことなど。

| | コメント (0)

オンラインでJSET研究会(12/4)

JSET研究会。今回はしっかり申し込んだ。オンライン開催はすっかり馴染んだけど,今回はあんまり質疑が出ないことが気になった。
今回の関係研究発表は以下の4つ。
中川哲, 斎藤玲, 板垣翔大, 堀田龍也(2021.12)
筆答テストの採点支援システムにおける解説付き模範解答の作成機能についての検討
日本教育工学会研究報告集 JSET21-4 pp.61-66

八木澤史子, 安里基子, 遠藤みなみ, 佐藤和紀, 堀田龍也 (2021.12)
クラウドでの共同編集機能を用いた学習指導案の修正過程の分析
日本教育工学会研究報告集 JSET21-4 pp.208-215

手塚和佳奈, 佐藤和紀, 大久保紀一朗, 久保田善彦, 堀田龍也, 谷塚光典 (2021.12)
メディアや情報に対して小学校高学年の児童がもつステレオタイプやバイアスに関する実態調査
日本教育工学会研究報告集 JSET21-4 pp.188-195

遠藤みなみ, 佐藤和紀, 堀田龍也 (2021.12)
小学校の初任者教師のICT活用に関する省察の実態把握の試み
日本教育工学会研究報告集 JSET21-4 pp.223-228

| | コメント (0)

全日本教育工学研究協議会(11/19-20)

日本教育工学協会(JAET)による全国大会である全日本教育工学研究協議会がオンラインで開催された。大会本部は大阪教育大学。ぼくはオンライン参加だったが,事務局の方々がていねいに御対応いただいていることがよくわかる。1日目は全体会,シンポジウムを視聴。2日目は朝から研究発表に参加。最後のシンポジウムは中座して空港へ。

| | コメント (0)

内田洋行LA共同研究会議(11/15)

内田洋行とのLA共同研究の定例会。チームごとの調整状況の共有,手続き等の確認など。みんなのがんばりに感謝。

| | コメント (0)

より以前の記事一覧